IFA紹介サービス「IFAナビ」を運営する株式会社想研は、実際にIFAと面談した投資家119名を対象に、「IFAへの相談に関する意識・実態調査」を実施いたしました。
株式会社想研のプレスリリース
1.調査実施の背景
NISA制度の拡充や相場の好調、物価高などを背景に、個人の資産運用への関心が高まっています。また、その中で、特定の金融機関に属さず、顧客の立場に立ったアドバイスを行う「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」の存在感が増しています。
しかしこれまで、実際の利用者の相談内容や、IFAの特徴とされる「中立性」が面談で本当に発揮されているのか、といった実態データはまだインターネット上にも少なく、IFA相談の実像が見えにくい状況にありました。
そこでIFAナビでは、IFA業界の透明性向上と、投資家の適切なアドバイザー選びをサポートするため、実際のIFA面談経験者のリアルな実態を調査し、分析・公開することといたしました。
2.調査結果のポイント(IFAの公平性の裏付けと、IFA利用者のニーズの顕在化)
本調査から、IFAに対して新たな価値を求めている以下の3つの実態が明らかになりました。
①【IFAの「中立性」に対するリアルな評価】
「アドバイスの中立性や独立性(提案商品に特定の証券会社や商品への偏りがあるか)について、どう感じるか?」という質問に対し、相談者の約7割(69.7%)が実際の面談で中立性を高く評価。
②【幅広い層がIFAを利用。相談目的1位は「老後資産形成」、2位は「セカンドオピニオン」】
IFAナビからの紹介後、実際に面談を行ったと回答した相談者の属性を集計したところ、幅広い層がIFAを利用していることが分かりました。
③【商品力より提案力】
担当IFAを決定した最大の理由は「商品の良さ」ではなく「ライフプランニングの丁寧な提案」。
3.調査結果の詳細
① IFAの「提案の中立性」、相談者の約7割(69.7%)が高く評価
アドバイスの中立性や独立性(提案商品に特定の証券会社や商品への偏りがあるか)についてどのように感じたかを調査したところ、「非常に中立だと感じた(22.7%)」と「まあ中立的だと感じた(47.1%)」を合わせ、全体の約7割にあたる69.7%が「中立的である」と高く評価しました。
一方、「あんまり中立的だと感じなかった」、「全く中立的だと感じなかった」との回答は5.0%となったことから、IFAナビが提携するIFA法人においては、特定の金融機関の営業ノルマに縛られないIFAならではの強みが、実際の面談でも中立なアドバイザーとして顧客に実感されていることがデータから証明されました。
② 投資未経験からベテランまで幅広く利用。相談目的トップは「老後資金」と「セカンドオピニオン」
どのような人がIFAを利用しているのか属性を分析したところ、年齢層は30代から60代、投資経験も「未経験」から「歴10年以上」まで、運用金額を含めて特定の層に偏ることなく非常に幅広く利用されていることがわかりました。
具体的には、利用者の年代は割合が多い順に 50代が32.8%、60代が24.4%、40代が19.3%、30代が16.8%、20代が5.0%、70代以上が1.7%となりました。
退職が近づき、老後の生活について真剣に考え始める50代や60代が利用者の中心になっていることが分かった一方で、30代や20代のように将来に向けて資産形成を始めたばかりの世代も、全体の20%程度を占めています。
また、投資経験においては、最も割合が多かったのが「投資未経験」で26.1%、次いで「10年以上」が21.0%となり、投資経験の有無にかかわらず幅広い層がIFAの相談を利用していることが分かりました。
相談目的の1位は「老後資産形成」で約5割を占め、第2位は約2割が「セカンドオピニオン」と回答しました。
更に、IFAへの相談を通じて最も解決したかったことを聞いたところ、約半数が「老後資産形成のアドバイス(47.9%)」と回答し圧倒的1位となりました。一方で、第2位には「保有銘柄の整理・見直し・セカンドオピニオン(20.2%)」がランクインしています。
これから運用を始める初心者からの相談だけでなく、すでに他の銀行や証券会社で運用を行っている経験者層が、現在の運用状況に満足できず、独立した客観的な意見を求めている現れであると推測されます。
③ 担当者を決めた最大の理由は「商品力」ではなく「ライフプランニングの提案力」
最終的に担当のIFAを決めた理由について聞いたところ、「他社にはない優良商品」といった商品力が高い評価を受けることはなく、「自分のライフプランについて丁寧にプランニングしてくれたから」が回答の42.9%を占めて1位となりました。
その後は「リスクについても正直に話してくれたから」21%、「圧倒的な知識量や専門性を感じたから」が15.1%と続いており、相談者は取扱いのある金融商品の良し悪し以前に、パーソナライズされた中長期的な提案力と、アドバイザーの誠実さを最も重視していることが浮き彫りになりました。
4.IFA法人・金融業界関係者の皆様へ(本データの二次利用について)
上記3つの調査ポイントから読み取れるのは、投資家が既存の金融機関にはない「中立的なセカンドオピニオン」を求めており、さらに「丁寧なライフプランニング」が高い顧客満足度に直結しているという事実です。
当サイトでは、この結果がIFA業界全体の透明性向上と健全な発展に寄与する重要なファクトであると考えております。
本調査のデータおよびグラフ画像は、各種Webメディアやブログ記事等でご自由にご利用いただけます。IFA法人の皆様におかれましては、顧客向けセミナーの投影資料、営業資料、Webサイトでの業界動向の解説データとして、本調査のグラフおよび結果をぜひご活用ください。
※ご引用の際は、必ず出典元(IFAナビ調べ)の明記と、下記詳細レポートページへのリンク設置をお願いいたします(事前のご連絡は不要です)。
5.本調査の全データ公開(詳細レポートのご案内)
本プレスリリースに掲載しきれなかった詳細なデータ(手数料の納得感と満足度の関係など)や、アンケートに寄せられた「実際のユーザーの生の声(フリーコメント)」は、IFAナビの調査結果レポートページにて公開しております。
▼詳細データ・レポート本編はこちら(IFAナビ 公式サイト内)
https://www.a-ifa.jp/about/report.html
6.調査概要
調査目的:IFA面談経験者の実態および満足度の把握
調査対象:過去2年間にIFAナビ経由で実際にIFAと面談を実施したユーザー
有効回答数:119名(アンケート案内送付数:648名、有効回答率:18.3%)
調査期間:2026年5月1日〜2026年5月31日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
7.IFAナビのサービス・取り組みについて
満足のいく資産運用を長期に続けていくためには、中立的な視点を持ち、自身のライフプランに寄り添ってくれるIFAを見つけることが重要です。
しかし、全国に多数存在するIFAの中から、ご自身に最適なアドバイザーを独力で探すのは容易ではありません。
そこで、当社が運営する「IFAナビ」では、専属のコンシェルジュがお客様のご要望や目標を個別でヒアリングし、独自の基準(FD宣言の公表、登録3年以上など)を満たした優良なIFAの中から、最適なアドバイザーを無料でご紹介する「資産運用の無料相談窓口」を提供しております。
▼資産運用の無料相談窓口はこちら
https://www.a-ifa.jp/sodan-madoguchi/lp-b/
■ 会社概要
会社名:株式会社想研(SOKEN INC.)
所在地:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-13-11 サンアイ茅場町ビル2階
代表者:代表取締役 齋藤 順子
設立日:1994年(平成6年)1月25日
事業内容:金融BtoB・BtoCメディア・カンファレンス事業、金融関連の調査事業など
コーポレートサイト:https://www.soken-inc.co.jp/

