AI技術×既存産業変革をテーマに投資を行うベンチャーキャピタル「HYPERION」が1号ファンドを設立

創業/プレシード期に特化のVCとして、共同創業型の事業立ち上げ支援も実施

Hyperion株式会社のプレスリリース

ファンド概要

創業期/シード期のスタートアップ全般を投資対象としますが、既存産業の変革という市場機会に対し、AIテクノロジーを活用することで課題解決を行うスタートアップに積極的に投資いたします。

ファンド名称

HYPERION 1号投資事業有限責任組合

投資対象

AI×既存産業変革に取り組むスタートアップ

投資フェーズ

創業期/プレシード期(ファーストラウンド)

初回投資金額

1,000~5,000万円を想定

ファンド総額

5.1億円

ファンド設立の背景

1950年代頃からAIの歴史は始まり、幾度かのブームと冬の時代を繰り返しています。第1次AIブームの探索推論から始まり、音声認識等が組み込まれた第2次AIブームを経て、2013年頃から第 3次AIブームとして深層学習/機械学習をはじめとした技術の社会実装が加速してきました。2022年頃からのトランスフォーマーモデルの開発・大規模化により、LLMの精度が飛躍的に向上および生成AIの誕生により、現在ではシンギュラリティ実現に最も近いと言われている第4次AIブームの中にいます。

AIを活用するために多額の開発資金と時間が必要だった時から、最小限のコストパフォーマンスで働き方や生活様式をアップデートできる時代に突入しています。即ち、LLMの計算量で競うといったフェーズが終わり、基盤はコモディティ化する前提で、各業界の特定業務をAI技術で代替していくアプリケーションによる課題解決に取り組むスタートアップが誕生する時代が到来すると思料しております。

スタートアップに対する支援内容

出資先企業とは原則として週次で個別定例ミーティングを行いながら、創業期/プレシード期のスタートアップ企業に必要とされる事業戦略策定、ファイナンス、チームビルディング、顧客開拓、その他経営全般の幅広い支援を通じて伴走いたします。

イベントの開催情報

Hyperionでは、定期的に生成AIやLLMに関するイベントをオープン/クローズドで定期開催しております。複数のベンチャーキャピタルと共催予定しているイベントもあるため、以下ご関心がある方はご連絡いただければ幸いです。

生成AIのトレンド共有会&アイデアピッチ

開催日時:12/10(火)19:00-21:00

場所:港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 5F (インキュベイトファンドオフィス内)

対象者:生成AIで起業している/検討している人

参加人数:10名前後(先着順)

参加費:無料

詳細URL:https://x.gd/KcxLI

代表プロフィール

代表取締役 / General Partner

南出 昌弥(Masaya Minamide)

2017年3月:慶應義塾大学 卒業

2017年4月:野村證券 投資銀行部門に入社

コーポレートファイナンス業務や国内外の資金調達支援およびIPOアドバイザリーに従事。

2020年3月:インキュベイトファンドへ参画

新規投資先の案件発掘、既存支援先のバリューアップ、ファンド組成業務などに従事。支援先のトラックレコードとして、IPO1社/M&A2社。

2024年11月:Hyperion株式会社 設立

General Partnerに就任。独立系VCとして、創業期のスタートアップを対象に投資を実行。

会社概要

会社名:Hyperion株式会社
代表者名:南出昌弥

所在地:東京都港区

Webサイト:https://hyperion-vc.jp/

X(旧Twitter):https://x.com/_MNMD_