CAPIMA(キャピマ)、【社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド】募集開始

アバンダンティアキャピタル株式会社のプレスリリース

貸付型クラウドファンディングプラットフォーム「CAPIMA(キャピマ)」を運営するアバンダンティアキャピタル株式会社(東京都千代田区:代表取締役 舩越亮)は、新しいファンド「社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド」の募集を10月9日(水)19時より開始いたします。

本ファンドは、なんらかの理由で家庭で育つことのできない児童の支援として、社会的養育施設や農福連携施設などの運営を行う企業に対する貸付を運用対象とします。農福連携を推進する貸付先に資金を供給することで、生い立ち・障害等に関わりなく安全・安心に暮らせ、互いに支え合う社会の実現を支援することをテーマとしています。

◾️農福連携について

農福連携とは、社会的に生きづらさを抱える人々が農業分野で活躍し、自信や生きがいを持って社会参画を実現する取り組みです。この連携により、農業の担い手不足や高齢化問題の解決が期待され、地域の農業や経済の活性化にも寄与します。

2019年6月、農林水産省は農福連携推進ビジョンを発表し、障害者の活躍にとどまらず、高齢者や生活困窮者、ひきこもりの人々など、幅広い層への就労支援を重要視しています。国際的にも、オランダの「ケアファーミング」やイタリアの「ソーシャルファーム」など、農業と福祉を結びつけた取り組みが広がっています。ケアファーミングは、心身の健康を回復するプログラムであり、ソーシャルファームはリハビリや職業訓練を通じて社会復帰を支援しています。

貸付先は、自立支援ホームや「3S VILLAGE八幡平」の運営を通じて農福連携に積極的に取り組んでおり、日本におけるモデルケースとしての役割が期待されています。同社の取り組みは、農業と福祉の新たな可能性も示しています。

※ 参考サイト:農林水産省「農福連携とは」

◾️貸付先(株式会社じどう)について

株式会社じどうは、社会的養育施設の業務効率化を目指し、「児童」「慈道」「自働」の理念に基づくサービスを提供しています。具体的には、自立援助ホームの運営、農福連携事業所の運営、小規模社会的養育施設向けの業務システムの提供を行っています。特に自立援助ホームは、育児放棄や児童虐待などの理由で家庭を離れざるを得ない15歳から22歳までの子どもたちに、安全で支援のある生活環境を提供し、社会的自立を促しています。

また、2024年9月に開設された「3S VILLAGE八幡平」は、農業と福祉を連携させた複合自然体験施設で、子どもたちや障がい者が自然と触れ合いながら、雇用機会を得る場を創出しています。さらに、同社はファミリーホームや地域小規模児童養護施設向けに、児童情報や支援計画書などの管理を一元化する業務システムも提供し、業務の効率化を図っています。

これらの事業を通じて様々な悩みを抱える子どもたちの気持ちや選択を尊重し、安心・安全を提供。そして社会的養育施設に入居中だけでなく、退居後も子どもたちの拠り所となる持続可能な成長を目指している企業です。

◾️本ファンド案件概要

名称:社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド

募集額:5,500万円

予定運用期間:12ヶ月

予定年利回り:7%

担保:金銭債権担保

※ 当初担保となる金銭債権金額に対する本ファンドの募集額の割合(LTV=Loan To Value Ratio)は65.0%です

募集開始日:2024年10月9日 19:00

募集終了日:2024年10月21日 24:00*

最低投資金額:10,000円(1口)

*募集期間内であっても募集額が5,500万円に達した場合は、その時点で受付を終了させていただきます

◾️特別優待

本ファンドで一定金額以上の投資が確定された方(特別優待希望者)には、下記特別優待をお送りさせて頂きます。

【特別優待①:30万円以上(30口以上)の投資確定の場合】

 岩手県産 高級ブランド米 5kg

【特別優待②:60万円以上(60口以上)の投資確定の場合】

 岩手県産 高級ブランド米 10kg

※ 2024年11〜12月頃の発送予定です。

※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。

(例:60万円投資確定の場合は特別優待②のみがプレゼントとなり、①は適用されません。)


【CAPIMAの実績】

CAPIMAでは、これまで38件(累計調達額約19億円)のファンドをご提供してきました。そのうち15件が既に元本毀損なく償還となっており、ファンドに投資したお客様への利益の分配も正常に実施されております。

また直近公開した「能登半島地震 復旧復興支援 担保付ローンファンド」や「地域密着型 青果リサイクル 食品ロス削減支援 ローンファンド #3」では、募集開始から24時間以内に目標金額を達成しました。社会的意義の高さやリターン内容など、投資家の皆様からの高い信頼や興味・関心をいただいた結果だと受け止めております。

今後もCAPIMAでは、安心して投資できるような商品・仕組みや質の高い案件を増やし、一般の方でも資本市場へのアクセスを可能にする世界を目指していきます。

【CAPIMA(キャピマ)について】

CAPIMAとは、伝統ある金融機関で実績を持つメンバーが、金融商品を厳選して提供する貸付(融資)型クラウドファンディングプラットフォームです。機関投資家などプロ投資家にのみ販売されてきたファンド案件を直接購入できるため、一般的な不動産案件に限らず、社会的意義の高い案件や成長企業、海外事業を展開する企業への短期資金投資案件など、個人投資家のニーズに合わせて分野を絞らず幅広い投資が可能です。

https://www.capima.jp/


【アバンダンティアキャピタル株式会社について】

『資本市場に風穴を開け 投資の民主化を実現する』をビジョンに掲げ、資産運用に悩んでいる多くの方々に資本市場への門戸を開くべく、一般の方でも資本市場へのアクセスを可能にする世界を目指しています。

会社名:アバンダンティアキャピタル株式会社(https://abundantia-capital.com/

所在地:東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル

代表者:舩越 亮

設 立:2019年9月20日

資本金:69,000,000円

第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3347号

加入協会:一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

【免責事項等】

当プレスリリースは、CAPIMAにおけるサービスのリリース情報を公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。CAPIMAで取り扱うファンドは、元本が保証されているものではなく、欠損が生じる可能性があります。実際の投資に際しては、CAPIMA記載の注意事項・リスク、匿名組合契約約款、締結前交付書面等をご確認のうえ、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。