東海東京証券が投資一任運用サービス開始に際しブルームバーグのソリューションを採用

ブルームバーグ エル・ピーのプレスリリース

ブルームバーグは本日、東海東京証券株式会社(以下、「東海東京証券」)が新たに投資一任運用サービスを開始するに際し、ブルームバーグのオーダー及び投資管理テクノロジー・ソリューションであるブルームバーグAIMと、取引執行管理システムであるEMSX(株式実行管理システム)を採用したと発表しました。

名古屋に本社を構える東海東京証券は、ブルームバーグ端末が提供するデータと分析、そしてオーダーと取引執行を管理するソリューションを同時に活用することで、データ移行などに必要な作業が大幅に縮小され、結果、業務の効率化とスピード感のある意思決定を実現します。

東海東京証券の代表取締役会長である藤井幹雄氏は、以下のように述べています。

「当社では市場部門を中心にこれまで金融情報や市場データのリアルタイム配信はもちろん分析ツールとしても広くブルームバーグを活用させて頂いておりましたが、今回、『東海東京投資一任運用サービス』を開始するに際してその機能を高く評価し、ブルームバーグAIMを採用することとしました」

ブルームバーグ日本統括責任者のノーマン・トゥエイボームは、以下のように述べています。

「資産運用立国実現に向けて資産運用業界が変わろうとしている今、東海東京証券の投資一任運用業務の門出を弊社の高品質なデータと最先端の技術でサポートできることをとても嬉しく思います。ブルームバーグは、世界の金融機関の皆様のリスク管理高度化、業務効率化を支援してきた豊富な実績を持っています。今回の採用により、日本経済の将来を担う金融機関の皆様の挑戦をデータとテクノロジーの融合により後押しできることを非常に嬉しく思います」

ブルームバーグAIMは、複数のアセットクラスに渡る意思決定サポートとポートフォリオ管理、注文管理、トレードコンプライアンス、執行後ワークフローを提供する、先進的なオーダー及び投資管理テクノロジー・ソリューションです。900社を超える企業の約15,000人のプロフェッショナルが22兆ドルを超える資産を管理するために活用しています。ブルームバーグ・ターミナルと完全に統合しているブルームバーグAIMは、意思決定支援やポートフォリオ管理、注文管理、取引コンプライアンス、取引後のワークフローにおいて複数のアセットクラスに対応したソリューションを提供します。ブルームバーグAIMは、投資ライフサイクルのフロントオフィスからバックオフィスで活用いただけるテクノロジーを提供するブルームバーグのバイサイド・ソリューションの一部で、バイサイドの機関投資家やヘッジファンド、自己勘定取引部門の皆様にご活用いただいています。

EMSXは、ブルームバーグが提供する包括的な執行管理ソリューション(Execution Management Solution)の一部であり、債券取引執行管理システム(TSOX)やFXの執行を可能にするFXEMも含まれます。これらのソリューションはエンド・ツー・エンドのワークフローをサポートし、ポジション、ポートフォリオ、取引リスクを動的に管理することを可能にします。また取引前から取引後のTCAまで、主要な分析ツールへのアクセスを可能にし、50以上のアルゴリズムを含む約3,700のブローカー・ディーラーにシームレスにデータを送ることができます。EMSXを活用することで、契約者様はカスタマイズ可能なワークスペースにニュース、指標、リアルタイムの市場およびポートフォリオ分析を容易に統合できます。結果、取引の意思決定とパフォーマンスを向上させながら、執行の質を把握することができます。

ブルームバーグについて

ブルームバーグは、世界のビジネス・金融情報のリーディング・カンパニーとして、市場に透明性、効率性、公正性をもたらす、信頼性の高いデータ、ニュース、インサイトを提供しています。当社は、お客様がより多くの情報に基づいた意思決定を行い、より良いコラボレーションを促進することを可能にする信頼性の高いテクノロジー・ソリューションを通じて、世界の金融エコシステムにおいて影響力のあるコミュニティをつなぐ支援をしています。

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