三井住友ファイナンス&リース株式会社のプレスリリース
キッズドアは、日本国内の子ども支援に特化し、すべての子どもが夢や希望を持てる社会の実現に向け、小・中・高生の学習支援や物価高等で経済的影響を受けている世帯に食料支援などの活動をしています。SMFLはリース料の一部をSDGs達成に資する公益財団法人または認定NPO法人などに寄付する「SDGsリース『みらい2030®』(寄付型)」を展開しています。
昨年に引き続き2回目となる本イベントは、日本国土開発が仙台市泉区に開発した「泉ピークベース®」にて開催し、SMFLはキャンプに付帯する費用を、日本国土開発はキャンプやバーベキュー、テントなどのレンタル費用の一部を寄付しました。また、昨年は東北地域の子どもたちを対象にしていましたが、今回は東京の子どもたちも加わり、子どもたち50名(東北22名、東京28名)、保護者6名(東北のみ)の総勢56名が参加しました。
最近の物価高の影響や家庭の経済的な状況などによって子どもたちを中心に体験活動の機会が減っており、「体験格差の広がり」が懸念されています。SMFLと日本国土開発は、キャンプやバーベキューを通して、子どもたちに「自然の壮大さ、機器に頼らず生きる知恵を学ぶ機会」を提供したいとのキッズドアの想いに共感し、今年もイベントへの寄付を行いました。
イベント初日はテントの設営から東北地方の郷土料理「芋煮」の調理、バーベキュー、温浴施設での天然温泉などを楽しんだほか、肝試し大会や天体観測を行いました。翌日は朝食にホットサンドの調理、ジャザサイズ(ダンスフィットネス)、バードコールなどの木工作業のアクティビティを実施しました。
<キャンプイベント概要>
開催場所:泉ピークベース(宮城県仙台市泉区福岡字岳山8-1)
開催日:2024年11月3日(日)~4日(月・祝)
参加者:子どもと保護者・56名が参加
主 催:認定NPO法人キッズドア
寄付者:三井住友ファイナンス&リース株式会社、日本国土開発株式会社
<当日の模様>
2024年11月3日 集合→芋煮づくり→テント設営→BBQ→天体観測
2024年11月4日午前 朝食→アクティビティ
2024年11月4日午後 せんだい3.11メモリアル交流館
仙台市若林区の荒井駅舎内にある東日本大震災伝承施設「せんだい3.11メモリアル交流館」、
震災遺構の「仙台市立荒浜小学校」を訪問。未曽有の大災害について知り、学ぶ機会となりました。
<各法人の紹介>
・認定NPO法人キッズドア:https://kidsdoor.net/
2009年設立以来、日本の子どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。経済情勢の影響を受けている家庭の小学生~高校生・高校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに食事等の生活支援も行う居場所型学習会を、東京とその近郊、及び宮城で展開しています。 2020年からは「ファミリーサポート」というシステムを作り、ご登録いただいた全国の経済情勢に影響を受けている子育て家庭を対象に、情報支援や食料・文具支援、保護者への就労支援も行っています。理事長渡辺由美子は、こども家庭庁こども家庭審議会こどもの貧困対策・ひとり親家庭支援部会臨時委員、厚生労働省社会保障審議会・生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員など政府委員も務めています。
・三井住友ファイナンス&リース株式会社: https://www.smfl.co.jp
SMFL は、経営理念・経営方針を示す「SMFL Way」のOur Vision(私たちの目指す姿)の一つとして「SDGs経営で未来に選ばれる企業」を掲げています。また、「環境」「次世代」「コミュニティ」「働きがい」の4つを重点課題に設定し、全社活動としてSDGsに取り組んでいます。2023年4月に開始した中期経営計画(2023-2025年度)では、“幅広い金融機能を持つ事業会社の強みを追求し、社会課題の解決に挑戦”をテーマに掲げ、社会課題解決に向けた取り組みを推進していきます。
・日本国土開発株式会社: https://www.n-kokudo.co.jp
日本国土開発は、国連が定める持続可能な開発目標「SDGs」が当社の経営理念「わが社はもっと豊かな社会づくりに貢献する」と方向性を一にするものとして、SDGsを経営目標の一つとして位置づけています。今後、自社のSDGs達成への取り組みはもちろん、今回のイベントを含む社会貢献活動を通じて、SDGs達成に向けて取り組む団体への支援なども推進していきます。
以上