アドバイザーナビ株式会社(所在地:中央区日本橋、代表取締役:平 行秀、以下弊社)は2024年6月に行ったSBI証券の評判に関する調査結果を公開しました。
アドバイザーナビ株式会社のプレスリリース
調査会社:アドバイザーナビ株式会社
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2024年6月24日 〜 2024年7月8日
調査母集団:196人
アンケート回答者の詳細データ:末尾に記載
アンケートサマリー
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SBI証券を現在も利用しているのは回答者の96.4%で、その内の65.1%が同証券をメイン口座として利用している。このことから、多くの投資家がSBI証券を軸に金融商品の取引を行っていることが読み取れる。
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SBI証券で取引をやめた理由としては「サーバーが安定せず、取引がスムーズに行えない」「口座開設までに登録すべき情報が多すぎて面倒になった」といったものが挙げられた。「サーバーの増強」や「手続きの簡略化」が行われれば、これらの不満は解消され顧客満足度も高まるだろう。
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SBI証券に5段階評価をつけてもらったところ、4点以上をつけた回答者が全体の77.5%となっており、多くのユーザーがサービスに満足していることがわかった。ただ、楽天証券のアンケート結果と比べて5点をつけたユーザーの割合が少なく、サービスに改善の余地が残されていることが伺える。
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SBI証券の良い点としては、「手数料が安い(54.1%)」を挙げた投資家が最も多かった。また、「豊富な取扱銘柄(39.2%)」や「使いやすい取引ツール(36.1%)」も多くの回答者から評価されている。
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SBI証券に今後改善してほしい点としては、「アプリの使い勝手を良くしてほしい(64.6%)」が圧倒的多数を占めた。さらに、「サーバーの安定性を高めてほしい(17.4%)」「対面や電話によるサポートを充実させてほしい(14.4%)」という意見も一定数見られ、これらの要望へ対応することはSBI証券の喫緊の課題となっている。
SBI証券の利用歴に関するアンケート
まずは、現時点でSBI証券を利用しているか、メイン口座として使っているか、および現在SBI証券で取引しなくなった理由に関するアンケート結果から取り上げる。
現在SBI証券の口座で取引をしていますか?
アンケートによれば、回答者の96.4%がSBI証券での取引を継続しており、取引をやめた人はわずか3.6%に留まった。
多くの顧客が同証券を利用して取引を行っており、SBI証券の顧客基盤は非常に安定していると考えられる。
また、これらの結果は、SBI証券のサービスが投資家に受け入れられている何よりもの証といえるだろう。
現在SBI証券をメインの投資口座として利用していますか?
アンケートによれば、SBI証券で取引している回答者のうち、同証券をメイン口座として利用している人の割合は65.1%であった。
このデータから、多くの顧客がSBI証券の信頼性や利便性を評価し、主要なプラットフォームとして選んでいることが伺える。
ただ、残りの34.9%の回答者は他社をメイン口座としており、顧客のニーズが多様化していることも読み取れる。
SBI証券で取引しなくなった理由は何ですか?
アンケートによれば、SBI証券での取引をやめた理由としては「サーバーの安定性」を指摘する意見が最も多く挙げられた。
具体的には、「取引量の多い銘柄がシステムエラーで購入できない時がある」点や「週末のメンテナンスが多く、取引したい時にログインできない」ことなどが問題視されている。
また、「口座開設の手続きが面倒だった」「アプリの初期画面の情報が多すぎて取引を始める気にならない」など、手続きやアプリの複雑さを指摘する声もあった。
これらのことから、SBI証券が「サーバーの増強」や「手続きの簡略化」に取り組めば、さらに会社の評判を向上させることができるだろう。
SBI証券の評価に関するアンケート
続いて、SBI証券の5段階評価、良い点や改善してほしい点に関するアンケート結果について取り上げる。
SBI証券を5段階で評価してください。
アンケートによれば、SBI証券は多くの顧客から高い評価を受けていることが明らかとなった。
4点以上をつけた回答者は全体の77.5%となっており、同証券のサービスに満足しているユーザーが多いことが読み取れる。また、2点以下をつけた回答者が5.6%に抑えられていることから、SBI証券が顧客の不満解消へ積極的に取り組んでいることも推測できる。
ただ、同じ大手ネット証券の楽天証券のアンケート結果と比較すると、5点をつけたユーザーの割合が少ないことがわかった。(楽天証券は41.0%、SBI証券は25.5%となっている)このことから、SBI証券のサービスには改善の余地が残されているといえるだろう。
SBI証券の良いところを教えてください。
アンケートによれば、「手数料が安い(54.1%)」点を挙げた回答者が最も多くなった。
具体的には、「ほぼ全ての取引手数料が無料」「信託報酬の安いファンドが多い」といった点を評価する投資家が多かった。
また、「豊富な取扱銘柄(39.2%)」や「使いやすい取引ツール(36.1%)」を評価するユーザーも多くみられた。特に、「eMAXIS Slimなどお得な投資信託が揃っている」「新NISAに対応している銘柄が他社よりも多い」といった意見が目立った。
このことから、SBI証券は「コストを抑えつつ、様々な銘柄で取引をしてみたい」と考えている投資家にとって、魅力的な選択肢となっていると考えられる。
このように、豊富な銘柄を揃えるSBI証券で具体的にどのようなファンドがあるのか、気になった方もいるだろう。以下のコラムでは、ランキング形式で同証券の販売する人気の投資信託を紹介しているため、目を通してみてほしい。
SBI証券の改善してほしいところを教えてください。
アンケートによれば、「アプリの使い勝手の悪さ(64.6%)」を指摘する声が圧倒的に多かった。
具体的には「金融商品ごとにアプリが分かれていて管理が面倒」や「アプリの初期画面が情報過多で見づらい」といった不満が多く寄せられている。
また、「サーバーの安定性を高めてほしい(17.4%)」「対面や電話によるサポートを充実させてほしい(14.4%)」という要望も一定数のユーザーから挙げられている。
さらに、「メンテナンスの頻度が多く、取引したい時にログインできない」という回答が多く見られ、自由に取引を進められないことに悩む投資家が多いことが明らかとなった。
これらのフィードバックは、SBI証券が顧客満足度をさらに向上させるための重要な意見となる。「各種アプリの統合」や「サーバーの強化」といった施策の実行が、同証券には求められているといえるだろう。
今回のアンケートを通じて
今回のアンケートを通じて、SBI証券が多くのユーザーの心を掴んでいる一方で、改善すべき点がいくつかあることも明らかになった。
SBI証券を継続的に利用している回答者のうち、65.1%が同証券をメイン口座として利用しており、安価な手数料や取扱銘柄の豊富さは投資家から高く評価されていた。
しかし、アプリの機能性やサーバーの安定性といった技術的な問題が顧客満足度を低下させる要因となっており、これらはSBI証券が直近で取り組むべき課題となっている。
SBI証券がこれらのフィードバックを基にサービス向上に取り組めば、ユーザーの不満が解消され、その地位もさらに盤石なものとなるだろう。
アンケート回答者の詳細データ
回答者の性別
回答者の年齢
■会社概要
社名:アドバイザーナビ株式会社
代表取締役 : 平 行秀
設立 : 2019年5月29日
所在地 : 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町8-1 FinGATE TERRACE
事業内容 : IFAのコンサルティング事業・人材紹介業・投資家とIFAのマッチング事業
URL : https://adviser-navi.co.jp
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【調査結果詳細】
https://investor-navi.com/invest/column/510/
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出典:インベスターナビ「【2024年6月調査】SBI証券に関するアンケート調査」:
https://investor-navi.com/invest/column/510/