貿易プラットフォーマーとして海上保険までサポートを拡大
株式会社Shippioのプレスリリース
「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ貿易DXを推進する株式会社Shippio(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤孝徳、以下Shippio)は、この度、損害保険代理店登録を完了し、東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:城田 宏明、以下 東京海上日動)と保険代理店委託契約を締結いたしました。これにより、輸出入において欠かせない、外航貨物海上保険のご案内・手配が可能となりました。
背景と目的
Shippioは貿易DXを推進し、メーカー・商社などの荷主企業および国際物流事業者向けに、貿易管理クラウド・AI通関クラウド等を提供する「Shippio Platform」を構築しています。 複雑な貿易実務の効率化やデータ活用を推進する中で、物流手配と密接に関わる保険の手続きについても、ワンストップで対応できる体制へのニーズが高まっていました。
取り扱いを開始する「外航貨物海上保険」について
今回取り扱いを開始するのは、東京海上日動が提供する外航貨物海上保険です。 これは、日本と外国の間、または外国相互間を輸送される貨物を対象とし、海上・航空・陸上輸送中や保管中の予期せぬ事故によって貨物に生じた損害を補償する保険です。長距離・長期間に及ぶ国際輸送においては、火災、爆発、船舶の座礁・沈没といった重大な事故から、破損、盗難、不着といったトラブルまで様々なリスクが存在します。
Shippioが保険代理店となることで、こうしたリスクから大切な貨物を守るための保険手配を、国際物流の手配と合わせてスムーズにご案内することが可能となります。
今後の展望
国際物流と保険の窓口を一本化することで、複数の業者とやり取りする手間を省き、貿易実務者の皆様の業務負荷を軽減します。また、万が一のトラブルの際にも、物流状況を詳細に把握しているShippioが間に入ることで、より迅速かつ適切な連携が可能となります。
今後もShippioは貿易を取り巻く領域におけるサービスのカバー範囲を広げ、お客様が安心して効率よく業務を遂行できるよう、サポート体制の強化に努めてまいります。
株式会社Shippio
Shippioについて
Shippioは「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、貿易プラットフォームを構築しています。Shippioの提供するクラウド上では、貨物船トラッキングや見積もり・発注、貿易書類の一元管理・関係者間での情報共有、チャットコミュニケーション等が可能となり、デジタルを活用したビジネスプロセスの構築とオペレーションの提供を通じて貿易DXを推進しています。
https://www.shippio.io/
Shippio会社概要
会社名 :株式会社Shippio (英語名: Shippio, Inc.)
所在地 :東京都港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 9階
代表者 :代表取締役 佐藤 孝徳
設立 :2016年6月
事業内容:国際物流プラットフォームの企画・開発・運営
URL :https://www.shippio.io/corp/
取得ライセンス等:第一種 貨物利用運送事業者(関自貨第1714号)、第二種 貨物利用運送事業者(国総国物第107号)、第二種 貨物利用運送事業者(国自貨第386号)、IATA公認代理店認可取得
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款(2013)(国総国物第107号の2)

