関西大学にて大学向け出張授業を実施

~ファイナンシャル・ウェルビーイングの重要性を学ぶ~

ブロードマインド株式会社のプレスリリース

「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で取り扱い、人々のライフプラン実現をサポートするブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤清、証券コード:7343、以下「当社」)は、2024年10月3日に関西大学商学部の学生を対象にファイナンシャル・ウェルビーイング(以下、「FWB」)についての講義を実施しました。

■講義内容

当社では、FWBを「現在・将来にわたって経済的な健全性が確保されている」「人生を楽しむ選択肢が確保できている」状態と定義しています。

特に関心の高い「投資教育」にとどまらず、ライフステージの各段階で生じるイベントにおいて最適な金融行動が取れるようにするには、①金融リテラシー向上、②収支管理能力の向上と習慣化、③ライフプランニングスキルの習得という3つの要素をバランス良く身につける必要があると考えています。

各分野の講義に入る前に、「FWB診断」を行い、自分自身が足りていないところを把握した上で、各分野を学んでいただく内容にしています。

▼講義内容について、詳しくはこちらからご覧ください

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000059559.html

<今回の講義でのFWB診断結果>

金融知識・収支管理・ライフプランニングの3つの分野についてそれぞれ8問ずつ質問が用意されており、計24問の質問に回答することでお金に関する健康状態(ファイナンシャル・ウェルビーイング度合い)をセルフチェックします。(各分野40点満点)

なお、今回の受講者全体のFWB診断の結果を集計すると、「ライフプランニング」の分野が相対的に見て低いことが分かりました。在学中は仕送りやアルバイトの収入などで自由に使えるお金が限られていることや、社会に出る前のため将来どのくらいお金がかかるのか考える機会がないことが要因と考えます。

FWB診断の結果

■学生からのコメント※一部抜粋

今現在就活をしており、これからの長い人生について深く考えるとてもいい機会なのでこのタイミングでライフプランニングの重要性ややり方を知ることができたのは大変貴重な経験となりました。また、セルフチェックを行った結果、ライフプランニングや金融知識よりも収支管理のだらしなさが目立ちました。大学生という自由な身である立場に甘んじ、管理ができていなかった事実を受け入れ、今の時期から高い金融リテラシーで将来について考えていきたいと感じました。

ファイナルシャル・ウェルビーイングという言葉を初めて聞いて、全く分からない言葉でしたが、その言葉の意味を分かりやすく説明してくださったので、どういった言葉であるかが理解できました。また投資の神様の投資パフォーマンスの利率話に関連した投資詐欺のリターン利率のおかしさが印象に残りました。そう思うと高いリターン利率はおかしいと感じました。

ライフプランニングについてが最も印象に残った。来春から社会人になる自分にとっては耳が痛い話が多かったように思える。ライブイベント表の作成は将来に対する目標が無い自分にとっては非常に難しく思えた。

今回の学習で行ったアンケート調査はとても興味深かったです。これまで自分は良い金銭感覚を持っていると思っていましたが、システム的にアンケートに答えてみると、まだまだ足りない部分が多いことに気づきました。今後の卒業後の生活のために、もっと保険について学んだり、適切な貯蓄計画を立てたりすることが大切だと思います。

■学生アンケート結果

①今回の講義が今後のお金の使い方に影響があると回答した学生は約9割

「本日の講義は今後のお金の使い方に影響すると思いますか?」と聞いたところ、「とても影響する」が36.1%、「影響する」が52.8%、「どちらともいえない」が11.1%でした。約9割の学生は、今回の講義が今後のお金の使い方に影響があると回答しました。

<「とても影響する」「影響する」と答えた方は具体的にどのような点において影響が表れそうか?>

・あまり、金融リテラシー知識を得る機会が無いため、授業で受けることにより知識がつくと思ったから。

・収支管理のだらしなさに気づくいい機会となったため。

・ファイナンシャル・ウェルビーイング診断で、ライフプランニングのスコアが低かったから。

・今日の話を聞いて、自分が収支管理を非常に苦手にしていることを強く実感しました。将来に向けて改善する必要があるとは自分でも自覚していたので、最近家計簿アプリを再インストールして、その日の収支をつける習慣をつけ始めているところでした。今一度その重要性を再認識できたので、収支管理をすることに対するモチベーションが上がりました。

