期中ローンチに向け、「DG Bank(仮称)」プロジェクトを本格始動
株式会社デジタルガレージのプレスリリース
株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:デジタルガレージ)は、株式会社りそなホールディングス(東証プライム: 8308、本社: 東京都江東区、取締役兼代表執行役社長兼グループCEO: 南 昌宏、以下: りそなHD)とともに、「中小企業(SME)向けBaaS/デジタル金融事業」の企画・設計を進めてまいりましたが、このたび、本事業につき「DG Bank(仮称)」プロジェクトとして期中ローンチに向けサービス提供開始を目指し、本格始動しましたのでお知らせいたします。
デジタルガレージとりそなHD両社がこれまで培ってきた決済・金融領域の強みに加え、今後集積を見込んでいるIntelligent Dataや次世代事業の知見を活用することで、デジタルガレージは中小企業(SME)向け金融事業へ本格参入します。
まずは、中小企業・個人事業主が直面する口座、決済、資金管理などの課題に対し、より利便性が高く柔軟な金融サービスの提供を目指してまいります。
<提供価値・サービスコンセプト>
本事業では、サービス提供開始当初より、中小企業経営者や個人事業主が抱える資金管理や入出金業務に関する負担や不安を、時間的なゆとりと、経営に専念できる安心感へと変えていくことを目指し、りそなHDとともにデジタル金融サービス(以下、本サービス)の構築を進めています。
・迅速かつシームレスな口座開設体験
独自のオンライン完結型審査プロセスの構築により、物理的・時間的な制約を解消し、事業者が必要なときに、必要な場所から口座(りそな銀行の専用支店口座)を開設できる、スピーディーでシームレスな口座開設体験の提供を目指します。
・AI時代の多忙な中小企業経営者を支える「パーソナルパートナー」としての銀行体験
りそな銀行が提供する参照系・更新系APIを通じた預金・振込等の機能と、デジタルガレージのテクノロジーを掛け合わせることで、中小企業経営者にとって負担の大きい実務業務(振込業務、入出金予定の管理、決済・売上データを活用した機動的な短期資金調達など)を支援し、これまでにない新しい銀行体験の実現を目指します。
<ターゲットと市場展開 ― SMEの事業基盤を支えるエコシステムの拡大 >
本サービスは、デジタルガレージグループとりそなグループがそれぞれ培ってきた強固な顧客基盤と事業アセットを活用し、日本経済を支えるSMEの経営基盤を、デジタルの力で多面的に支援することを目指します。
・両グループにおける本業を通じて培ってきた、広範な顧客接点の活用
デジタルガレージグループの決済ソリューションを導入する多様な加盟店ネットワークに加え、りそなグループが有する中小企業との幅広い顧客接点を通じて、新たな金融アクセスの選択肢を提供し、地域経済の活性化にも貢献してまいります。
・デジタルガレージグループが有する、バーティカル型DXソリューションとの融合
不動産契約管理サービス「Musubell」や、飲食・小売領域向けDXソリューション「Pangaea Order」など、デジタルガレージグループが関与してきたバーティカル市場に対し、各業界特有の商流や業務課題を踏まえた金融サービスを提供し、今後さらに幅広い業種・業態へと順次展開してまいります。
・アライアンスパートナーとの連携によるエコシステム拡張
本サービスは、りそなグループとデジタルガレージによる中核的な提携を基盤としながら、多様なアライアンスパートナーとの連携を通じて、SME向け金融エコシステムの拡張を図ってまいります。
今後、カカクコムグループが展開する「食べログ」「価格.com」等との連携や、生命保険・資産運用機能に加え、国内最大級の福利厚生事業基盤をグループとして有する株式会社第一ライフグループ、さらに中小企業向け事業基盤の中枢を担う企業群・サービス群との提携を順次進める予定です。
これにより、金融機能を単体で提供するのではなく、事業者の業務や経営課題に近い接点の中へ自然に組み込み、より実用性の高い金融サービスとして展開してまいります。
<今後の展望>
本サービスの期中ローンチに向け開発・運営体制の整備を進めるとともに、外部パートナーとの連携を一層強化してまいります。
デジタルガレージグループが有する「FinTech × AI」の技術力と、りそなグループの強固な金融インフラを掛け合わせることで、日本の中小企業経営者が直面する経営課題に対し、テクノロジーを起点とした本質的な解決策を提供してまいります。
また、DG Bank(仮称)プロジェクトは、単なるデジタル金融サービスではなく、中小企業経営に必要な決済・資金管理・信用機能・データ活用を一体で支える「金融オーケストレーション基盤」を目指します。将来的には、AIエージェントの活用による支払・回収・資金移動支援の高度化や、ステーブルコインを含む多様な次世代デジタル決済手段との連携も視野に入れ、AI時代にふさわしい新たな金融体験の実装を進めてまいります。
※本サービスの提供には、必要なライセンスを取得することを前提としております(銀行口座、振込等の銀行機能はりそな銀行が提供予定)
<コメント:デジタル金融事業始動へ向けて>
林 郁(株式会社デジタルガレージ 代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO)
昨年のりそなホールディングスとの資本業務提携の強化以降、決済事業の強化・シェア拡大ととともに取り組んできた新たな金融事業が、いよいよ「DG Bank(仮称)」プロジェクトとして本格的に動き出します。
本プロジェクトは、日本の中小企業に役立つ金融事業として、支払・回収・資金管理・資金調達を一体で支える「金融オーケストレーション基盤」を目指します。将来的には、AIエージェントによる金融業務支援や、ステーブルコインを含む次世代デジタル決済手段との連携も視野に入れ、AI時代にふさわしい次世代BaaS事業へと成長させてまいります。
<会社概要>
■株式会社デジタルガレージ
代表者:代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO 林 郁
所在地:東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル
設立:1995年8月
事業内容:パーパス「持続可能な社会に向けた “新しいコンテクスト” をデザインし、テクノロジーで社会実装する」のもと、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業を有しています。またデジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ投資・育成事業などを展開しています。

