「お金の話を切り出しにくい」女性は男性の約2.7倍。分担方法を話し合わず「なんとなく決める」と関係満足度が約半分に落ち込む傾向
株式会社スマートバンクのプレスリリース
ふたりの共同口座が作れる家計管理アプリ「ワンバンク」は、現在または過去に同棲経験のある22〜39歳の男女552名を対象に「同棲カップルのお金の分担に関する実態調査」を実施しました。
同棲カップルの家賃・生活費分担をめぐる議論が先月からSNSで話題となる中、データが示したのは「折半か、収入差で分けるか」という議論より、「どうやって決めたか」がふたりの関係に影響するという実態でした。
〈調査結果ポイント〉
■ 生活費の分担は「完全折半派(50:50)」が53.0%で最多。次いで、収入差に応じて割合を分けている「収入比率派」が36.0%
■ 「完全折半派」カップルの関係満足度は「収入比率派」より約1.3倍高い結果に。また、「お金のことで揉めたことがない」割合は約3.3倍にのぼる
■ 支払い分担方法を「なんとなく決めた」カップルは、「話し合って決めた」カップルに比べ、関係満足度が約半分に落ち込む(話し合って決めた:75.7%、なんとなく決めた:40.0%)
■ お金の話を切り出しにくいと感じる女性は、男性よりも約2.7倍多い(女性:14.2%、男性:5.2%)
■ 共同口座を使っているカップルは、使っていないカップルと比べてお金の価値観が「合っている」と感じる割合が約2.4倍(使っている:79.5%、使っていない:33.7%)
同棲カップルは生活費を「完全折半」しているペアが53.0%で最多
生活費の分担方法を聞いたところ、「完全折半(50:50)」を選んでいるカップルが53.0%と最多。
「収入が違うなら比率で分けるのが公平」という声はSNSでもよく見られますが、データはむしろ逆の傾向を示していました。背景は次の結果から推察できます。
【分担方法の種類】
・完全折半…ふたりで完全に半々で分担
・収入比率…収入差に応じて割合を分担
・項目担当制…家賃や食費など項目別に分担
・片方が全負担…片方が生活費全額を負担
「完全折半派」のカップルは、「収入比率派」より関係満足度が高い
①「関係満足度」は、収入比率派(57.9%)より完全折半派(72.7%)の方が約1.3倍高い
②「お金で揉めたことがない」割合は、収入比率派(9.1%)よりも完全折半派(30.4%)が約3倍高い
この背景には、完全折半派のカップルは価値観合致率が81.7%と高く(収入比率派 67.0%)、そもそも考え方が近いカップルが折半を選びやすい傾向があること。また、完全折半はルールが明快ですが、収入比率派は収入が変わった場合の再交渉が生じるため、そのぶん揉めやすい傾向があると考えられます。
折半方法よりも「どのように決めたか」で満足度に大きな差がでる
折半方法に限らず、お互いの関係性や分担方法への満足度を見ると、浮かび上がるのが「どうやって決めたか」というプロセスによる差です。
「完全折半」か「収入比率」かという分け方に関わらず、話し合いを持たずに 「なんとなく決めた」ペアは、「ふたりで話し合って決めた」ペアに比べて、関係満足度・価値観の一致・分担への満足度がいずれも約半分にまで落ち込んでしまう結果でした。
いくら払うかの割合よりも、ふたりで向き合って決めたかどうかが、関係の満足度を左右しています。
女性は男性よりも、約2.7倍お金の話を「切り出しにくい」
お金の話を「切り出しにくい」と感じているのは男性5.2%に対し、女性は14.2%(約2.7倍)でした。
男性の多くがお金の話の切り出しに抵抗を感じていない一方で、女性は話し出せないまま「なんとなく決まっていく」という状況が生まれやすいことがわかります。
これはどちらかが悪いのではなく、話し合う場を意図的に設けることの大切さを示しています。
共同口座を使うカップルは、関係性満足度が約2.0倍高い
生活費の管理に共同口座・共同カードを「現在使っている」カップルで、お金の価値観が「合っている」と感じる割合は79.5%。一方、「使っていない」カップルでは33.7%と、約2.4倍の開きがありました。関係満足度も、共同口座・共同カードを使っているカップルが64.4%、使っていないカップルが32.6%と、約2.0倍の差がありました。
お互いの支出を「見える化」することが、価値観のすり合わせにも自然につながっているとみられます。
<広報担当 コメント>
婚姻関係ではない同棲カップルは、生活費の分担をどうしているのか語られる機会が少なくSNSでも議論が続いています。今回、生活費の分担方法を調査しましたが、分担方法に関わらず「決め方」がふたりの関係性や分担内容への満足度に影響するという結果でした。
お金のことは話しづらいため、不満を抱えがちです。ふたりで共同生活をするにあたって「お金の話し合いができる関係性かどうか」はパートナーとの相性に関わる重要なポイントのひとつになっていそうです。
また、生活費を共同管理できるツールをふたりで使うことは、支出の可視化や精算の手間軽減につながり、お金の不満が生まれづらく、関係の満足度に大きく影響します。「結婚の話が出たら」ではなく、同棲を始めるタイミングでお金について話すことが、その後のふたりの関係性にもよい影響を与えると考えています。
調査概要
調査名:同棲カップルのお金の分担に関する実態調査
調査対象:現在または過去に同棲経験のある22〜39歳の男女
有効回答数:552名(男性212名・女性340名)
調査方法:インターネット調査(fastask)
調査時期:2026年4月30日〜5月2日
留意事項:小数点第二位四捨五入(そのため、構成比の合計が100%にならない場合があります)
ワンバンク ペアカードについて
ワンバンクペアカードは、共同口座を2枚のVisaプリペイドカードで管理できる、アプリ連動型サービスです。あらかじめふたりそれぞれのアプリから共有の残高にチャージすれば、どちらかのカードで支払いが行われると、支払い履歴に反映されます。(公式サイト: https://onebank.jp/card/pair/ )
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特徴1: 共同口座への入金・出金・残高移動がアプリで完結。ふたりのどちらからでも操作が可能。
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特徴2: どちらのカードで支払っても、利用履歴がリアルタイムで双方に通知されるため、家計の見える化が自然に続けられる。
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特徴3: 未婚・既婚問わず家族やパートナーと一緒に利用可能。
■ 家計管理サービス「ワンバンク」とは
ワンバンク(旧名称:B/43)は、日々の支出をかんたんに記録でき、無理なく続けられる次世代の家計管理アプリです。Visaプリペイドカードを発行するとキャッシュレス決済にも使え、使いすぎを防ぎながら安心してお買い物ができます。シンプルな家計簿にAIが搭載されており、レシート整理から改善提案までさまざまな家計管理の手間をサポートします。家族やパートナーとふたりでひとつの口座で家計を一緒に管理したり、子ども用カードで親子の支出をリアルタイムに把握したりと、家族のスタイルに合わせた使い方も可能です。2021年4月のリリース以降、2025年7月時点で累計ダウンロードは200万件にまで拡大しています。(サービスサイト:https://onebank.jp/ )
■ 会社概要
会社名:株式会社スマートバンク
代表者:代表取締役 堀井 翔太
設立:2019年4月9日
業務内容:家計管理サービス「ワンバンク(旧B/43)」及び決済事業の運営

