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明治安田が地域防災に貢献、仙台市内最多となる35カ所の消火栓標識に広告看板を設置

消火栓標識株式会社のプレスリリース

消火栓標識株式会社(東京都中央区、代表取締役:毛利 綱作)は11月20日、東京都千代田区に本社を置く明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器)の広告看板を、仙台市内の消火栓標識35カ所に設置しました。

明治安田の看板・表面

■消火栓標識とは

消火栓標識下部の枠内に看板が入ります

「消火栓標識」とは、火災の際に速やかに水を供給できるよう、地下にある「消火栓」の位置を示す標識です。消火栓標識は全国に約12万本あり、主に民間企業によって維持管理され、その費用は「赤い円形の表示板」の下にある横長の広告枠による看板広告収入で賄われています。

消火栓標識の設置と適切な管理が進めば地域防災に役立ちますが、広告枠の存在自体の認知度が低く、利用が進んでいません(東京都内では約80%が未利用)。現在は各企業の努力でなんとか維持管理ができていますが、将来的に管理が難しくなる可能性があります。

仙台市内に設置された明治安田の広告看板

■仙台市は約78.7%の広告枠が未利用

仙台市では、消火栓標識2,465本のうち約78%にあたる1,939本で広告枠が未利用のままとなっており、広告収入の確保が難しい状態が長く続いていました。これにより、標識の維持管理に必要な財源が十分に得られず、地域の防災活動や安全啓発に支障をきたす恐れがある状況でした。

消火栓標識は、駐車禁止の周知だけでなく、災害発生時には消防隊員が迅速に消火栓を特定するための重要な役割を担っています。地域の防災意識が高まる中、こうした標識を安定的に維持していくためにも、広告枠の積極的な活用は欠かせない取り組みとなっています。

■明治安田生命保険相互会社

代表者:取締役 代表執行役社長 永島 英器

所在地:東京都千代田区丸の内2-1-1

URL:https://www.meijiyasuda.co.jp/

■会社概要

企業名:消火栓標識株式会社

代表者:代表取締役 毛利 綱作 

所在地:東京都中央区入船2-2-2PMO八丁堀V4F

事業内容:消火栓標識の設置・維持管理・広告業

URL:https://syokasen.co.jp/

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