日本証券業協会のプレスリリース
（後列左より）大竹のり子様、松下会長、森田会長、岩永社長、とうしくん（前列左より）水田選手、文田選手、鏡選手
「証券投資の日」は、10月4日の語呂合わせから、日本証券業協会がより多くの方々に証券投資に興味・関心を持っていただくために制定した記念日です。本イベントでは、日本証券業協会 会長 森田 敏夫からの開会の挨拶ののち、金融庁長官 井藤 英樹様による特別講演を実施。その後、スペシャルゲストとしてパリオリンピック・パラリンピックのメダリストである鏡 優翔選手・文田 健一郎選手・水田 光夏選手の3名が登壇。貴重なメダルを身に着け、パリでのエピソードやプライベートについてざっくばらんにお話しいただきました。
続いて、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子様による特別講座で、アスリートにとっても大切な将来に備えるための資産形成、証券投資について学びました。最後に、証券業界のマスコットキャラクターとうしくんも登場し、鏡選手や文田選手の華麗なタックルも披露されました。
■実施概要
■名称：「証券投資の日」前夜祭トークイベント
■日 時：2024年10月3日（木）16:30～17:45
■会場：日本橋ホール（東京都中央区日本橋二丁目5番1号）
■主催者：日本証券業協会 会長 森田 敏夫
㈱日本取引所グループ 取締役兼代表執行役グループCOO 岩永 守幸
（一社）投資信託協会 会長 松下 浩一
■来賓：金融庁長官 井藤 英樹様
■ゲスト：鏡 優翔様（レスリング女子フリースタイル76kg級 パリオリンピック金メダリスト）
文田 健一郎様（レスリング男子グレコローマンスタイル60kg級 パリオリンピック金メダリスト）
水田 光夏様（射撃 混合10m エアライフル 伏射SH2 パリパラリンピック銅メダリスト）
大竹 のり子様 (ファイナンシャルプランナー)
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トークイベントの様子
■特別講演
イベント冒頭、金融庁長官 井藤英樹様による「証券投資」に関する特別講演を実施。「昨今、人生100年時代といわれる中、ひとりひとりの生き方や働き方が多様になり、ライフプランやライフステージに合わせた資産形成が重要になってきています。資産投資で重要な「長期・積立・分散」投資について正しくご理解いただき、新NISAやiDeCo(イデコ)などを活用いただいて、よりよい資産形成を行ってほしいです」とお話しいただきました。
■パリオリンピック・パラリンピックを終えて
その後、ゲストの鏡選手、文田選手、水田選手がご登壇。パリオリンピック・パラリンピックにおいて、素晴らしい結果で多くの方に元気と勇気を与えてくれた3名に、パリでの思い出をお話しいただきました。過去唯一、金メダルがなかった最重量の76kg級を制覇された鏡優翔選手は「自分自身もかなり燃えていましたし、金メダルを目標にしていたので本当に嬉しかったです」と振り返り、東京オリンピックで銀メダル、パリで金メダルと２大会連続で表彰台入りを果たした文田健一郎選手は、「東京オリンピックでの悔しさをバネに頑張ってきたので、金メダルを獲得できて、嬉しい・興奮よりもほっとした気持ちが大きかったです」と語りました。射撃の混合エアライフル伏射（運動機能障害SH2）での日本勢の初の表彰台に立った水田光夏選手は、「決勝進出が目標だったけど、まさかメダルを取れるとは思わず、びっくりしましたし嬉しかったです」と熱い思いを話してくれました。
■証券投資について
続いて、ライフプランの実現に必要な金額の算出や資産形成に対する証券投資の役割を解説いただく先生として、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんにご登壇いただき、〇×札を使って、証券投資に関するトークセッションを実施。まず初めに、「資産形成」について考えたことありますか？という問いに対し、文田選手は〇、水田選手と鏡選手は×と回答。「社会人になったときに金メダルが取れるように願掛けで、毎月金を買うことを始めました」と話す文田選手に、大竹さんは「長年この仕事をしているけど、このような理由は初めてです！オリンピック選手らしい理由ですね」と語り、「結婚願望はあり、結婚式は盛大にしたい！」という鏡選手には、「結婚・出産・マイホーム購入などのライフイベントでは大きなお金が必要になりますが、いきなり貯めるのは難しいですよね。でも、逆算して考えることが大事ですし、選択肢の一つとして主体的な資産形成をしていくことが自分にとっての追い風になると思います」とアドバイスしました。
