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地元を離れ、北海道の高校で学ぶ意志ある若者に給付型奨学金を新設 北洋銀行と地域・教育魅力化プラットフォームが包括連携協定を締結

「北海道 地域みらい留学奨学金」を2027年度から開始。北海道での”人財循環”を産業界と教育界がともに推進 

一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォ―ムのプレスリリース

一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム(代表理事:岩本 悠、共同代表:尾田 洋平、以下「当財団」)は、株式会社北洋銀行(取締役頭取:津山 博恒 様、以下「北洋銀行」)と、北海道の公立高校の活性化および次世代人材育成を目的とした包括連携協定を締結しました。 

(左から、地域・教育魅力化プラットフォーム 共同代表 尾田 洋平、代表理事 岩本 悠、北洋銀行取締役頭取 津山 博恒 様、北洋銀行マスコット『ほっくー』)

本協定に基づき、当財団が2027年度より新設する、北海道内で地域みらい留学を導入している高校(以下、「地域みらい留学校」)へ進学する生徒を対象にした、返済不要の給付型奨学金制度「北海道地域みらい留学奨学金」を両者で創設しました。

北洋銀行は本奨学金制度に、トップパートナーとして参画し、地元を離れて、北海道での学びを選択する高校生を経済面・環境面・事業面の多方面からバックアップします。

両者は本奨学金を起点に、若者が北海道で学び、挑戦し、将来的に道内で活躍する“人財の循環”を北海道全域で推進してまいります。

「北海道 地域みらい留学奨学金」とは

地域みらい留学は、中学生が地元を離れ、全国各地の公立高校に3年間進学する国内留学プログラムです。全国で約190校が参画し、累計で5,000人以上の留学生を輩出。このうち北海道は、参画校数が38校(2026年4月現在)と最も多く、自然豊かな環境や町の特産などを活かした探究学習など特徴のある教育カリキュラムや文化を背景に、留学先として高い人気を集めています。

(北海道内の地域みらい留学校の様子 左:北海道奥尻高等学校、中:ニセコ国際高等学校、右:北海道上士幌高等学校)

また、近年では卒業後の優良事例も数多く生まれています。北海道礼文高等学校では、地域みらい留学生が卒業後そのまま定住し、町役場の職員など新たな担い手として就業するケースに加え、北海道奥尻高等学校では、高等教育機関への進学等で離れた後に「第二の故郷」としてUターンを選ぶ生徒も現れ始めました。かつての「留学生」が、今では地方創生やまちづくりを支える中心的な存在として、地域の未来を担う一翼を担っています。

本奨学金は、こうした北海道の地域みらい留学校に進学する意志ある若者を、主に経済面から支援することを目的としています。

制度の概要

  • 給付内容: 月額2万円(3年間で最大72万円/返済不要)

  • 給付人数:25名程度

  • 対象: 2027年3月に道外の中学校を卒業予定の生徒、または札幌市内に住民票を有する生徒で、同年4月から北海道の地域みらい留学校へ進学を希望する生徒

  • 選考:書類選考・面接

  • 特徴:成績不問(「環境を変えたい」「挑戦したい」という意志を尊重)

  • 応募開始: 2026年6月6日(土)〜(詳細は公式サイトをご確認ください)

  • 公式サイト:https://c-mirai.jp/scholarship

    ※オンライン説明会を随時開催中

北洋銀行は、本協定に基づく連携の第1弾として、この「北海道地域みらい留学奨学金」のトップパートナーとして経済面・環境面・事業面の多方面から共同推進します。

連携の背景・社会的な課題

北海道では全国平均を上回る勢いで少子化が進行しており、特に人口減少が顕著な地方部において、持続可能性が社会的な課題となっています。高校の消滅は教育機会の縮小だけではなく、子育て世代の域外転出や担い手不足を招き、「人口流出」と地域衰退を加速させる要因ともなります。

こうした流れを断ち切るには、地元だけでなく域外からも意志ある若者を呼び込み、地域での学びと暮らしを通じて関係人口を育み、将来のUターンや地域での活躍といった「関わり」を増やす取り組みが重要です。

