東京、福岡、熊本三ヶ所で日本でのサービスネットワーク拡大
玉山商業銀行股份有限公司のプレスリリース
玉山銀行熊本出張所は10月23日(水)に正式に開業し、25日(金)にグランドオープニングセレモニーを開催いたしました。玉山フィナンシャルホールディングの会長黄男州をはじめとする多くの経営陣及び玉山合唱団が熊本入りし、セレモニーに参加しました。さらに、前防衛大臣である木原稔衆議院議員、熊本県の木村敬知事、熊本市の大西一史市長、台北駐福岡経済文化弁事処の陳銘俊処長、日本の現地企業、主だった経済団体及び台湾企業の代表も会場に駆け付け、祝意を表しました。
熊本県の木村敬知事は、「台湾のTSMCが進出して以来、熊本への半導体産業の集積が進み、その影響は、保守、メンテナンスやロジスティクスなどの関連産業にまで及んでいます。このような中で、台湾の中小企業向け取引でトップシェアを誇る玉山銀行が台湾企業の九州進出を支える最良の支援者となり、引き続き台湾と熊本の各方面での交流を深めていくことを期待しています。」と述べました。
熊本市の大西一史市長は、「今年4月に玉山銀行と熊本市政府は包括連携協定書(MOU)に調印し、台湾と熊本間の経済、観光、スポーツなどの分野における交流を共に促進していくことになりました。玉山銀行の尽力に心から感謝します。現在、台湾と熊本の直行便は週12便まで増えており、今や台湾からの観光客は熊本市の外国人観光客の4分の1を占めています。この度の玉山銀行の熊本出張所開設により、台湾と熊本間の協力の機会がより一層拡大することを確信しています。」と述べました。
前防衛大臣である木原稔衆議院議員は、「玉山銀行の熊本出張所開業を非常に嬉しく思い、玉山の友人として、日台の友好関係のために尽力し続けます。」と述べ、台北駐福岡経済文化弁事処の陳銘俊処長は、「玉山銀行は日本で最も成長が早い台湾の銀行で、最も早く九州に進出し、地元との人々と深い友情を築いてきました。半導体産業の発展に伴い、台湾と九州の関係もますます緊密になってきており、玉山銀行は九州へ進出する台湾企業にとって最良のパートナーとなるものと確信しています。」と述べました。
黄男州会長も、「日本と台湾は重要な貿易パートナーであり、ビジネス交流が盛んです。半導体サプライチェーンのグローバル展開において、九州及び熊本は半導体産業の重要拠点となっています。今後、玉山銀行は東京、福岡、熊本との密接な協力を通じて、日本企業と台湾企業を共に支援し、サービス提供の舞台を、台湾国内及び海外の11ヶ国・地域における33の拠点のサービスプラットフォームにまで広げ、海外展開を図る顧客の多様な金融サービスのニーズに応えてまいります。」と述べました。