シンジケーション方式でのサステナビリティ・リンク・ローンによる資金調達を決定!

東急株式会社のプレスリリース

当社は、株式会社みずほ銀行をアレンジャーとした、シンジケーション方式での「サステナビリティ・リンク・ローン(以下、本ローン)」による金銭消費貸借契約を本日締結しました。

サステナビリティ・リンク・ローンは、設定したKPIおよびSPTの達成状況に、金利などの借入条件を連動させることで、借り手に目標達成に向けたインセンティブを与え、環境・社会面において持続可能な経済活動および経済成長を促進し、支援することを目指すものです。

本ローンでは、当社のサステナブルファイナンス・フレームワークに基づき、2022年3月に当社が掲げた「環境ビジョン2030」における、CO2排出量削減目標を重要評価指標(以下、KPI)およびサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPT)として設定しています。

なお、シンジケーション方式によるサステナビリティ・リンク・ローンでの資金調達の実施は、当社として初めての取り組みとなります。

東急グループは、「美しい時代へ」というグループスローガンのもと、「脱炭素・循環型社会」をサステナブル重要テーマの一つとして掲げ、環境経営を推進しています。当社は、引き続きフレームワークを通じたサステナブルファイナンスとしての多様な資金調達により、サステナブル経営を推進し、社会とともに持続的に成長することを目指します。

(※参考)2024年度8月末時点のサステナブルファイナンス残高:約980億円(直接調達・間接調達合計)

【参考】

■当社関連HP

「サステナブルファイナンス・フレームワーク」へのリンク

https://ir.tokyu.co.jp/ja/ir/stock_bond/susb/main/00/teaserItems1/0113/linkList/0/link/sustainable_finance_202405.pdf

「環境ビジョン2030」へのリンク

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/sustainability-cms-tokyucorp-s3/pdf/Environmental_Vision_2030.pdf

  

■東急株式会社(連結)が貢献するSDGs(SDGs宣言)

 “美しい生活環境の創造”を目指し、交通をはじめとした生活インフラやサービスと一体となったサステナブルな「まちづくり」に取り組み、事業成長と社会課題解決を両立させ、SDGsに貢献します。