『つづる記憶。まもる未来』 阪神・淡路大震災から30年 特設サイトを開設 ― 地震保険データや当時の被災写真などを掲載―

損害保険料率算出機構のプレスリリース

損害保険料率算出機構【略称:損保料率機構、理事長:早川眞一郎】は、阪神・淡路大震災から30年の特設サイトを開設しました(スマートフォン版は後日公開予定です)。

https://hanshin-awaji30.giroj.or.jp/

1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震から約30年が経過します。この地震により、6,434名の尊い命が失われ、249,180棟もの住家が全・半壊となりました。災害の名称としては「阪神・淡路大震災」と呼ばれています。

この震災で1966年に創設された地震保険は社会的にさらに広く認知されるようになり、その普及が進むとともに制度面においても進化する大きなきっかけにもなりました。

当機構は、損害保険を通じて社会の安心・安全な生活の実現に貢献することを使命に掲げています。この震災から30年の節目を迎えるにあたり、「地震リスクについて再認識し、万が一に備え今できることを考えるきっかけになれば」との思いから、地震保険のデータや被害写真等を用いながら、震災とそれ以降の出来事を振り返る特設サイトを開設しました。

過去の自然災害の記憶を風化させず、防災意識を高め、地震保険への加入をはじめとする対策を考えるきっかけとなり、また、掲載している保険データや被災写真などを防災教育、研究などにお役立てていただければ幸いです。

◆損害保険料率算出機構とは
 損害保険料率算出団体に関する法律(料団法)に基づいて設立された団体であり、損害保険会社を会員とする組織です。「損害保険業の健全な発達と保険契約者等の利益の保護」という社会的使命を果たすため、主に以下の3つの業務に取り組んでいます。
 ・保険料率の算出・提供
 ・自賠責保険(共済)の損害調査
 ・データバンク
 
 本件のお問い合わせ先
 損害保険料率算出機構
 総合企画部広報グループ(担当:高橋、濱田)
 電子メールアドレス:contact@mx.giroj.or.jp
 URL : https://www.giroj.or.jp/