さらに、「証券投資」について考えたことはありますか？という質問では、 水田選手と文田選手は×、鏡選手は〇と回答。 「今年から社会人でお給料をいただき始めて、証券投資をやってみたいけど知識がなくて、勉強してみたいなと思っているところでした」と話す鏡選手。大竹さんは投資の重要性について「難しいそう！、投資資金がない！といったイメージがあると思いますが、実は毎月100円から積立が可能なんです。リスクを減らし、安定的に増やしていくための鉄則“長期・積立・分散”をぜひ意識してください。金融商品の価格変動に一喜一憂せず、長い目で保有し続ける方法“長期投資”、株価が安い時は多く、高い時は少なく購入することになり、結果として平均の購入価格が下がる“積立投資”、投資する先（資産）を分散させることでリスクを最小限に抑える“資産分散投資”をぜひ覚えていただけたらと思います」と解説。大竹さんのアドバイスを受けた3名は、「証券投資」について理解を深め、さらに興味を持っていただけた様子でした。
イベントに参加していたメディアから「今日学んだ証券投資において、スポーツでの経験や知識が生かせそうなポイントはありますか？」と質問を受けた文田選手は、「目標を掲げ、長期的に、逆算して行動することはアスリート生活の中でも得意としているので、証券投資に活かせそう！ぜひ家族会議で今後について考えたいです」と話してくれました。鏡選手や水田選手も、吸収する力やコツコツ練習する力を活かして挑戦してみたい！と、証券投資や人生のライフプランについて考える貴重な機会となりました。
■とうしくんにタックル！？鏡選手と文田選手によるタックルを披露
イベント後半では、競技の魅力をより体感いただけるミニコーナーを実施。鏡選手の代名詞といえば『高速タックル』。ぜひ鏡選手のタックルを受けたい！とステージに登壇したのは、なんと証券業界のマスコットキャラクターとうしくん！大迫力のタックルでしたが、なんと普段の2割の力！タックルを初めて生で見た水田選手は「勢いがすごかったのに2割！？」と驚いた様子でした。続いて、文田選手はレスリング男子グレコローマンスタイルの特徴である上半身を使った『肩車』を披露してくれることに。これには日本証券業協会の松尾 元信専務理事が立候補。一瞬の間に松尾専務が文田選手の肩の上まで持ち上げられ、松尾専務は「体重を下に落としてたのに、ふわっと浮き上がり、空飛んでるみたいでした」と語り、文田選手は「レスリング選手以外と組みあうことがないので、とても貴重な機会でした」と話してくれました。
■ゲストの感想
最後に、証券投資への興味・関心が高まったゲスト3名より本イベントの感想をお話しいただきました。さらに、パリオリンピック・パラリンピックでのご活躍をお祝いして、主催者よりゲスト3名は記念品『とうしくん』のぬいぐるみが贈呈され、イベントは幕を閉じました。
鏡選手：「証券投資を知る機会がなかったので貴重な機会でした。とても興味が湧いたので、積み立てでNISAをコツコツやってみたいなと思いました」
文田選手：「証券投資は、自分とは違う世界だと思ってたけど、今回のイベントで身近に感じました。資産形成のひとつとして知識をつけ、自分の人生に活かしていきたいです」
水田選手：「証券投資は難しいと思ってたけど、身構えることなく、積極的に学んでいきたいと思いました」
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日本証券業協会主催 10月4日開催「証券投資の日」イベント
日本証券業協会は、10月４日（金）13時から、深川ギャザリア センタープラザにて、証券会社の代表者による証券投資の日のグッズ配布、とうしくんグッズや飲食物の販売、J-FLEC認定アドバイザーによる相談ブース設置等で、業界全体で「証券投資の日」を盛り上げていきます。イベント冒頭、報道機関向け写真撮影も実施しますので、是非お越しください（こちらについては、取材の事前申込みは不要です）。
日時：10月４日（金）13:00～14:00頃
場所：深川ギャザリア（木場大型商業施設）センタープラザ
（東京メトロ東西線 「木場駅」4a・b出口 徒歩約2分）
【参考】
■ 証券投資の日とは？
日本証券業協会が、より多くの方々に証券投資に興味・関心を持っていただくため、1996年に「10（とう）」と「4（し）」の語呂合わせから 10月４日を「証券投資の日」と定め 、記念日登録されている日です。
■ とうしくんとは？
証券業界のマスコットキャラクター。
10月4日（とうし）生まれの男の子で、より多くの人に「証券投資」を身近に感じていただきたいという願い
から生まれました。
■日本証券業協会（JSDA）概要
設立：1973年7月
所在地：東京都中央区日本橋 2-11-2
日本証券業協会 公式 HP：https://www.jsda.or.jp/
日本証券業協会は、金融商品取引法の規定により内閣総理大臣の認可を受けた認可金融
商品取引業協会です。
協会員である証券会社や銀行、保険会社などの金融機関が遵守すべき自主規制ルールの制
定やその遵守状況の監査などの自主規制業務を行っています。また、そのほかにも、金融商品取
引業、金融商品市場の発展を推進する業務や、国際業務・国際交流、金融・証券知識の普及・啓発活動など、幅広い業務を行っています。こうした活動を通して、公正で透明性が高く、信頼のできる金融資本市場の環境作りに貢献しています。