スマートプラスの投資一任サービスプラットフォームを活用した投資一任運用サービス「Life Design Manager」を、有力IFA企業のLIFE-Dが仲介開始

株式会社Finatextホールディングスのプレスリリース

 次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 紀子、以下「当社」)は、株式会社LIFE-D(本社:東京都千代田区、代表取締役:日向絵理香、以下「LIFE-D」)が、当社の投資一任サービスプラットフォームであるDigital Wealth Manager (デジタル・ウェルス・マネージャー、以下「DWM」)を活用した投資一任運用サービスを「Life Design Manager」として仲介を開始したことをお知らせいたします。

■提供背景

 LIFE-Dは、「資産運用を日本の文化にする」というビジョンを掲げ、資産運用の成功体験を提供して国民・国を豊かにすることを目指しています。本年8月には、IFA事業を開始しました。お客様と共に長期的な視点かつゴールベースアプローチ※で資産運用を行い、定期的なヒアリングを通じて資産管理をサポートし適切なお取引ができる伴走型支援を行なっています。こうした中、LIFE-Dは当社のDWMを活用し、米国上場株式(ETFを含む)を対象とした「Life Design Manager」の提供を開始しました。これにより、より多くのお客様に対して、資産運用の新たな選択肢を提供し、豊かな未来を共に築いていくことを目指します。

※ゴールベースアプローチとは、達成したい目標を予め設定し、目標を達成するための運用計画を立てて資産運用を行う手法のことです。資産運用をしている期間中、一定の期間で運用状況を確認し、運用の見直しを行うことで目標を着実かつ効率的に達成しようとするもので、米国では1990年代から普及し浸透しています。

■選定理由

 LIFE-Dは自らのビジョンに基づき、独自のサービス提供実現のため、仲介可能な投資一任運用サービスを慎重に検討してまいりました。その結果、当社のDWMを活用することで、ゴールベースアプローチを採用しながら、NISA制度における成長投資枠の活用や目的別口座の設定、分配金・配当金の受取方法の選択などが可能となりました。これにより、お客さま一人一人の人生に寄り添った資産運用の提案が実現できると判断し、最適な投資一任運用サービスを「Life Design Manager」として提供することに決定いたしました。

■「Life Design Manager」の概要

 「Life Design Manager」は、米国上場株式(ETFを含む)を投資対象とし、世界中の株式、債券、そしてREITやコモディティ等のオルタナティブの資産クラスに配分されたポートフォリオで分散投資を行う投資一任運用サービスです。当社の投資一任プラットフォームDWMを活用しています。

 ・DWMの詳細:https://smartplus-sec.com/digital-wealth-manager/

 「Life Design Manager」のポートフォリオの主な特徴は以下となります。

1. 下方リスクを制御することで安定的な資産運用を目指す

 長期的に安定した資産形成を実行するため、資産価格の変動幅ではなく、資産価格の下方リスクの制御を目的として資産配分を決定します。

2. シミュレーション・ベースで資産配分を決定することで不確実性に柔軟に対応

 各資産のリスク・相関関係の時間的変化、好景気・不景気といったマクロ環境など、様々な前提を考慮して資産配分を決定します。

3. ベイズ・アプローチ※1を採用することで推定誤差の影響を緩和

 資産配分の決定に大きな影響を及ぼす期待リターン、推定リスク、相関関係は、推定期間の影響などでどうしても予測値と実測値の間に誤差が生じてしまいます(推定誤差)。ベイズ・アプローチを採用することで、長期で資産運用を行う際に発生するこうした推定誤差を緩和し、不確実性に対して頑健な資産配分を決定します。

※1 ベイズ・アプローチ:ベイズの定理を基礎とした統計的方法論。過去データに加え新しいデータを取り込みながら推定や予測の精度を高めることができ、金融をはじめ、科学、医療業界で広く利用されている統計手法。

商品内容

契約期間

契約締結から解約事由が生じるまでの期間

契約締結日:お客さまと同意した日

運用開始日

お客様が証券口座に入金後、運用コースの設定と増額を行ったとき

投資対象

米国上場株式(ETF含む)

ポートフォリオ

全5戦略

【LDM – type1】

【LDM – type2】

【LDM – type3】

【LDM – type4】

【LDM – type5】

資産配分比率の見直し

原則として四半期に1回(相場の急変時など、市況の動向により見直し頻度が変わる可能性がございます)

リバランス

適切なタイミングでリバランスを行います。リバランスにより、お客様の資産に応じた最適なポートフォリオが維持できるように努めます。

推奨最低投資金額

金額:30,000米ドル以上

※最低投資金額は10,000円以上/100米ドル以上です。

増額

任意のタイミングで増額ができます。

金額:10,000円以上/100米ドル以上

■株式会社LIFE-Dについて

会社名  :株式会社 LIFE―D

所在地  :東京都千代田区麹町3-5-2 3F

代表者名 :代表取締役 日向絵理香

設立   :2017年2月13日

事業内容 :金融商品仲介業

登録番号 :金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第1038号

公式サイト:https://life-db.co.jp/

■Finatextグループと株式会社スマートプラスについて

 Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

会社名  :株式会社Finatextホールディングス

代表者  :代表取締役社長CEO 林 良太

証券コード:東証グロース市場 4419

設立   :2013年12月

所在地  :東京都千代田区九段北一丁目8番10号
      住友不動産九段ビル9階

公式サイト:https://hd.finatext.com/

■株式会社スマートプラス

株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。

会社名  :株式会社スマートプラス

      金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3031号

代表者  :代表取締役 小林 紀子

設立   :2017年3月

所在地  :東京都千代田区九段北一丁目8番10号
      住友不動産九段ビル9階

事業内容 :金融商品取引業

加入協会 :日本証券業協会

      一般社団法人第二種金融商品取引業協会
      一般社団法人日本投資顧問業協会

公式サイト:https://smartplus-sec.com/