アメリカン・エキスプレスの中小店舗支援「SHOP SMALL」総額2,000万円の支援で、ショップオーナーの挑戦を応援する「RISE with SHOP SMALL 2024」 受賞者を発表

障がい児と健常児が「ともにつかえる」プロダクトを提供する「株式会社Halu」や英語の茶道ワークショップを通して訪日観光客に日本の伝統を伝える「株式会社和える」などが受賞

American Express International, Inc.のプレスリリース

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(本社:東京都港区、日本代表/社長:須藤 靖洋、以下、アメリカン・エキスプレス)は、中小店舗支援の取り組み「SHOP SMALL」の一環でショップオーナーの挑戦を応援するプログラム「RISE with SHOP SMALL 2024」(ライズ・ウィズ・ショップスモール2024)の受賞者7名を発表しました。

「RISE with SHOP SMALL 2024」受賞者交流会時の写真

「RISE with SHOP SMALL 2024」は、性別や年齢、障がいの有無、人種や国籍、言語、LGBTQ+など、様々なダイバーシティ(多様性)に配慮したお店づくりや、地域の活性化に挑戦する中小店舗のオーナーを対象に、今年6月に募集しました。この度、書類審査と面談を通じて受賞した日本全国7名の中小店舗オーナーの皆様に対し、最大500万円相当(A賞:500万円相当(2名)、B賞:200万円相当(3名)、特別賞:200万円相当(2名))総額2,000万円の支援を提供します。

2024年に新設した、インバウンド対応への挑戦を支援する「特別賞」では、当初想定した以上に関連事業でご応募いただいたことから、対象者を増やし2名の受賞となりました。

今後もアメリカン・エキスプレスは、その地域における魅力づくりにおいて大切な役割を担う中小店舗に対する支援を様々な形で提供することで、地域社会の活性化をサポートしていきます。

<受賞店舗および応募内容> ※店名50音順

※受賞者は「RISE with SHOP SMALL 2024」特設サイト(https://risewithshopsmall2024.com/ ) でも紹介しています。 

※なお、本プログラムでは専門的な知見を取り入れ公平な審査を行うために、応募要項の他一連の審査について、起業家精神溢れる人材の育成を通して課題が自律的に解決されていく社会・地域の実現を目指しているNPO法人ETIC.(https://etic.or.jp )、ならびにユニバーサルデザインやバリアフリーに関するサービスを幅広く展開している株式会社ミライロ (https://www.mirairo.co.jp )の監修協力のもと、選考を実施しました。


<受賞者のコメント>

【A賞】株式会社Halu 松本友理さん

「障がい者と健常者の分断」という社会課題解決の手段として、ユーザーの気持ちに寄り添う「インクルーシブデザイン」によるものづくりを実践し、障がい児とその家族の課題を起点に、あらゆる小さなお子様連れの家族の「外出しづらさ」を解消するプロダクト開発に取り組んできました。支援金を活用し、私たちが実践してきたインクルーシブなものづくりのプロセスを体系化し発信することで、障がい者も健常者も「ともに使える」プロダクトを広げ、多様な人びとの交流機会の創出を目指します。私たちのチャレンジを評価していただき、背中を押していただいたことを、心から嬉しく思っています。


【B賞】Kutoon 谷口昌優さん

私には5歳の息子と2歳の娘がいて、どうしてもすぐに靴のサイズが変わってしまう現象に悩まされてきました。また、子どもにとっては自分の好きな靴が選べなかったり、すぐに成長するのでサイズの合っていない靴を履かざるを得ないという課題がある一方で、社会的にはまだキレイな状態の靴が廃棄処分されている問題がありました。親と子ども、そして社会の課題を一気に変えることができないかと考え、子ども靴の定額制レンタルサービスKutoonを立ち上げました。これまではオンラインからの注文がメインでしたが、オフラインのリアル店舗を作りたいと思い物件契約をしている際に「RISE with SHOP SMALL 2024」の存在を知りました。支援金を活用し、店舗のバックヤードにキッズスペースを設けることで、一緒に働いてくれるママ達が働きやすい環境を作り、地域の雇用にも貢献していきたいです。

【特別賞】株式会社和える 京都「aeru gojo」 矢島里佳さん

創業時から、多様な人々を受け入れ伝統を次世代につなげる会社でありたい、という想いで実践してきました。特に今回は2023年に立ち上げた、『Casual Tea Ceremony and Feel Japanese Spirit』というインバウンドの方々向けのワークショップの新規事業が、ちょうど次のフェーズへ進みたいというタイミングでこの特別賞の募集を知り、『今考えていることにピッタリ!』と感じ、応募しました。今回の支援金を活かして、 ホンモノの伝統工芸品を多くのインバウンドの方々にお届けし、地域課題である若手の職人さんの工芸品販売に挑戦します。お客様には、日本の精神性を体感していただき、帰国後もご購入いただいた工芸品を通じて日本文化を感じていただきたいと願っています。

<SHOP SMALL®とは> www.amex.jp/ss-pr

「SHOP SMALL®」(ショップスモール)は、2010年にアメリカン・エキスプレスが米国で始めた、加盟店、行政、NPO、企業が連携し地域コミュニティの中小ビジネスを支援し、経済の活性化を促す取り組みです。現在ではカナダや英国、オーストラリア、シンガポールなどにも広がり、各国の大統領や州知事も参加するなど、世界中で社会的な運動として定着しています。日本においては、2017年横浜にて日本版「SHOP LOCAL」(ショップローカル)としてスタートし、翌年から全国に拡大しました。​2020年、コロナ禍での中小加盟店応援では総額1億米ドル(約110億円)以上を投資し、日本では約10万店の加盟店が参加、2021年は、特に厳しい状況にあった飲食店の加盟店支援を行いました。

<RISE with SHOP SMALLとは> www.amex.jp/ss-pr  

1850年に米国ニューヨーク州にて創立したグローバル・サービス・カンパニーです。個人のお客様向けには多様なライフスタイルをサポートする商品やサービスをお届けし、法人のお客様向けには経営の効率化を実現しうる経費管理やデータ分析のツールを提供し、大規模/中堅企業や中小企業、個人事業主にいたるまで幅広いビジネスの成長を支援しています。日本では、1917年(大正6年)に横浜に支店を開設して事業を開始し、現在では世界200以上の国や地域に広がる独自の加盟店ネットワークとトラベル・サービス拠点を通じ、最高品質のサービスを提供しています。また、アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとの提携により、従来からのホテル、レストランや小売店などに加え、公共料金からスーパーマーケット、ドラッグストアなど日々の生活で使えるお店が拡大しています。

<アメリカン・エキスプレスについて> http://www.americanexpress.jp

1850年に米国ニューヨーク州にて創立したグローバル・サービス・カンパニーです。個人のお客様向けには多様なライフスタイルをサポートする商品やサービスをお届けし、法人のお客様向けには経営の効率化を実現しうる経費管理やデータ分析のツールを提供し、大規模/中堅企業や中小企業、個人事業主にいたるまで幅広いビジネスの成長を支援しています。日本では、1917年(大正6年)に横浜に支店を開設して事業を開始し、現在では世界200以上の国や地域に広がる独自の加盟店ネットワークとトラベル・サービス拠点を通じ、最高品質のサービスを提供しています。また、アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとの提携により、従来からのホテル、レストランや小売店などに加え、公共料金からスーパーマーケット、ドラッグストアなど日々の生活で使えるお店が拡大しています。