保険の加入経路(どこで保険に入ったか)を4つに分類して見直し行動を分析。1位に挙がった行動は加入経路ごとに分かれたが、どの経路でも「契約先の担当者以外に相談したり自分で調べる動き」が確認できた。
セレクトラ・ジャパン株式会社のプレスリリース
セレクトラ・ジャパン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:グザビエ・ピノン)が運営する、お金の情報メディア「スマートマネーライフ(https://smart-moneylife.jp)」は、生命保険等に加入する30〜40代1,146名を対象に、保険の見直し行動に関する実態調査を実施しました。
▶調査結果の詳細:https://smart-moneylife.jp/consulting#survey
調査結果まとめ
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保険の加入経路(どこで保険に入ったか)は、1,146名のうち57.8%(662名)が「保険会社の営業担当(知人や親戚の紹介・職場)」で最多
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1,146名のうち42.8%(490名)が「この1年間に自分の保険について何かしらの行動」を取った
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保険について行動を取った490名を、保険の加入経路別に分析
●行動した割合が高い:保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談で契約した層(56.9%)
●行動した内容のTOP:
・保険会社の営業担当から契約した層⇁「担当者に連絡した」35.2%
・保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談で契約した層⇁「保険相談窓口・FPに相談した」34.3%
・銀行・郵便局の窓口で契約した層⇁「新たに保険に加入した」30.0%
・自分でネット契約した層⇁「自分で調べた」47.5% -
保険を取り巻く環境変化は行動のきっかけになっているか
・「金利上昇のニュース」が114名(23.3%)で1位。114名の7割以上が円建て貯蓄性保険を保有
・「保険会社の不祥事報道」は73名(14.9%)で直接的なきっかけにはなっていない
加入経路(どこで保険に入ったか)によって、契約後の行動には明確な違いがありました。
一方で、加入経路を問わず「保険を契約した先だけに頼らず、自分で調べて比べたい、受け身ではなく主体的に選びたい、保険リテラシーを高めたい」そんなニーズがうかがえる結果にもなりました。
調査の流れ
2,000名への調査実施(2026年8月10日)
回収した2,000名のうち「生命保険・医療保険・学資保険・団体信用生命保険・共済(死亡保障)のいずれかに加入している」条件を満たし、かつ回答品質のチェックを通過した1,146名を有効回答とみなし集計対象とした。
※回答品質を確保する仕組み
選択肢に実在しない保険会社名を2社混在させ、これを選択した回答者を除外。さらに最終問で加入している保険会社名を記述してもらい、選択内容と照合できなかった回答も除外。
保険の加入経路は「保険会社の営業担当」が最多で57.8%
生命保険等に加入する30〜40代1,146名に対して、まず加入している生命保険をどこで契約したか尋ねたところ「保険会社の営業担当(知人や親戚の紹介・職場)」から契約している層が、1,146名のうち662名(57.8%)で最多でした。
続いて「保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談」246名(21.5%)、「自分でネットで契約」167名(14.6%)、「銀行・郵便局の窓口」71名(6.2%)と続きます。
「保険会社の営業担当」から加入が多いのは公的データとも一致
保険の加入経路(どこで保険に入ったか)について、「保険会社の営業担当」から契約している層が大多数という本調査の結果は、公的機関のデータとも一致しています。
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(2025年度)では、直近に加入した生命保険の加入チャネルで最多は「(保険会社の)営業職員」で45.2%でした。
※生命保険文化センター│2025(令和7)年度 生活保障に関する調査
https://www.jili.or.jp/research/chousa/10350.html
調査年・対象年齢・選択肢の定義が本調査と異なる。1位が一致したという事実のみ、2位以下の直接比較はしていない
4割強が、この1年間に自分の保険について何かしらの行動
次に「この1年間に自分の保険について何かしら行動を起こしたか」について尋ねました。その結果、
1,146名のうち490名(42.8%)が、この1年間に自分の保険について何かしらの行動を取ったと回答。残りの656名(57.2%)はこの1年間に特に何もしていないと回答しました。
「自分の保険について何かしら行動を取った」の定義は?
