公益社団法人JEO・子どもに均等な機会を は、寄付伴走型プラットフォーム「FUKUWAKE®」に参画 ~ 子どもの機会格差という社会課題に、フィランソロピーとウェルス・マネジメントが挑む ~
公益社団法人JEO・子どもに均等な機会をのプレスリリース
公益社団法人JEO・子どもに均等な機会を(所在地:大阪府大阪市中央区 代表理事:池田直樹 以下JEO)はこのたび、ヴァスト・キュルチュール株式会社(所在地:大阪市中央区/東京都中央区 代表取締役:山本耕太郎、安東宏典)が運営する寄付伴走型ファンドレイジングプラットフォーム「FUKUWAKE®(フクワケ)」に、新たな支援団体として参画しました。
■ 子どもの機会格差という社会課題
日本においては、家庭の経済状況や環境によって子どもたちが得られる学習機会・体験機会に大きな差が生じています。
この違いは、教育・職業選択・自己実現のチャンスにまでつながる重要な要素であり、個人の努力だけでは解消が難しい構造的課題です。
この課題に向き合い、すべての子どもが等しく成長の機会を得られる社会を目指して、JEOは以下のような支援活動を長年展開しています。
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児童養護施設などへの生活環境支援(LED設備や自動車などの寄贈)
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子ども食堂による食事と体験の提供(月1回開催・外食体験・調理体験・遊びの場)
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企業からの物品提供支援(外食体験、教材、生活必需品など)
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有識者によるセミナーの開催や環境を学ぶ体験プログラムの実施
JEOの活動は、「子どもに均等な機会を」という理念を掲げ、施設で暮らす子どもたちが未来に希望を持ち、自己実現へとつながる多様な経験を積める社会を実現することを目的としています。
■ FUKUWAKE®が拓く新しい寄付のかたち
FUKUWAKE®は、返礼品や税制優遇を主目的としない、寄付者・支援団体・専門家が“継続的につながる”伴走型の寄付プラットフォームです。
寄付者は、自身が支えたい対象・目的・関わり方を言語化しながら寄付を行うことで、単なる資金提供ではなく社会課題の現場と関係を深めていきます。
FUKUWAKE®の特徴
・寄付の目的を明確に設定できること
・継続寄付や活動報告の受け取りによって支援の変化が見えること
・寄付した後の伴走支援・関わりが持てること
これにより、寄付者・支援団体・社会の三者が共に課題解決に向き合う「資金循環モデル」を実現します。
■ JEOコメント
子どもたちの可能性は、本来、生まれた環境によって制限されるべきものではありません。
しかし現実には、家庭の経済的背景によって、多くの選択肢が閉ざされているのが実情です。 JEOはこれまで、生活支援や体験機会の提供を通じて、子どもたちが未来に希望を持ち、成長できるよう取り組んできました。 今回のFUKUWAKE®との連携を通じて、寄付者の想いと歩調を合わせながら、より深く、そして継続的にこの社会課題に向き合っていけることを期待しています。
■ フィランソロピーとウェルス・マネジメントの融合
ヴァスト・キュルチュール株式会社は、単なる資産の増減管理に留まらず、資産を「社会への関与・課題解決の力」として活かすことを重視するウェルス・マネジメント企業です。
FUKUWAKE®を通じて、金融とフィランソロピーの境界を越え、
社会課題の本質に向き合う新たな資金循環の仕組みづくりを目指しています。
■ 今後の展望
JEOは、FUKUWAKE®参画を新たな起点として、寄付者・企業・支援者との連携を強化し、子どもたちの学習・体験・成長機会の更なる充実を図ります。
「すべての子どもにチャンスを」
この想いを社会全体で共有し、持続可能な社会の実現に向けて歩みを進めていきます。
■ 法人概要
公益社団法人JEO・子どもに均等な機会を
所在地:〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町1-4-10
StoRK BLDG.5F
代表者:代表理事 池田直樹
Webサイト:https://www.jeo.or.jp/
事業内容:児童養護施設などに対する生活環境支援事業
設立年月日:平成23年1月11日

