2024年 全国カーライフ実態調査~車の平均維持費、4年連続で増加。「ガソリン代・燃料代」の節約方法は? ほか(第1弾)

ソニー損害保険株式会社のプレスリリース

ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:坪田 博行、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、2024年7月12日~7月16日の5日間、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対し、「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。

本リリースは、8月26日にソニー損保が発表した「2024年 全国カーライフ実態調査」から抜粋してご案内するものです。調査の全文は、以下のURLからご覧いただけます。

https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2024/08/20240826_1.html

*調査概要

 ◆調査タイトル :2024年 全国カーライフ実態調査

 ◆調査対象    :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする 自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女 (10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)

 ◆調査期間    :2024年7月12日~7月16日

 ◆調査方法    :インターネット調査

 ◆調査地域    :全国

 ◆有効回答数  :1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)

 ◆実施機関    :ネットエイジア株式会社

 *利用条件

 本記事内の図解/文章とも自由に転載いただくことが可能ですが、下記の利用条件をすべて満たす場合に限ります。なお、当社がふさわしくないと判断した場合は、掲載の中止を求めることがあります。

 ≪利用条件≫

 1 情報の出典元として「ソニー損害保険株式会社」の名前を明記してください。

 2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、ソニー損保の自動車保険トップページへリンクを設置してください。

     https://www.sonysonpo.co.jp/auto/

*調査要約

◆1ヵ月あたりの車の維持費は平均13,900円、4年連続で増加

◆ドライバーが負担に感じる諸経費 1位「ガソリン代・燃料代」2位「自動車税」

◆ガソリン代・燃料代の節約方法TOP3 「セルフ式ガソリンスタンドで給油する」「急発

 進・急停車をしない」「適度にエンジンオイルを交換する」

自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名(全回答者)に、年間走行距離を聞いたところ、「3,000km超5,000km以下」(24.2%)や「5,000km超7,000km以下」(21.8%)との回答が多くなり、年間走行距離の平均は6,972kmでした。

年代別にみると、年間走行距離の平均は30代(7,338km)が最も長くなりました。

年間の走行距離

過去の調査結果と比較すると、年間走行距離の平均は2020年6,017km、2021年6,186km、2022年6,727km、2023年6,791km、2024年6,972kmと、2021年以来、緩やかな増加傾向が継続していることがわかりました。

年間の走行距離の平均【2014年~2024年:経年比較】

次に、車の維持費や負担感について質問しました。

1ヵ月あたりの車の維持費(※1)を聞いたところ、「5,000円~10,000円未満」(30.5%)との回答が多くなり、維持費の平均は13,900円(※2)でした。

 主に運転している車のボディタイプ別にみると、維持費の平均が最も低くなったのは軽自動車(10,700円)、最も高くなったのはセダン(17,900円)でした(※3)

1ヵ月あたりの車の維持費

過去の調査結果と比較すると、維持費の平均は 2020 年 10,900 円、2021 年 11,700 円、2022 年12,800 円、2023 年 13,500円、2024年13,900 円と、4年連続で増加しました。

1ヵ月あたりの車の維持費の平均額【2010年~2024年:経年比較】

(※1):保険料、ガソリン代・燃料代、駐車場代、修理代等のことで、税金、ローン返済、有料道路通行料は除く。
(※2):100円未満は四捨五入
(※3):オープン・クーペは参考値のため分析対象から除外

また、車の諸経費で負担に感じるものを聞いたところ、「ガソリン代・燃料代」( 68.4%)が最も多くなり、「自動車税」( 62.1%)、「車検・点検費」( 59.4%)、「自動車保険料」( 46.2%)、「駐車場代」( 19.9%)が続きました。 居住地別(※4)にみると、「駐車場代」は都市部では35.8%と、地方(16.6%)に比べて19.2ポイント高くなりました。

車の諸経費で負担に感じるもの

過去の調査結果と比較すると、「ガソリン代・燃料代」は2022年68.1%、2023年 66.4%、2024 年68.4%と、3 年連続で 7 割近くとなりました。原油価格高騰や円安による輸入価格上昇の影響で、ガソリン価格は高止まりの状態が続いているため、負担感を持っている方が多いのではないでしょうか。

「ガソリン代・燃料代」を負担に感じる人の割合【2010年~2024年:経年比較】

(※4):市・区における人口ランキングの上位都市である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。

全回答者1,000名に、ガソリン代・燃料代を節約するために行っていることを聞いたところ、「セルフ式ガソリンスタンドで給油する」(37.2%)が最も多くなり、「急発進・急停車をしない」(32.4%)、「適度にエンジンオイルを交換する」(31.3%)、「速度を出しすぎない」(25.4%)、「定期的にタイヤの空気圧を点検する」(24.4%)が続きました。給油方法や運転方法、適切なメンテナンスによって節約している方が多いようです。

ガソリン代・燃料代を節約するために行っていること

※調査結果の全文は、以下をご覧ください。

https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2024/08/20240826_1.html