グローバル・ブレイン株式会社のプレスリリース
グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)が運営する、KDDI Open Innovation Fund V(以下、KOIF V)は、エンタープライズ向けAIコンタクトセンターサービスを開発・提供する株式会社Recho(本社:東京都中央区 / 以下、Recho)へ出資を実行したことをお知らせいたします。
Rechoは音声合成(TTS)・音声認識(ASR)・対話制御を基盤から自社開発する技術に根ざしたスタートアップです。AI-Nativeなコンタクトセンターソリューションをエンタープライズの課題に合わせて提供し、大手金融機関やエンタープライズ企業などで導入実績を着実に拡大。電話応対現場の暗黙知をAIに継承し、実運用を通じて学習し続ける技術を強みに、対話正答率99%*を超える事例も生まれています。
深刻な人手不足に直面する日本のコンタクトセンター領域では、効率化と応対品質の維持を両立するAIソリューションが不可欠です。Rechoは、AIが電話応対を担い、人がより高度な判断に集中できる環境を整えることで、現場の負荷軽減と顧客体験の両立を追求し、次世代のAIを前提としたコンタクトセンターを再構築しています。
同社は今回の調達資金を通じて、エンジニア組織の強化および研究開発から実装までの一気通貫体制を拡充する計画です。各業界の導入知見を基盤技術へ還元することで、応対精度の向上と導入スピードの加速を図り、実運用に耐えうる高品質な音声AIの提供を通じて、多くの企業が抱える課題解決の推進を目指します。
グローバル・ブレインは、Rechoの優秀なチームが創り出す高品質なプロダクト、日本市場のニーズに合致する柔軟なカスタマイズ性およびすでに多くのエンタープライズから信頼を獲得している実績を高く評価し、出資を決定いたしました。Rechoのさらなる事業拡大に貢献できるよう、KDDI株式会社とともに積極的に支援を行ってまいります。
*SBI 新生銀行と実施したPoC(期間: 2025年10月15日~11月19日、対象件数:約3,000件、評価方法:対話ログによる正答判定、評価範囲:SBI 新生銀行Bright 60主要FAQ領域)に基づく結果
■Rechoについて
会社名 株式会社Recho(レコー)
所在地 東京都中央区晴海3丁目10-1 Daiwa晴海ビル 2F
代表者 邱 実
設立日 2021年12月
事業内容 音声AI技術を基盤とするプラットフォームおよびVoice Agentの開発・提供
■KOIF Vについて
登記上の名称 KDDI新規事業育成5号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
運用総額 50億円(予定)
運用期間 10年間
有限責任組合員 KDDI株式会社
投資対象 AIやDeepTechなどの領域において、KDDI新規事業の種となる可能性があるスタートアップ
■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業

