バンドルカードから、賃貸契約の初期費用分割払いサービスが利用可能に。カンムとスムーズが業務提携を締結

金融資産に余裕のないユーザーに、新たな選択肢を提供

株式会社カンムのプレスリリース

Visaプリペイドカード「バンドルカード」を提供する株式会社カンム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:八巻渉、以下「カンム」)は、賃貸契約の初期費用あと払いサービス「smooth」を提供する株式会社スムーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小泉拓、以下「スムーズ」)と業務提携を締結しましたことをお知らせいたします。両社が共同で行った実証で効果が確認されたことを受け、本提携が実現しました。バンドルカードアプリ内にsmoothへの導線が設置され、賃貸契約時の負担を軽減する新たな価値を提供します。

■業務提携の背景・目的

賃貸契約時の高額な初期費用は、金融資産に余裕のない若年層にとって大きな課題です。金融広報中央委員会の調査(※1)によれば、賃貸住宅における課題として、50.3%の回答者が「敷金・礼金などの金銭負担」を挙げています。さらに、カンムが実施したバンドルカードユーザーへのアンケート調査でも、「過去初期費用が低ければ入居を決めたが諦めた物件がある」が半数以上を占め、初期費用が物件選択の妨げになっていることがわかりました。

また、提携に先立つ送客実験では、スムーズは新規ユーザー獲得の加速、カンムは既存ユーザーに新たな価値を提供できることが確認されました。両社は、この結果を基にさらなるサービス向上を目指し、本提携に至りました。

(※1):
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2年)」

<調査概要>

調査内容/賃貸の初期費用分割支払いサービスのユーザーニーズ調査

調査手法/インターネット調査(Web上のアンケートフォームより入力)

調査期間 /2024年6月7日~6月18日

調査機関/株式会社カンム(自社調査)

調査地域 /全国

調査対象/バンドルカードユーザー(過去3か月以内にバンドルカードをご利用になった18歳〜69歳までの男女)

回答者/2,415名

■「smooth」について

「smooth」は、賃貸契約の初期費用をあと払いできるサービスです。賃貸住宅の契約にかかる敷金・礼金、仲介手数料、初月家賃、火災保険、鍵交換費用などの初期費用を、手数料無料から、あと払いにすることができます。引っ越し時に発生する「一括での高額な初期費用負担」や「初期費用が理由でお部屋選びを妥協する」といった課題を解決できるため、20〜30代を中心に多くの支持を集め、サービスのLINE登録者数は30万人を突破しています。


■「バンドルカード」について

誰でも最短1分で発行できる※Visaブランドのプリペイドカードです。日本を含む全世界200以上の国と地域にあるVisa加盟店でご利用が可能で、チャージ式で利用金額がわかりやすい安心感から多くの方々に支持されております。2024年8月には1,100万ダウンロードを突破いたしました。スマートフォンアプリに表示してネットショッピングで使える「バーチャルカード」のほか、実店舗でもご利用いただけるプラスチック製カードの「リアル」「リアル+(プラス)」が発行できます。

※カードの種類によってはご利用いただけないVisa加盟店がございます。

【株式会社カンム 概要】

社名:株式会社カンム

代表者:代表取締役 八巻渉

設立:2011年1月14日

所在地:東京都渋谷区恵比寿1丁目20-18 三富ビル新館 4階

コーポレートサイト:https://kanmu.co.jp/

ブランドロゴURL:https://kanmu.co.jp/brand-guidelines/

カンムは「お金の新しい選択肢をつくる」をミッションに掲げるFinTech企業です。アプリから誰でもすぐに発行できるVisaプリペイドカード『バンドルカード』を開発・運営しており、2024年8月には1,100万ダウンロードを達成。また、新サービスとして”投資と決済”を1つのアプリで完結できる『Pool』 を開発・運営しています。金融サービスが行き届いていない社会を、誰もが利用しやすい社会へ。私たちはMUFGグループの一員として、お金の新しい選択肢をつくり、銀行機能がアップデートした社会の実現を目指しています。

前払式支払手段(第三者型)発行者: 関東財務局長 第00690号

第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商) 第3321号

加入協会:一般社団法人 Fintech協会, 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会