「あおぞらESGフレームワークローン」に基づくポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結について

みずほリース株式会社のプレスリリース

みずほリース株式会社(代表取締役:中村 昭、以下「みずほリース」)は、株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長:大見 秀人、以下「あおぞら銀行」)との間で、同行が提供するポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下「本ローン」)の契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

本ローンは、あおぞら銀行が開発した独自のインパクト評価フレームワークを活用し、企業の事業活動全体がもたらす環境・社会・経済領域へのインパクトを評価、KPIとして設定することでポジティブ・インパクトの増大、ネガティブ・インパクトの削減を目指すものです。

本ローンの締結に際して、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成にインパクトを与える活動として、別紙記載のテーマを選定しました。

なお、当該インパクト評価にあたっては株式会社格付投資情報センター(R&I)(※1)よりポジティブ・インパクト金融原則(※2)への適合性について第三者意見書を取得しております。

みずほリースは、「ニーズをつなぎ、未来を創る」という経営理念のもと、事業活動を通じてステークホルダーと共有できる価値を創造し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

<案件の概要>

借入先: 株式会社あおぞら銀行

契約締結日: 2024年12月26日

実行日: 2024年12月26日

期間: 5年

資金使途: 運転資金

※1: 株式会社格付投資情報センターのウェブサイト

https://www.r-i.co.jp/index.html

※2:ポジティブ・インパクト金融原則

国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)(※3)の銀行および投資メンバーであるポジティブ・インパクト・ワーキンググループが2017年に発表したSDGs達成に向けた金融の共通枠組みであり、持続可能な開発の3側面(環境・社会・経済)について、ポジティブ・ネガティブの両面からインパクト評価を行う包括的内容となっている。また、UNEP FIはインパクト特定のツールとして、気候、水、エネルギー、生物多様性、文化・伝統等22のカテゴリーからなるインパクトレーダーを提示している。

※3:国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)

1992年の地球サミットに続き、持続可能な金融を推進する目的で設立された、国連環境計画とグローバル金融セクターとのパートナーシップ

【お問い合わせ先】

みずほリース株式会社 経営企画部

〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目2番6号

TEL 03-5253-6540