・クレジットの使い方や将来的にお金の使い方を考えると思う。

②約8割の学生が従業員向け金融教育の有無で企業選択に影響があると回答

「企業の福利厚生として「従業員向けの金融教育」の有無は、企業選択の際に影響しますか?」と聞いたところ、「とても影響する」が22.2%、「影響する」が58.3%、「どちらともいえない」が19.4%と、約8割の学生が従業員向け金融教育の有無で企業選択に影響があると回答しました。

<とても影響する・影響すると回答した理由>

・金融教育の有無で、金融に対して能力の部分に大きな差ができると感じた。金融教育は将来を豊かにする為には必要なものだと感じたので、金融教育を受けることができる企業であるかないかが重要だと感じた。また金融教育を用意している企業は、従業員を大切にしようという気持ちが伝わる。

・金融教育の機会があった方がない場合と比較して、企業に勤める従業員、金銭トラブルに巻き込まれる可能性を低くすることができると考えたからです。

・そのようなサポートをわざわざ行っている会社は他の福利厚生も手厚く、相談もしやすいと感じる。

③金融教育を始めるのは36.1%中学校からが最多

「金融教育はいつから始めるのが適切だと思いますか」と聞いたところ、小学校からが33.3%、中学校からが36.1%、高校からが25%と回答が集まりました。

<それぞれの回答理由>

小学校と答えた理由

・小学生が勝手にゲームの課金をしてしまうなど、お金に関わる機会が増えてきたと思うため。

・早いうちから始める方が知識も増え、より被害を抑えることができると考えたから。

・お金の大切さを小学生の頃から漠然とだが親から教えられて良かったと今感じているから。

中学校と答えた理由

・本当は小学校などより早い時期がいいと思う。ただ今の学校の負担や、子供の理解定着などを加味した場合、学生の認知能力が発達し、学習にも意欲的な人が増える中学のタイミングは適していると思う。また、公民の時間などで受験にも必要な知識とすれば自ずと学生の金融リテラシーは上がると考えられる。

・資産運用や、リスク管理といった内容は義務教育の時点で教えるべき内容だと思っているからです。

・使う金額が大きくなるタイミングであると考えるから。

高校と答えた理由

・高校生からアルバイトをする方が増えるから。

・高校生でアルバイトを始める人が増えると思うし、実際、大学で1人暮らしを始める時にもう少し知識があればと感じました。

・高校時代から、子どもは自由に使えるお小遣いを持つようになり、金融知識を学ぶことは将来の大学生活の準備にもなります。

まだお金について考えることが少ない若い世代に対しても、本質的な金融教育の推進・ライフプランニングの啓蒙を行っていくことで、社会人になった時に理想の人生を諦めないことや・正しい金融行動につながる一助となるように今後も取り組んで参ります。

■ブロードマインド株式会社について

保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で取り扱うブロードマインドは、「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、人々のライフプラン実現をサポートする金融サービス開発カンパニーです。ワンストップ金融コンサルティング『マネプロ』や、ファイナンシャル・ウェルビーイング(経済的な幸せ)の実現をサポートする金融教育プログラム『ブロっこり』など、これまでの金融業界の既成概念に囚われないサービスを開発・提供しています。

これからもフィナンシャルパートナーとして“誰のための金融か”を問い続け、「あるべき姿の金融」を社会に実装することを目指してまいります。

会社名 :ブロードマインド株式会社(https://www.b-minded.com/

代表者 :代表取締役社長 伊藤清

本社所在地:〒150-6233 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー33階

設立 :2002年1月

事業内容 :フィナンシャルパートナー事業(個人・法人向けの金融コンサルティング)

■お問い合わせ

・報道機関向け:プレスリリース・取材に関するお問い合わせ

・授業検討される学校関係者様からのお問い合わせ

 

広報担当:経営企画室 冨永・志村

TEL:03-5459-3091(直通) / mail:bm-pr@b-minded.com

 

※学校関係者さまへ

当日、当社広報やメディア(テレビ・新聞など)による撮影・取材が入る場合があり、会場参加者が映り込む可能性がございます。また、その内容が掲載・報道される場合がありますので、予めご了承ください。