— ニッキン主催「事業承継・M&A・事業再生フォーラム(東京会場)」開催報告 —
ロングブラックパートナーズ株式会社のプレスリリース
ロングブラックパートナーズ株式会社(以下、LBP)は、2026年1月21日にステーションコンファレンス東京にて開催された、ニッキン主催「事業承継・M&A・事業再生フォーラム」に登壇いたしました。
本フォーラムは、「地域金融力で未来をひらく」をテーマに、金融庁・中小企業庁をはじめ、全国の地域金融機関、中小企業支援機関、専門家が一堂に会し、事業承継・M&A・事業再生の現場における課題と今後の展望について議論する場として実施されました。当日はオンライン参加も含め200名超の参加者が参加し、会場は終日にわたり活発な議論と情報交換の場となりました。
1. 事業再生において求められる「人材育成」
近年、事業承継問題の深刻化や、業績悪化企業の増加を背景に早期事業再生への着手が強く求められています。
そうした背景から事業再生を担う人材育成は地域金融機関における重要なテーマとなっています。本フォーラムでは、制度論にとどまらず、実務の最前線での取り組みや官民・金融機関・専門家の連携事例が数多く共有されました。
LBPは、こうした課題意識のもと、人材育成と実践知の継承、そして地域に根差した再生支援の在り方について、2つのセッションに登壇しました。
2.「再生人材育成に向けた取り組み」~事業再生支援ノウハウを次世代へ継承し地域を支える~
本セッションでは、LBP 財務アドバイザリー部門 統括パートナーの赤坂が登壇し、
中国銀行 執行役員 融資部長 山岡氏、
北洋銀行 融資部長 米原氏とともに、事業再生を担う人材育成の重要性について議論しました。
冒頭は赤坂より、2024年の倒産件数は1万件超に到達していること、一方で金融機関側の再生人材が不足している状況もふまえ、金融機関による早期の事業再生着手体制の構築の必要性、そしてそのためには金融機関内での事業再生の専門人材育成が重要であると強調されました。そして、かかる再生人材育成の一助として、LBP主宰の事業再生実務研修「再生CAMP」の紹介を行いました。
金融機関側からは、再生支援を継続的に担うための体制づくりや、若手行員育成における課題と工夫について共有がなされ、地域全体で再生人材を育てていく重要性が改めて確認されました。
3. 地域金融機関×サザンカが語る「現場常駐×協調投資による早期再生」
続くセッションでは、
サザンカパートナーズ株式会社 代表取締役 牛越、
福井銀行 執行役 春木氏、
南都銀行 審査部 事業活性化支援室長 菊岡氏が登壇し、現場常駐型支援と協調投資を組み合わせた早期再生の取り組みについて議論しました。
本セッションでは、サザンカパートナーズ株式会社 代表取締役の牛越より、サザンカファンドの概要と、同社が目指す事業
再生の考え方について紹介が行われました。
牛越からは、サザンカファンドの取り組み事例紹介を通して、再生ファンドの活用方法やその有用性、そして再生ファンドが早期段階から事業再生を後押しすることを目的としている点が説明されました。再生を先送りする「延命」ではなく、若返りと再構築による本質的な事業再生を志向し、投資前の段階から現場に入り、関係者とともに再生に向けた取り組みをリードしていく姿勢が強調されました。
セッションでは金融機関として融資先企業にファンド活用を促すうえでの説明のアプローチ、金融機関との協調投資や現場常駐型支援の意義、ファンド投資後に対象会社に起きたポジティブな変化などについて協議が行われ、地域金融機関とファンドが連携することで実効性の高い再生が可能になる、という認識を共有することができました。
4. 地域の未来を支える事業再生に向けて
LBPは、これまで培ってきた事業再生の実践知を金融機関や地域の支援機関と共有することで、地域経済を支える持続的な再生モデルの構築を目指しています。
「制度」や「スキーム」にとどまらず、「人」と「現場」を重視した支援を通じて地域に根ざした事業再生の実現を目指していきたいと考えております。
今後も地域金融機関をはじめとする多様なパートナーと連携し、事業再生・事業承継の現場に寄り添った支援を通じて地域経済の発展に貢献してまいります。
5. 本件についての問い合わせ先
金融機関向け再生人材育成研修「再生CAMP」について
ロングブラックパートナーズ株式会社 研修事業室
Mail : kenshu@longblack.co.jp
Tel :03-6674-2314
全国型官民再生ファンド「サザンカファンド」について
サザンカパートナーズ株式会社
Tel :03-5563-2419 電話受付時間 9:00~17:30(土日祝日を除く)
