「推し活」をしている3人に2人が抱えている悩みとは?推し活資金の捻出はポイ活、節約!さらには投資からも。

「投資」で捻出している人の約半数が「新NISA」を活用

松井証券株式会社のプレスリリース

<調査結果サマリ>

【人気の「推し活」と悩みについて】

・「推し活」で人気なのはマンガ/アニメ/ゲームのキャラクター、次いで国内アイドル。スポーツ選手や音楽ミュージシャンも人気。

・一方で、「推し活」をする人の半数が「推し活」にかかる費用を負担に感じている。最も負担に感じている項目は「グッズの購入費用」。

【「推し活」の費用捻出について】

・「推し活」費用は5,000円/月が理想と現実のライン。実際に使う金額は5,000円/月未満が半数以上に対して、理想では5,000円/月以上が半数以上と逆転。中には毎月200,000円を推しに注ぐ猛者も。

・「推し活」の費用捻出は「節約」次いで「ポイ活」となり、普段の消費活動の延長線での行動が最多となった。一方で消費活動ではなく、「副業」や「投資」など追加の収入源から捻出している人も。

・「推し活」に30,000円の費用をかけている約3人に1人が投資を実施。

【「推し活投資」について】

・「推し活」の費用を「投資」で捻出しているという方は、「国内株式」や「投資信託」の割合が高く、約半数が「新NISA」を活用している結果に。

・「推し活」の費用を投資で捻出されていると回答した人の約半数が「推し活投資」を行っている実態が明らかに。具体的には、「推しが広告で出ている企業の銘柄を購入」や「推しの所属事務所と資本関係のある企業へ投資」するといった声が。

・現在投資をしていない「推し活」者の半数以上が今後投資をしたいと回答。

<「推し活」とお金に関する実態調査 実施概要>

・調査方法:インターネット調査

・調査時期:2024年9月

・調査対象:全国の20~69歳の「推し活」を行っている男女1,000名

・世代割付:20代、30代、40代、50代、60代各200名(男女100名ずつ)

・調査機関:ネオマーケティング

<調査結果詳細>

■ 人気の「推し活」と悩みについて

①「推し活」で人気なのはマンガ/アニメ/ゲームのキャラクター、次いで国内アイドル。スポーツ選手やミュージシャンも人気

 「推し活」を行っている1,000人に「あなたがやっている「推し活」の内容を教えてください。」という質問をしたところ、「マンガ/アニメ/ゲームのキャラクター」(22.7%)、「国内アイドル」(21.7%)が20%を超え、人気の高さがうかがえました。次いで、「スポーツ選手/チーム」(19.7%)、「ミュージシャン/バンド」(17.7%)がランクインしました。(複数回答)

②「推し活」をしている人の3人に2人は悩みを抱えており、悩みは「推しに使える金額が少ない」が最多で「貯蓄ができない」が続いた。

 推し活をするにあたっての悩みは「推し活に使える金額が少ない」が最多(43.0%)で、次いで「貯蓄ができない」(41.3%)という結果となり、好きな推しのために惜しみなくお金を使いたいという気持ちと、実際に使える金額には限度があるという金銭的なジレンマを半数近くの人が抱えていることが窺えました。また「共有できる友人がいない」(26.1%)、「仕事や家庭の時間配分」(23.9%)など人間関係や推し活をする時間に関する悩みが続きました。(複数回答)

③推し活費用の中で負担に感じる「グッズの購入費用」、「VTuber」推しでの割合が最多となる。

 また、「推し活」の費用を負担に感じると答えた人に具体的に何が負担に感じるか聞いたところ、「グッズの購入費用」(32.3%)、「コンサートやライブのチケット購入費用」(29.4%)、「遠征費用」(26.8%)が上位に入りました。「ゲーム内課金」(9.9%)や「投げ銭」(6.5%)などオンラインでの費用も負担の項目に上がりました。(複数回答)

負担に感じる項目のトップだった「グッズの購入費用」を推し別に見てみると、「VTuber」(41.7%)がトップになりました(複数回答)。また宝塚や2.5次元も含めた舞台俳優もほぼ同率(41.0%)となっており、昨今、アパレルや食品などさまざまなシーンとのコラボを行うマンガやアニメ、ゲームのグッズはコレクター心をくすぐるのでしょうか。ファンの苦労が垣間見える結果となりました。

■ 「推し活」の費用捻出について

④「推し活」費用、5,000円/月が理想と現実のライン。実際に使う金額は5,000円/月未満が半数以上に対して、理想では5,000円/月以上が半数以上と逆転。

 月に「推し活」に使っている金額は5,000円未満が55.9%となり、10,000円以上を「推し活」に使っている率を上回りました。一方で、理想の「推し活」に使いたい金額を聞いてみると、5,000円以上が

