9月21日、22日に迫った日本初ビットコイン特化の国際カンファレンス「Bitcoin Tokyo 2024」の基調講演に野口悠紀雄氏、Adam Back氏の登壇が決定

話題のビットコインETF、米大統領戦でトランプ元大統領が掲げたビットコイン戦略を議論するセッションを含むすべてのセッションを公開、野村ホールディングスとbitbankによるスポンサーが追加決定

フルグル合同会社のプレスリリース

注目のセッション

基調講演「パラダイムシフトに直面する日本経済」

2014年にビットコインの革新性と社会経済への影響を著書で指摘した一橋大学の野口悠紀雄名誉教授が、日本経済の現状と先行き、円安や物価上昇など日本経済が直面する問題、問題の根源と解決策にビットコインがどう関係するのかついて解説します。

基調講演「国際金融システムの未来像」

ビットコイン誕生につながるプルーフオブワークHashcashを考案したBlockstream CEOのAdam Back氏と、ジョージタウン大学とバージニア工科大学の松尾 真一郎研究教授が、ビットコインという技術スタックが国際金融システムに今後どのように取り込まれていくのか、これからの金融インフラに求められる要件を議論します。

「ビットコインETF:資産運用のゲームチェンジャー」

今年1月に発売され、歴代ETFの記録を塗り替える快進撃を続けるビットコインETFについて、SBI Zodia Custody 代表取締役の狩野弘一氏Laser Digital Japan 代表取締役社長の工藤秀明氏が、世界中の投資家がビットコインETFに注目する理由、ビットコインとビットコインETFの違いを解説します。

「ビットコインとweb3をめぐる国内外の温度差:ガラパゴス化を回避するには」

Diamond Hands 共同創業者兼CEOの東晃慈氏アメリカの首都ワシントンDCを拠点とする松尾教授に、大統領戦の争点となるほど普及が進んだアメリカのビットコイン最新事情、ビットコインに関して拡大する一方の日本と海外のギャップについて問い、日本が海外にキャッチアップする方法を議論します。


カンファレンスの参加特典

9月21日(土)はJapanese TrackとEnglish Track、22日(日)はTech TrackとBiz Trackと、両日ともに2つのステージでセッションが同時進行します。

そこでカンファレンス後に、チケット購入者限定でセッションの要点をまとめたレポートを公開する予定です。見逃したセッションのキャッチアップだけでなく、聴講したけれども完全には理解できなかった英語セッションの復習にご活用ください。

サイドイベント

9月21日(土)、22日(日)のカンファレンス前後には、さまざまなサイドイベントを用意しています。世界中からビットコイン開発者、ビットコインを事業ドメインとする企業やベンチャーキャピタルが東京に集結するこの機会、業界をリードするエキスパートとの交流、関係構築にサイドイベントをご活用ください。


スポンサー企業

ビットコインに特化した事業をグローバルに展開する外資系企業のほか、ビットコインを事業に取り入れている日本企業の協賛が決まっています。


「Bitcoin Tokyo2024」とは

「Bitcoin Tokyo2024」は2024年9月21日(土)、22日(日)に、フルグル合同会社(本社:東京都千代田区、代表:川合林太郎、以下フルグル)と株式会社Diamond Hands(本社: 愛知県名古屋市、代表: 東晃慈、以下Diamond Hands)が共催する日本初のビットコインに特化をした国際カンファレンスです。

業界の第一線で活躍するキープレーヤーを東京に招き、ビットコインの技術、ビジネスアプリケーションについて、最新トレンドや海外事例を2日間で効率よく学べる機会を提供します。エキスパートによる講演や議論から学ぶだけでなく、ゲームアーケードでビットコインを基盤としたゲームで遊んだり、最先端技術のライブデモに触れたり、特設マルシェでビットコインのレイヤー2「ライトニングネットワーク」を利用して決済をするなど、ビットコインを体感するための機会も豊富に用意しています。

開催概要

日時:2024年9月21日(土)、22日(日)

会場:渋谷パルコDGビル18階 イベントホール「Dragon Gate」 

チケットは公式サイトにて好評販売中です。

カンファレンスの開催決定をご案内した6月21日配信のプレスも併せてご参照ください。


注: 日本初の根拠

2024年6月自社調べ(業界エキスパートへの聞き取りとインターネットリサーチ)

暗号資産、クリプト、Web3、ブロックチェーンをテーマとしたカンファレンスの中には、ビットコインに関するセッションを含むものも過去にあったものの、全セッションを通してビットコインだけを取り扱うマス向けの国際カンファレンスとしては日本初。(2018年のスケーリングビットコインは技術的議論にフォーカスした開発者コミュニティ / 学術界向けのワークショップで、マス向けのカンファレンスには該当しない。)


フルグル合同会社について

フルグル合同会社は、投資と豊富な技術知識でアーリーステージのスタートアップ企業をゼロから支援し、新興企業へと急成長させてきた米国のベンチャーキャピタル Fulgur Ventures の日本法人です。

Fulgur(フルグル)はラテン語でライトニング(雷光、稲妻)を意味します。ビットコインを基盤とした分散型金融を広く普及させるには、ライトニングネットワークをはじめとするビットコインネットワークのセカンドレイヤーで動くソリューションの充実が不可欠です。ビットコインを稲光の如くスピード処理する技術やプロダクトを開発するスタートアップ企業を投資という形で応援し、雷光のように明るい未来づくりに貢献します。

また、ビットコインに関する正しい知識を広めるためのオープンソース教育サイト「ロストイン・ビットコイン 迷宮ビットコインの歩き方」を2022年5月より運営しています。