シンガポールメディア最大手Singapore Press Holdings Ltdと日本向けのヘルスケア関連不動産ファンドの共同設立を合意 早期に500億円のファンド組成を目指す

株式会社ブリッジ・シー・キャピタルのプレスリリース

 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:横田 大造、以下「当社」)は、Singapore Press Holdings Ltd(本社:シンガポール、CEO:Ng Yat Chung、以下「SPH」)と共同で、日本の病院・介護施設・メディカルセンター等のヘルスケア関連不動産に対し投資を行うファンドを設立・運営することを合意しました。SPHは当該ファンドに5千万シンガポールドル(約40億円。発表日の為替レートを使用)を当初より出資します。今後は共同でファンドを拡大し、早期に500億円のファンド組成を目指します。

左から、Chua Hwee Song(SPH CFO)、Loh Yew Seng(SPH Head of Capital Markets), Anthony Tan(SPH Deputy CEO)、Ng Yat Chung(SPH CEO)、横田大造(当社代表取締役社長)、徳山明成(当社会長)、Wong Chiang Yin (SPH Silver Care Consultant)、Daniel Wei Tien-Hao(当社シンガポールヘッド)。写真:Lianhe Zaobao © Singapore Press Holdings Limited. 無断転載禁止

 SPHはシンガポールのメディア最大手であり、SPHが発行するザ・ストレーツ・タイムズ(The Straits Times) は、1845年創刊のシンガポール最大の新聞です。新聞・出版・デジタルメディア・ラジオ等を展開しており、不動産分野ではシンガポール上場REITを運営しており、不動産事業をグローバルで積極的に展開しております。また、ヘルスケア分野では、2017年にシンガポール大手老人ホーム運営会社を買収し、日本と同じく高齢化社会が進むシンガポールにおいて積極的に事業展開を進めております。SPHは、高齢化が進む日本でヘルスケア分野の不動産への投資を通じ、不動産事業としての収益のみならず、日本におけるヘルスケア事業のノウハウを吸収することにより、シンガポールにおけるヘルスケア事業のオペレーション改善も企図しております。

 当社代表取締役社長である横田のヘルスケア分野への長年の投融資の経験から、当社ではヘルスケア分野への投資を積極的に行なっております。今後はSPHとの共同ファンドを通じて当該分野への不動産投資をさらに加速していきます。

 当社では不動産投資を通じて社会貢献することを企業ミッションとしています。高齢化の進む日本において、高齢者がより安心して生活できるような社会インフラに積極的に資金を投入して参ります。また、当ファンドと当社の運営する一万円から投資できる不動産投資クラウドファンディングプラットフォーム「CREAL」(https://creal.jp)との連携も深め、グループ間事業のシナジーを創出するような事業展開も計画していきます。

▼会社概要
社名:株式会社ブリッジ・シー・キャピタル
URL:https://bridge-c.com/group/bcc/
本社:東京都中央区銀座2-16-11 片帆ビル3階
設立:2011年5月11日
代表取締役社長:横田 大造
資本金:1億円
事業内容:
・クラウドファンディング事業
・アセットマネジメント事業
・ヘルスケアファンド事業
免許:
・不動産特定共同事業許可番号 東京都知事 第112号
・第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2898号
・宅地建物取引業 東京都知事(1) 第100911号