55.5%となり、5,000円が理想と現実のラインであることが分かりました。

 また中には、「国内アイドル」や「マンガ/アニメ/ゲームのキャラクター」に毎月200,000円を注ぐ猛者もいました。

⑤「推し活」の費用捻出は「節約」が最多で、次いで「ポイ活」となり、消費活動の延長線での行動が最多となった。一方で消費活動ではなく、「副業」や「投資」など追加の収入源から捻出している人も。

 「推し活」の費用をどのように捻出しているか訊ねたところ「節約」(36.8%)がトップで「ポイ活」(36.3%)、「収入の余剰」(34.4%)が続きました。その他、「投資」(8.8%)から「推し活」費用の捻出をしている方もみられました。(複数回答)

⑥「推し活」に3万円の費用をかけている約3人に1人が投資を実施

 一ヶ月に「推し活」費用で30,000円以上使っている人と「投資」で「推し活」費用を捻出している人をかけ合わせてみると、1ヶ月に「推し活」費用を30,000円以上かけている人の約3人に1人が「投資」を行っていることがわかりました。また、「推し活」の費用捻出方法で「投資」と回答する人が8.8%だったのに対し約4倍となり、「推し活」費用をかけている人ほど「投資」をしている割合が高い結果となりました。

■ 「推し活投資」について

⑦「推し活」の費用を「投資」で捻出しているという方は、「国内株式」や「投資信託」の割合が高く、約半数が「新NISA」を活用している。

 なお、「推し活」の費用を「投資」(8.8%)で捻出しているという人に、どのような投資をしているか訪ねたところ、「国内株式」(59.1%)、「新NISA」(48.9%)、「投資信託」(43.2%)が上位に入りました。(複数回答)

⑧「推し活」の費用を投資で捻出されていると回答した人の約半数が「推し活投資」を行っている実態が明らかに。具体的には、「推しが広告で出ている企業の銘柄を購入」や「推しの所属事務所と資本関係のある企業へ投資」するといった声が。

 「推し活」の一環として、推しに関連する銘柄へ投資することを「推し活投資」と呼びますが、実際に「推し活」費用を「投資」で捻出している人の半数以上となる53.4%が「推し活投資」を行っていることがわかりました。また、「推し活投資」を行う際の、重視している点、基準としている指標や銘柄の選び方について具体的に聞くと、「推しが広告に出ている企業の株を買う」(東京都30代男性)、「推しの所属事業所を持分法適用会社として保有している会社に投資したので、資本関係のあるところにしている」(東京都20代男性)、「推しタレントの所属事務所の株を購入して株主優待をもらう。」(神奈川県50代男性)などの声が聞かれました。

⑨現在投資をしていない「推し活」者の半数以上が今後投資をしたいと回答。

 現在投資をしていない「推し活」者に今後投資をしたいか聞いてみたところ、半数以上の52.3%が「投資をしたい」と回答しました。「節約」や「ポイ活」、「収入の余剰」など消費行動から「推し活」費用を捻出している方も、半数以上が今後「投資」を行いたいと考えていることがわかりました。

■「推し活」費用を「投資」で捻出している人の約半数が活用している「新NISA」のご相談は松井証券へ

 今回の調査では、「推し活」をしている3人に2人が「推し活」に関して悩みを抱えており、「推し活」に使える金額や貯金ができないといった金銭的な悩みが上位にあがっており、「節約」や「ポイ活」から捻出しているという実態が明らかになりました。

 一方、「投資」から推し活資金を捻出している人も一定数おり、その約半数が「新NISA」を活用していることが分かりました。また、投資をされていない方でも、半数以上が投資に関心を示しており、「老後の費用のため」(48.2%)や「生活防衛費用のため」(42.3%)といった将来への不安解消の期待が表れていました。

 松井証券では、新NISAの対象3商品(日本株・米国株・投資信託)における売買手数料無料、投資信託では業界最高*1のポイント還元率となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」*2の提供といったお得なサービスや、無料でご利用いただけるNISA専用ダイヤルの設置など、初めての方でも安心してご利用いただけるサービスを提供しています。これから投資を始めたいと思っている方は、サポート環境が充実している松井証券で、まずは新NISAを検討されてみてはいかがでしょうか。

 松井証券は、投資体験を通じて、お客様の豊かな人生をサポートするため、投資が楽しくなるようなアイデアあふれる商品・サービスの提供を目指します。

                                                 以上

*1 当社調べ、オンライン証券大手 5 社(当社、SBI 証券、au カブコム証券、マネックス証券、楽天証券)と比較、2024 年8月14日現在。

*2 「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」は、新NISA口座に限らず、特定口座、一般口座も対象です。また、還元率は、年率の表記となり、銘柄ごとに異なります。詳細については、下記WEBサイトをご参照ください。

https://www.matsui.co.jp/fund/fund-value-point/

<取扱商品のリスクおよび手数料等の説明>

■ 口座基本料について https://www.matsui.co.jp/disclaimer/apply.html

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■ 業者名等 松井証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第164号

■ 加入協会名 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会