フューチャーベンチャーキャピタル株式会社のプレスリリース
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役会長兼社長:澤田 大輔、以下「FVC」)は、長野県、株式会社日本政策金融公庫(長野・松本・小諸・伊那支店)と連携し、県内金融機関等と共同で、信州スタートアップ・承継支援2号投資事業有限責任組合(以下「信州SS2号ファンド」)を設立しましたことをお知らせいたします。
◆参加組合員
・八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合
・長野信用金庫
・松本信用金庫
・上田信用金庫
・諏訪信用金庫
・飯田信用金庫
・アルプス中央信用金庫
・長野県信用組合
・長野県信用農業協同組合連合会
・長野県信用保証協会
・三菱UFJ信託銀行株式会社
(順不同)
◆信州SS2号ファンド設立の背景・目的
信州SS2号ファンドは、2022年4月1日設立の「信州SSファンド」(以下「前身ファンド」)の後継ファンドとして、2024年12月13日付で設立しました。前身ファンドでは、創業・第二創業、事業承継等の取り組みの支援として、19社へ投資実行をしました。信州SS2号ファンドは、前身ファンドの理念を引き継ぎ、次世代産業創出を目指す企業に対する創業・第二創業支援や、優れた技術やノウハウを有する県内企業への事業承継支援を目的とします。
◆長野県の支援について
長野県は、2021年12月8日付けでFVCと締結した「創業及び事業承継支援に関する連携協定書」に基づき、前身ファンド及び信州SS2号ファンドは投資先企業へ主に下記の支援を行います。
<経営支援>
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信州スタートアップステーションによるファンドサポート事業
信州スタートアップステーションのコーディネーターにより主に次の支援が受けられます。(県が謝金や人件費を負担)先輩起業家や専門知識を有する外部専門家の紹介、企業マッチング等による販路開拓や協業パートナーの掘り起こし 等
※「信州スタートアップステーション」とは、長野県が設置する創業支援拠点となります。
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長野県産業振興機構による各種専門家派遣
経営、技術、人材、情報化、海外展開及びマーケティング等の各専門家派遣による支援が受けられます。
<広報支援>
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長野県公式ホームページや銀座NAGANO(アンテナショップ)等を通じた広報支援
公式HP内の特設ページや銀座NAGANO等と共催で行う首都圏でのイベントにおいてサービス等を紹 介できます。
<ファイナンス支援>
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長野県中小企業融資制度
信州創生推進資金(創業支援向け)のイノベーティブ枠として貸付利率1.0%(通常1.1%)で融資の申込ができます。
<技術支援>
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長野県創業支援センターや工業技術総合センターによる各種支援
ものづくりやIT系企業の研究室利用や同センタースタッフからの技術的支援が受けられます。
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AI活用/IoTデバイス事業化・開発センターによる各種支援
IoTデバイスシステムの企画相談、プロトタイプ作成、実証実験支援等が受けられます。
<その他>
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広報媒体作成、ブランディング支援
ファンドの周知に係る支援、自治体等とのマッチング支援
▼ファンドスキーム図
◆信州SS2号ファンドの概要
正 式 名 称 信州スタートアップ・承継支援2号投資事業有限責任組合
規 模 目標総額707百万円
期 間 2024年12月13日~2034年12月12日
組合員構成 有限責任組合員︓八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合、
長野信用金庫、松本信用金庫、上田信用金庫、諏訪信用金庫、
飯田信用金庫、アルプス中央信用金庫、長野県信用組合、
長野県信用農業協同組合連合会、長野県信用保証協会、
三菱UFJ信託銀行株式会社(順不同)
無限責任組合員:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
◆フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(FVC)について
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」、事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、特定の投資領域を掲げ、業界の活性化を支援する「テーマ型ファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。
商 号 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社
(東証スタンダード 証券コード254A)100%子会社
代表取締役会長兼社長 澤田 大輔
本 社 所 在 地 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659番地
烏丸中央ビル
U R L https://www.fvc.co.jp/