「保険見直しの準備から実行まで」を、保険について何かしら行動を取ったと定義。以下8項目を選択肢とし、いずれかを選んだ人を「行動を取った」とした。
・情報を得る段階:保険会社の担当者に連絡した/カスタマーセンターに問い合わせた/自分で保険会社や保険商品について調べた/保険相談窓口(保険ショップ)を調べた
・相談する段階:保険相談窓口(保険ショップ)やFPに相談した
・実行する段階:保障内容や保険料を見直した/他社の商品に切り替えた/新たに保険に加入した
行動した割合が最も高いのは、保険相談窓口・FP相談で契約した層
次に、1,146名の回答者を加入経路(どこで保険に入ったか)別に4つのグループに分けた上で、保険に関する行動に傾向があるかどうか検証しました。
1,146名の回答者を加入経路(どこで保険に入ったか)別に4つに分類
①保険会社の営業担当【=1社の商品のみ扱う】:662名
保険会社の営業員(知人や親戚の紹介など)/職場に出入りしている保険会社の営業員
②保険相談窓口(保険ショップ)やFP【=複数社の商品を扱う】:246名
保険相談窓口(保険ショップ)、ファイナンシャルプランナー(FP)に対面/オンライン相談
③銀行・郵便局の窓口【=複数社の商品を扱う】:71名
銀行の窓口/郵便局の窓口
④自分でネット契約:167名
自分で調べて自分でオンライン契約
その結果、この1年以内に自分の保険について行動を起こした割合が高かった加入経路は、保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談で契約した層(56.9%)と、銀行・郵便局の窓口で契約した層(56.3%)でした。
一方、自分でネット契約した層で、この1年以内に自分の保険について行動を起こした割合は24.0%にとどまり、7割以上(76.0%)がこの1年間は特に何もしていないという結果でした。
加入経路で行動の中身も分かれた。突出したのは自分でネット契約した層
では実際にどんな行動を取ったのか。この1年で保険について何かしら行動を取った人達を、加入経路(どこで保険に入ったか)別に分析しました。
その結果、1位に来る行動が加入経路ごとに分かれました。
わかったこと
●1位に来る行動が、加入経路ごとに分かれた。
・保険会社の営業担当から契約した層(270名)⇁「担当者に連絡した」35.2%
・保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談で契約した層(140名)⇁「保険相談窓口・FPに相談した」34.3%
・銀行・郵便局の窓口で契約した層(40名)⇁「新たに保険に加入した」30.0%
・自分でネット契約した層(40名)⇁「自分で保険会社や保険商品について調べた」47.5%
●保険会社の営業担当から契約した層は契約した相手に直接相談、保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談で契約した層は契約したのと同じ経路で相談、という自然な結果。
●銀行・郵便局の窓口で契約した層が、契約した先の担当者ではなく、外部の相談先「保険相談窓口・FPやカスタマーセンター」に向かっているのが特徴的。
●自分でネット契約した層は、自分で能動的に調べて行動する傾向が突出。47.5%は最も高く、2位の保障内容や保険料の見直し(27.5%)もどの加入経路よりも高い。
保険会社の営業担当から契約した層
1位は「担当者に連絡した」35.2%。契約した相手に直接連絡する流れで、自然な結果といえます。
一方で注目したいのは、2位に「自分で保険会社や保険商品について調べた」25.9%が入っている点です。担当者がいるにもかかわらず、4人に1人が自分で調べていることになります。4位には「保険相談窓口・FPに相談した」17.8%も入っており、契約した会社以外の相談先にも足を運んでいることがわかります。
編集部考察
2025年〜2026年は生命保険会社の不祥事が相次いで報じられています。1社の担当者だけに頼ることに不安を感じ、自分で調べたり、第三者に相談する人が一定数いることも考えられます。
保険相談窓口(保険ショップ)・FPで契約した層
1位は「保険相談窓口・FPに相談した」34.3%。契約した時と同じ経路で、引き続き相談しています。
2位「自分で保険会社や保険商品について調べた」29.3%、3位「保険相談窓口を調べた」20.7%と続きます。
編集部考察
特徴的なのは3位の「保険相談窓口を調べた」20.7%です。一度保険相談窓口で無料相談を使った経験がある層が、あらためて相談先を比較。保険相談窓口で複数社を比較して選ぶことに抵抗感がなくなり、契約後も続いていることが推測できます。
銀行・郵便局の窓口で契約した層
1位は「新たに保険に加入した」30.0%で、追加契約に向かっています。
