中央大学経済学部・宮錦三樹ゼミで金融決済で社会課題を解決するプロジェクトを実施

auフィナンシャルサービス株式会社のプレスリリース

 auフィナンシャルサービスは2024年6月7日から2024年7月12日の間、中央大学経済学部・宮錦三樹ゼミ内で開催されたリーダーシップ開発プログラムに協力し、金融や決済、社会課題について学ぶプロジェクト(以下 本プロジェクト)を実施しました。

 本プロジェクトでは、auフィナンシャルサービスが設定した「クレジットカードを含むキャッシュレス決済を用いて、少子高齢化によって生じる問題を解決するための施策を提案してください」という課題に対し、参加学生が解決案の提案を行いました。学生は全6回のプロジェクトの中で、ゼミ内で学んだリーダーシップ理論を活用し、チームとして仮説立案からデータ収集・資料作成を行い、最終回では提案のプレゼンテーションを実施しました。

 auフィナンシャルサービスはSDGs活動の一環として、若年層の金融リテラシーの向上に資するため、金融教育を通じクレジットカードの仕組みや使い方の留意点への理解促進と金銭感覚の醸成、金融やキャッシュレス決済の普及に関して考え学ぶ機会の提供に努めています。

 auフィナンシャルグループのauフィナンシャルサービスは、SDGs活動を通じ持続可能な社会の実現に貢献するとともに、お客さまの日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進しています。今後も、お客さまに一番身近に感じてもらえる会社として、キャッシュレス社会への変革を推進することで、お客さまの豊かな生活をサポートし、新しい体験価値を創造していきます。

■講座概要

開催大学・学部

中央大学 経済学部

開講時間

毎週金曜日 17:00~18:40

担当教員

宮錦 三樹(中央大学 経済学部 准教授)

内容

演習テーマ『データ分析を通じて地域の課題を考える』

受講生数

19名(経済学部2・3年生)

■プロジェクト概要

開催期間

2024年6月7日~2024年7月12日(全6回)

プロジェクト課題

「クレジットカードを含むキャッシュレス決済を用いて、少子高齢化によって生じる問題を解決するための施策を提案してください」 

■参加学生からの感想

  • 少子高齢化によって生じる問題について考えることはよくあったが、それをキャッシュレス決済で解決する方向で考えるのは少し難易度が高かった。最初は、問題を解決する施策が見つかるか不安だったが、グループワークを通じて方向性を定め、最終プレゼンではしっかり提案することができた。

  • 少子高齢化は、今やどんな課題に取り組む際にも絡んでくる問題で、近年より一層問題視されている。社会で起こっている問題について、ただ単にそれが問題だ、悪影響だ、と言うだけではなく、その裏にある現状や原因を考えようと思うきっかけとなった。今回のように、キャッシュレス決済を用いるというテーマがなければ、「キャッシュレス決済で社会情勢(少子高齢化)を解決させよう」と思いつくことはなかったため、貴重な機会だった。

                      <最終回での学生たちの発表>
               <グループディスカッションの様子>

■auフィナンシャルサービスのSDGs活動について
 「信用を通じ、人々の生活に資する」を企業理念としているauフィナンシャルサービスは、持続可能な社会の実現に向け、SDGsの17の目標に則って4分野を重点課題に設定のうえ、SDGs活動を推進しています。金融教育の内容や、その他のSDGs活動の詳細に関しては、auフィナンシャルサービスのコーポレートサイト内でお知らせしていきます。
https://www.kddi-fs.com/corporate/sustainability/

以 上