楠 雄治、共著出版のお知らせ『楽天証券社長と行動ファイナンスの教授が「間違いない資産づくり」を真剣に考えた』

楽天証券株式会社のプレスリリース

楽天証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠 雄治、以下「楽天証券」)は、楽天証券代表取締役社長 楠 雄治が、国立大学法人広島大学(本校:広島県東広島市、学長:越智 光夫、以下「広島大学」)大学院の角谷 快彦教授との共著、『楽天証券社長と行動ファイナンスの教授が「間違いない資産づくり」を真剣に考えた』を、「NISAの日」となる2025年2月13日(木)に、株式会社日経BPから発売することを、お知らせします。また、発売に先駆けて、本日、2025年1月17日(金)より、「楽天ブックス」をはじめとする各オンラインストアにて予約受付を開始しましたので、あわせてお知らせします。

■書籍概要(敬称略)

書籍名:楽天証券社長と行動ファイナンスの教授が「間違いない資産づくり」を真剣に考えた

共著:楠 雄治(楽天証券 代表取締役社長)、角谷 快彦(広島大学 大学院教授)

発売日:2025年2月13日(木)*

価格:1,700円(税抜)

出版社:株式会社日経BP

*予約受付は、2025年1月17日(金)より開始しました。詳細は、以下「楽天ブックス」のウェブサイトをご覧ください。

https://books.rakuten.co.jp/rb/18118776/

■書籍見所

本書では、ネット証券創立から25年にわたり、お客様とマーケットにかかわり続けてきたからこそ見えてきた、投資で失敗する理由と、長くつづけるための誰でも実践できるシンプルな投資・資産づくりのアイディアを楠 雄治より解説するほか、楽天証券と広島大学がおこなっている行動ファイナンスの共同研究で明らかになったパニック売りをしやすい人の傾向や、学術的に証明されている投資理論などを、角谷 快彦教授に解説いただきます。また、実際に投資・資産づくりをされている個人の方へのインタビューや、パニック売り傾向チェックなど、国内証券会社単体(開示ベース)で最多(※1)となる1,200万人超のお客様にご利用いただいている楽天証券ならではの情報をご紹介します。

■書籍目次

Chapter 1:「ミリオネア」は意外と身近な存在~資産づくりの勝者はコツコツ型が多い~

Chapter 2:投資の失敗には合理的な理由があった~なぜ日本人の投資はうまくいかないのか~

Chapter 3:学術的「勝つ投資」の秘訣~ランダム・ウォーク理論の教え~

【読者特典】 全14問に答えるだけ! パニック売り傾向チェック!

ベテラン個人投資家インタビュー~仕事・子育てで多忙でも資産1億円超達成~

Chapter 4:では、どうすれば成功するのか? 最強は「BUY&HOLD」

~証券会社社長の私が、個人投資家の皆さんに伝えたいこと~

ベテラン個人投資家インタビュー~高配当&優待投資で専業投資家へ~

Chapter 5:投資で失敗しないために~パニック売り傾向チェック解説~

Chapter 6:ファイナンシャル・ウェルビーイングを目指そう

~一億皆投資時代と言うが、そもそも人生に投資は本当に必要なのか~

ベテラン個人投資家インタビュー~投資の力も借り、沖縄でセミリタイア生活~

Chapter 7:これから投資をはじめる方へ~家計の健全性へのヒント~

Chapter 8:投資の未来を語り合う~私たちの正しい投資行動と楽天証券が提供できるもの~

■著者プロフィール

楠 雄治(楽天証券代表取締役社長)

広島大学文学部卒業後、1986年、日本デジタルエクイップメント(現日本ヒューレットパッカード)に入社。システムエンジニアとして銀行や保険会社のディーリングルーム構築に携わった。同社を退社し、96年に米国シカゴ大学でMBAを取得し、帰国後、経営コンサルティング会社ATカーニーに勤務。99年に米ネット証券大手DLJディレクトと住友銀行(現三井住友銀行)が共同で出資して設立したDLJディレクトSFG証券に創業時メンバーとして入社。2003年に楽天グループ(当時は楽天)がDLJディレクト証券を買収したのち、05年楽天グループ執行役員。04年に楽天証券に社名変更、06年10月に社長に就任。14年楽天グループ常務執行役員。22年からは証券株会社設立とともに楽天証券ホールディングス社長も兼任。楽天グループの強みを活かしたユニークなサービスを軸にNISAをきっかけに幅広い層の口座数を増やすと同時に、顧客である個人投資家へのアドバイス事業にも注力。デジタル資産づくりのプラットフォームを目指す。

角谷 快彦(広島大学大学院経済学プログラム(経済学部)教授、同大Distinguished Professor)

日本学術会議連携会員(経済学)。PhD(豪州・シドニー大学)。シドニー大学ビジネススクール研究員、大阪大学社会経済研究所特任助教、名古屋大学大学院経済学研究科講師・特任准教授等を経て現職。専門は行動ファイナンス。投資行動における投資家の判断・行動パターンを研究。国際学術誌に論文多数。エルゼビア社(※2)の世界最大規模の研究力分析ツール「サイバル」で「金融リテラシー、ウェルビーイング、ファイナンス」の研究分野における日本最上位、世界でも上位にランクされる。著書に「Human Services and Long-Term Care: A Market Model」(Routledge)、「介護市場の経済学」(名古屋大学出版会)。訳書に「博士号のとり方第6版」(名古屋大学出版会)等。2022年より楽天証券の要請を受け、合理的な資本形成につながる思考や行動について、同社と共同で調査・研究する。

2024年から新しくなったNISA制度をきっかけに、これまで以上に多くの一般消費者層の方にとって、「資産づくりが生活の一部」として当たり前になりつつあると感じます。一方、昨年8月の株式市場の暴落や米国大統領選挙を経た今後の展開など、世界の金融市場は波乱が続いており、「つづけることの難しさ」も改めて実感しています。楽天証券は、投資・資産づくりを「目的」ではなく、豊かな人生を送る「選択肢」として活用いただくため、本書を通じ、読者の方が、家計の健全化や投資・資産づくりのあり方を踏まえ、お金に左右されない生き方について考えるきっかけになることを期待しています。

楽天証券は、これからも、幅広い日本の個人が、家計や資産を含め、お金に対する不安や悩みを減らし、より自分らしく自由に生きること、Financial Well-beingを最大化することを応援していきます。

※1:各社ウェブサイト上での開示情報により、楽天証券にて集計。SBI証券は単独口座数非開示のため2021年3月末時点の口座数、野村證券および大和証券は残有顧客口座数、SMBC日興証券は総合口座数(2025年1月17日時点、楽天証券調べ)

※2:エルゼビア社はオランダに本拠を置く世界最大規模の学術出版社

以 上

【手数料等およびリスクの説明について】

楽天証券の取扱商品等にご投資いただく際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。各商品等へのご投資にかかる手数料等およびリスクについては、楽天証券ウェブサイトの「投資にかかる手数料等およびリスク」ページに記載されている内容や契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解ください。

商号等:楽天証券株式会社

金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会

     一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会