特筆すべきは、契約した先の担当者への連絡が4位(22.5%)にとどまっている点です。契約した銀行・郵便局の担当者に連絡するより、新たに保険相談窓口(保険ショップ)やFPに相談したり、保険会社のカスタマーセンターに問い合わせた人のほうが多い結果です。
編集部考察
銀行や郵便局の窓口で契約した場合、担当者が保険の専門ではないという認識があるかもしれません。預金や投資信託と並べて保険を取り扱うため、保険についての詳しい相談先として想定されにくい可能性もあります。
自分でネット契約した層
1位は「自分で保険会社や保険商品について調べた」47.5%と突出しています。そして2位「保障内容や保険料を見直した」27.5%も、4つの加入経路のなかでは最高値です。一方で、誰かに相談する行動は最下位でした。
編集部考察
圧倒的に能動的な行動をとる傾向が見えます。自分で調べ、自分で見直しをしたり、新たに加入したりしています。第三者に相談することなく情報収集から実行までを自己完結できる層です。
ただしこの層では、この1年間に何もしていない割合が76.0%と4加入経路中で最も高いです。行動した40名は突出して能動的である一方、残る127名は特に何もしていません。自分で調べて納得して加入しているため満足度が高く、頻繁に見直す必要を感じていない可能性もあります。
行動のきっかけは「金利の上昇」と「保険会社からの連絡」が1位
保険について何かしら行動を取った490名には「行動するきっかけになったこと」も尋ねました。
その結果「金利が上がっているというニュース」と「保険会社から送付された書類や担当者からの連絡」が同数で1位(114名・23.3%)となりました。
行動のきっかけを、保険の加入経路(どこで保険に入ったか)別に見ると、1位が明確に分かれます。
保険について行動を起こすきっかけになっていたのは、保険会社の営業担当や、保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談から契約した層は「保険会社や担当者からの連絡で」、銀行・郵便局の窓口で契約した層は「金利が上がっているというニュースで」、自分でネット契約した層は「ネットやSNSの情報で」という結果でした。
保険を取り巻く環境変化①│金利上昇で予定利率はどうなっているか
保険についての行動きっかけとして、全体の1位にあがった「金利が上がっているというニュース」について整理します。
2026年8月現在、生命保険各社は予定利率(保険会社が契約者に約束する利回り)の引き上げを進めています。2026年6月16日、日銀は政策金利を0.75%から1.00%に引き上げ。長期金利(新発10年国債利回り)も2026年5月には一時2.8%まで上昇といった流れが背景にあります。
予定利率が上がると、同じ保障を準備するための保険料が下がったり、解約返戻金の返戻率が改善したりします。特に一時払い終身保険や個人年金保険で予定利率引き上げが相次ぐということは、今持っている保険商品が相対的にうまみが少なくなるため、既存の保険契約を解約したり見直す人が多くなります。
金利上昇のニュースで動いた人は、貯蓄性の高い保険を保有
そこで、本調査で保険についての行動きっかけとして「金利が上がっているというニュースで」と挙げた114名の保有商品を検証してみました。
「円建ての貯蓄性のある保険」の保有割合が75.4%と最も高く、次いで「外貨建て保険」57.9%、「変額保険・変額年金」56.1%と続きます。金利上昇ニュースに反応しているのは、保障機能よりも貯蓄性や資産運用の要素を併せ持つ保険を契約している人であると真っ当な結果が出ています。
保険を取り巻く環境変化②│相次ぐ保険会社不祥事の報道
2025年~2026年は、生命保険会社の不祥事が相次いで報じられています。顧客からの金銭詐取、顧客情報の外部への持ち出し、不正アクセスによる情報漏洩などです。
こうした報道は、契約者の保険見直し行動につながっているのでしょうか。本調査で行動きっかけとして「保険会社の不祥事や情報漏洩のニュースで」を挙げたのは、490名中73名(14.9%)と少数でした。直接的なきっかけとして挙げている人は少数に留まりました。
まとめ│保険を主体的に選びたい、リテラシーを高めたいというニーズ
今回の調査では、保険の加入経路(どこで入ったか)によって、契約後の行動も分かれることが確認できました。
行動した割合が最も高かったのは、保険相談窓口(保険ショップ)・FP相談で契約した層。
行動の中身も加入経路によって分かれました。契約した相手に連絡する、同じ窓口にまた相談する、自分で調べて入った人は引き続き自分で調べる。ここまでは自然な結果といえます。
注目したいのは1位以外の上位にあがった行動です。自分でも調べたり保険相談窓口のような第三者に相談するなど、担当者よりも外部の相談窓口に向かっている傾向が見えました。4つの加入経路すべてで、契約した先だけに頼らない動きが確認できました。
でも一人では難しい
