日本郵政キャピタル株式会社のプレスリリース
日本郵政キャピタル株式会社(以下、日本郵政キャピタル)は、Applied Electric Vehicles Ltd(以下、Applied EV)へ出資したことをお知らせいたします。
1 Applied EVについて
Applied EV は、電動車両をベースに 自動運転レベル4に対応した汎用型ソフトウェア制御プラットフォーム「Digital Backbone®」 を開発しています。
同社の「Digital Backbone®」は、車両ごとに配置されてきた制御・認知・判断を一元化する仕組みを持ち、乗用車・商用車・特殊車両など幅広いプラットフォームへの統合が可能な汎用アーキテクチャを特徴としています。
さらに、Applied EVは、キャビンを持たないテーブルトップ型EV「Blanc Robot」を展開し、物流・インフラ点検・公共サービスなど、用途に応じた自動運転オペレーションを迅速に構築可能です。
こうしたアプローチにより、顧客ニーズに合わせた柔軟な設計と商用化を実現しています。
<会社概要>
会 社 名:Applied Electric Vehicles Ltd
代 表:Julian Broadbent, Chief Executive Officer
創 業:2015年
所 在 地:12 Lakeview Drive Scoresby VIC 3179 Australia
企業サイト:https://www.appliedev.com/
2 Applied EV代表者のコメント
Applied EVは、自動運転技術を社会に届け、人々の暮らしをより豊かにすることを使命としています。ドライバー不足や運用コストの上昇といった課題に直面する企業を支えることは、地域の未来を支えることでもあります。
日本郵政グループは、郵便と物流を通じて全国のコミュニティをつなぎ続けており、その姿勢は私たちにとって大きな励みです。今回、日本郵政グループ各企業やパートナー企業の皆さまと力を合わせ、日本の地域社会に貢献する次世代の自動運転物流ソリューションを共に創り上げていけることを心から誇りに思います。
3 日本郵政キャピタル出資担当者のコメント
自動運転技術の進化は、物流・地域交通・防災など、社会インフラの在り方そのものを変えていく重要なテーマです。
Applied EVの皆さまは、車両とソフトウェアの専門知識を融合しながら、地域社会や顧客企業が直面する課題を“現場から”解決するために真摯に取り組まれています。
今回の出資を通じて、日本郵政グループとしても地域課題や輸送課題の解決に向けた協業を進め、持続可能で新たな物流のかたちを共に実現してまいりたいと考えています。
日本郵政キャピタル株式会社について
会社名: 日本郵政キャピタル株式会社
代表者: 代表取締役社長 足立 崇彰
所在地: 東京都千代田区大手町2-3-1
設 立: 2017年(平成29年)11月1日
事業内容: 1.投資業務
2.経営及び財務に関するコンサルティング業務
3.前各号に付帯又は関連する一切の業務
公式サイト: https://www.jp-capital.jp

