旅行先でのキャッシュレス利用率は9割超、年末年始は自宅で過ごす予定のかたが約4割に
ソニー銀行株式会社のプレスリリース
ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南 啓二/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、お客さまの2025年夏休み旅行費用に関するアンケート調査を行いましたので、お知らせします。
調査概要
対象:ソニー銀行に口座をお持ちのお客さま3,240名
調査期間:2025年9月30日~ 2025年10月14日
参考調査
前回調査:ソニー銀行に口座をお持ちのお客さま3,346名を対象に2024年9月30日~ 2024年10月14日実施
調査結果サマリー
•今年の夏に国内旅行をされたかたは81% 、海外旅行は39%に。海外の渡航先はヨーロッパ、北米、ハワイが減少した一方、アジア圏が昨年の32%から39%へ増加し、近距離の渡航先が増加傾向に。
•国内旅行費用は、昨年と同様「5~ 10万円」が最多の32% 。海外旅行は、「30~ 100万円」が40%を占め、依然として高額帯の回答が多い結果に。
•旅行で最も費用をかけた項目は、昨年同様、国内では「宿泊」、海外では「交通」が最多。
費用を抑える工夫では、国内•海外ともに「ホテルのグレードを抑えた」が23%で最も多い一方で、国内•海外で費用の抑えかたに違いがみられる結果に。
•旅行先でのメイン決済手段としてキャッシュレスを利用したかたは、国内・海外ともに9割以上。海外で Sony Bank WALLET を利用したかたは6割に。なお、今年の夏の旅行は9割以上が「満足」と回答。
•年末年始の過ごし方は、「自宅で過ごす」が最多。年末年始の支出は「夏休み期間より少ない」と見込むかたが約4割いる一方で、例年より「支出が増える」と予想する声は半数以上に。
TOPICS1
今年の夏に国内旅行をされたかたは81% 、海外旅行は39%に。海外の渡航先はヨーロッパ、北米、ハワイが減少した一方、アジア圏が昨年の32%から39%へ増加し、近距離の渡航先が増加傾向に。
対象者3,240名のうち1泊以上の旅行に行かれたかたは、約97%の3,162名でした。旅行先としては、国内旅行が81%と依然として高い割合を占めましたが、海外旅行は昨年の32%から39%に増加しました。海外旅行先では、ヨーロッパが最も人気が高く24%を占めましたが、前年と比較するとヨーロッパ、北米、ハワイは割合が減少しています。一方で、東南アジアや韓国、台湾などのアジア圏は昨年の32%から39%へ増加し、比較的距離が近く、円安や物価高の影響を強く受けにくい地域の人気が高まっていることがうかがえます。
TOPICS2
国内旅行費用は、昨年と同様「5~ 10万円」が最多の32% 。海外旅行は、「30~ 100万円」が40%を占め、依然として高額帯の回答が多い結果に。
1回あたりの国内旅行費用は「5~ 10万円」が昨年と同様に最も多くなりました。海外旅行では「30~ 100万円」と回答したかたが40%を占めた一方で、「5~ 10万円」が昨年比2ポイント増加の11% 、「10~ 20万円」が19%と、比較的抑えた価格のかたも一定数いました。アジア圏など近距離の海外旅行が増加したことが影響していると考えられます。背景には、移動距離の短縮や物価高を踏まえた旅行スタイルの見直しにあると考えられ、コストを抑えた旅行を選ぶ動きが広がっていることがうかがえます。
TOPICS3
旅行で最も費用をかけた項目は、昨年同様、国内では「宿泊」、海外では「交通」が最多。
費用を抑える工夫では、国内・海外ともに「ホテルのグレードを抑えた」が23%で最も多い一方で、国内・海外で費用の抑えかたに違いがみられる結果に。
旅行費用の使い道について、国内では「宿泊」に最も費用をかけたと回答した方が51%を占めました。昨年から4ポイント減少するも依然として最も多く、物価高の影響が続く中でも、宿泊施設に費用をかけるかたが多いことがうかがえます。海外旅行では「交通」が34%と最多でしたが、昨年の46%から12ポイント減少しています。依然として移動費が大きな支出項目である一方で、食事や観光など現地での体験に関する消費への支出が増加しています。こうした変化には、旅行先の変化に加え、物価高や為替相場による現地での費用高騰などが影響していることがうかがえます。なお、費用を抑えるための工夫をしたと回答されたかたのうち、国内•海外ともに「ホテルのグレードを抑えた」が最多でした。国内では、宿泊に最も費用をかけるかたが多い一方で、グレードを抑えながらも宿泊に一定の予算を割く傾向がうかがえます。国内では次いで、「移動手段を変更•乗り継ぎなどで工夫した」や「マイル•ポイントを利用した」が多く、海外では移動手段の工夫に加え、「買い物を減らした」など、現地での消費を抑える工夫がみられました。
TOPICS4
旅行先でのメイン決済手段としてキャッシュレスを利用したかたは、国内・海外ともに9割以上。海外で Sony Bank WALLET を利用したかたは6割に。なお、今年の夏の旅行は9割以上が「満足」と回答。
海外旅行先でのキャッシュレス決済の利用は、9割以上にのぼり、国内旅行でも同様の結果となりました。決済手段としては、デビットカードとクレジットカードをメインで利用されたかたが多い結果となりました。海外旅行でキャッシュレス決済を利用した主な理由は、「現金を持ち歩かなくて済むから」が最多となり、安全性に加え、利便性を重視する傾向がうかがえます。
また、海外に行ったと回答したかたの60%が、現地で Sony Bank WALLET を利用したと回答しました。貯めた外貨を海外でそのまま使うことができ、海外ATMを使って自分の外貨預金口座から現地通貨を引き出すこともできる Sony Bank WALLET に利便性を感じて利用いただけたことがうがえます。
なお、今年の夏の旅行満足度は「満足」「大変満足」を合わせて9割以上と、昨年から引き続き高い結果となりました。キャッシュレス決済の活用や、旅行先や宿泊、移動手段の工夫などをして旅行を楽しまれたかたが多いことがうかがえます。
TOPICS5
年末年始の過ごし方は、「自宅で過ごす」が最多。年末年始の支出は「夏休み期間より少ない」と見込むかたが約4割いる一方で、例年より「支出が増える」と予想する声は半数以上に。
年末年始の過ごし方については、「自宅で過ごす」と回答したかたが38%で最多となり、自宅で年末年始を過ごす予定のかたが多いことがうかがえます。
年末年始の支出見込みについては、「夏休み期間より少ない」と回答されたかたが41%と最も多く、年末年始は夏休み期間と比較して控えめな消費になると考えるかたが多いようです。一方で、物価上昇などの影響を受け、例年よりは「支出が増える」というかたも約半数おり、物価上昇による変化が年末年始の消費行動にも影響すると予想されます。
Sony Bank WALLET について
日本円や米ドル、ユーロなど11通貨に対応しており、円はもちろん貯めた外貨を「外貨のまま」世界で使えるという点が評価されています。
11通貨以外でも世界200以上の国と地域のVisa加盟店でご利用でき、海外ATM現地通貨を引き出すことが可能です。
国内でのご利用では最大2%のキャッシュバックがあることもご好評いただいています。
今回のアンケートでは、海外旅行者の約6割が現地で Sony Bank WALLET を利用したと回答しており、利便性を感じて選ばれていることがうかがえます。
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