英国での洋上風力発電事業への参画について

三井住友ファイナンス&リース株式会社のプレスリリース

三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)の戦略子会社、SMFLみらいパートナーズ株式会社(代表取締役社長:上田 明、以下「SMFLみらいパートナーズ」)は、英国のインフラファンドであるEquitixが保有するMoray East英国洋上風力発電所(以下「本事業」)の株式の一部を取得したことをお知らせします。なお、株式の譲渡は11月に完了しております。

本事業は、2022年4月に商業運転を開始した、英国スコットランドMoray湾沖合に位置する洋上風力発電事業です。1基あたり9.5MWの風車を100基、総発電容量は950MW(一般家庭の約143万世帯分の年間電力消費量に相当※1)、洋上風力発電事業では世界でも有数の規模の発電所です。

SMFLグループは再生可能エネルギー(以下「再エネ」)事業を成長戦略の内ひとつと位置づけ、これまで累計1.7GW※2を超える再エネ発電事業に取り組んでまいりました。

本件を契機に、新たなコアビジネスを創造すべく、欧州やAPACを中心に海外における再エネ発電の取り組みを加速し、開発から運営、その先のクリーンエネルギーの製造・供給まで手掛ける総合エネルギー事業者を目指します。

※1 事業会社HPより抜粋。(https://www.morayeast.com/

※2 SMFLで取り組む、リース契約等の実績を含む。2024年11月末時点。

【事業用地写真】

【本事業概要】

総発電容量

950MW(9.5MW×100基)

場所

英国スコットランド Moray湾沖合

商業運転開始時期

2022年4月

以上