つまり、保険を自分で調べて知りたい、判断したい層が、どの加入経路にも一定数いると言えます。
金利上昇や生保会社の相次ぐ不祥事報道を受けて、金融リテラシーや情報リテラシーを高める必要性を感じている人も少なくないはずです。
それでも、数多ある保険商品を一人で判断するのは難しいものです。 商品の種類は多く、保障内容も複雑で、そもそも自分に必要な保障や保障額を自分だけで判断するのは簡単ではありません。
そのような時に、保険相談窓口の無料相談は「誰かに決めてもらう場」ではなく「自分で判断するための材料を集める場」として使えます。 複数社を扱う窓口なら特定の1社を勧める必要がなく、第三者の視点を借りながら知識を得ることで、自分で選ぶ力そのものが育ちます。
第三者の専門家を活用しながらリテラシーを高め「入りっぱなし」から「使える保険」に変える最初の一歩になるはずです。
調査概要
・調査URL:https://smart-moneylife.jp/consulting#survey
・調査方法:インターネット調査(アイブリッジ株式会社)
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対象 |
2,000名 |
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有効回答 |
1,146名 2,000名のうち「生命保険・医療保険・学資保険・団体信用生命保険・共済(死亡保障)のいずれかに加入している」条件を満たし、回答品質チェック(※下記参照)を通過した1,146名を集計対象 |
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期間 |
2026年8月10日 |
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設問内容 n=2,000 |
Q1 お子さまについて、当てはまるものをすべて選択してください Q2 現在、民間保険に加入していますか Q3 加入している保険は、どの保険会社のものですか(3つまで) Q4 加入している生命保険は、主にどこで契約しましたか(ひとつだけ選択) 保険会社の営業担当(知人や親戚の紹介など) 職場に出入りしている保険会社の営業担当 銀行の窓口 郵便局の窓口 保険相談窓口(保険ショップ)で対面相談 保険相談窓口(保険ショップ)でオンライン相談 ファイナンシャルプランナーに対面相談 ファイナンシャルプランナーにオンライン相談 自分で調べてネットで契約 Q5 現在加入している保険について、それぞれの保険料の払い方 Q6 直近で、保険の契約状況を確認したのはいつですか Q7 この1年間に、ご自身の保険について次のようなことをしましたか Q8 保険について考えたり気になったりする「きっかけになったこと」をすべて選択してください Q9 ご自身の保険を確認したり見直そうとするとき、難しいと感じること Q10 加入している保険会社の名称を1社ご記入ください |
※回答品質のチェックの流れ
本調査レポートのご利用について
保険見直しの重要性や効果について広めるためにご活用いただけますと幸いです。
本調査の内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「スマートマネーライフによる調査」である旨の記載
・調査結果掲載ページのリンク設置
https://smart-moneylife.jp/consulting#survey
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セレクトラ・ジャパン株式会社/Selectra Japan K.K.について
セレクトラは、電気・都市ガス・LPガス・インターネット・スマホ・自動車保険などの生活インフラサービスに関わる幅広い情報を、家庭および法人を対象に提供するフランス発のウェブマーケティング企業です。(※2026年8月現在、計17ヵ国でサービスを展開)
また、暮らしとお金の悩みを解決する金融メディア「スマートマネーライフ」を通じて、保険選び、保険相談窓口選び、相続、資産運用、カードローン、ネット銀行に関わる幅広い情報を提供しています。
会社概要
代表者名:代表取締役 グザビエ・ピノン
所在地:東京都渋谷区神南1丁目11−3 PORTAL POINT SHIBUYA
設立日:2016年6月2日
運営サイト:
・スマートマネーライフ(https://smart-moneylife.jp)
・料金比較のセレクトラ(https://selectra.jp)
・電力事業所(https://denryoku-jigyousho.jp)
・電ガススイッチ(https://denryoku-gas.jp)
本件に関するお問い合わせ
セレクトラ・ジャパン株式会社 広報 上村