そうした中、北海道は「地域みらい留学」の全国最大の受け入れ地として、地域の外から若者を受け入れ、育む基盤と可能性を有しています。

当財団は、こうした北海道の強みを生かし、意志ある若者の挑戦を後押しするため、本奨学金を新設します。

北海道での「人財循環」の広がりを目指して

北洋銀行との包括連携は、奨学金制度への支援にとどまらず、今後は、北洋銀行のアセットを活かした教育・人材育成支援を広げる取り組み等についても、両者で協議・検討を進めてまいります。

今回の提携が目指すのは、意志を持って地元を離れ北海道の地方高校に進学した若者が、地域で挑戦・成長し、卒業後の就職・Uターンや地域への関わりを続ける——そんな循環の人財循環の仕組みを、産業界と教育界が共につくることです。

当財団では、この取り組みを北海道全体へと広げていくため、行政・企業・教育機関との連携をさらに拡充していきたいと考えています。

北洋銀行 コメント

今般、地域・教育魅力化プラットフォーム様と「地域みらい留学」の取り組みを通じて協業させていただくことを大変嬉しく感じております。日本全体の人口減少が進行している中で、北海道、特に地方部では、日々その深刻さが増しており、財政面や地域産業・地域交通等に与える影響が顕著になっております。既に多くの道内自治体が「地域みらい留学」を開始しているように、当行としても地域における高校存続の維持が人口動態に与えるインパクトが大きいものと考えております。北洋銀行は、北海道に根ざす地域金融機関として、地域・教育魅力化プラットフォーム様と協業しながら、道内の自治体、教育機関、地域のステークホルダーの皆さまへのご支援を通じて、将来的な関係人口、移住・定住人口の増加により、社会インフラの維持や地域産業・地域経済の活性化等、地域の持続可能性に寄与できるよう積極的に取り組んでまいります。

地域・教育魅力化プラットフォーム コメント

今回の北洋銀行様との連携は、私たちの活動にとって大きな転換点です。これまで各地の高校や自治体と進めてきた「人づくり」が、ついに産業界・経済界を巻き込んだ、より大きなステージへと進化します。北海道内の地方の高校には、少人数教育や豊かな自然、そして地域コミュニティなど、都市部にはない唯一無二の教育価値があります。今回の協定の真意は、この人財育成という地域の根幹を、経済界と共に自分たちの未来の課題として担い始めることにあります。若者が意志を持って北海道を選び、挑戦し、そしてその地域に戻ってくる。そんな「人財の循環」を、強力なパートナーと共に築いていけることを、心から嬉しく思っています。

地域みらい留学 日本まるごと高校フェスin札幌

北海道内の地域みらい留学校が集うイベントが開催されます。地域みらい留学にご興味ある生徒及び保護者の皆さま、また連携にご関心をお持ちの企業の皆様、ぜひ奮ってご参加ください。

  • 日時:2026年6月6日(土)11:00〜17:00・6月7日(日) 10:30〜15:00

  • 場所:北海道新聞社 1階 DO-BOX EAST(札幌市大通東4丁目1)

  • 参加:無料(事前予約制)

  • 申込:来場予約ページより(https://flyer.c-mirai.jp/

(昨年度のイベントの様子 左:北海道清水高等学校、右:北海道置戸高等学校)

一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームについて

地域みらい留学を中心に、高校の教育魅力化をはじめ、教育×地域の各種事業を推進する一般財団法人です。主に都市部の中学生が、地方の公立高校に3年間進学する「地域みらい留学」には、全国の公立高校190校(2026年4月現在)が参画。累計で5,000名以上の留学生を輩出し、多くが卒業後も地域との関わりを継続しています。

【10周年のおしらせ】

当財団は、2027年3月で設立10周年を迎えます。これまでの歩みへの感謝と、次の10年に向けた取り組みを「NEXT 10 NEWS」として、今後順次発信してまいります。10周年メッセージはこちら(https://c-platform.or.jp/info/news/20250525.html)。

所在地:島根県松江市東本町二丁目25-6みらいBASE2階
代表理事:岩本悠/共同代表:尾田洋平
URL:https://c-platform.or.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
取材について
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム 共創コミュニケーション室
担当:山口 Email: pr@c-platform.or.jp

連携にご関心のある企業・団体様
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
担当:坂内 Email:info@c-platform.or.jp

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