BMSグループ日本法人進出1周年を迎える

BMS Japan株式会社のプレスリリース

独立系専門保険・(再)保険ブローカーであるBMSグループ(以下BMS)は今月アジアにおける当社の戦略的拡大を示す節目を迎え、香港、シンガポール、韓国、日本のアジア4拠点での運用体制が整いました。2023年の東京での事業開始は、60社に満たない独立系保険ブローカー市場(※保険代理店は15万6000社以上)において、現地に根ざしたオーダーメイドの保険ソリューションを提供する独立系ブローカーとしてBMSのコミットメントを再確認するものです。

日本在住歴が長いTim Hewitt(ティム・ヒューイット)のリーダーシップの元、BMSは初年度からいくつかの取引における保険ブローカー業務を通して、安定した成長を続けてきました。ヒューイットとそのチームは、複合的な国内またインバウンドとアウトバウンドのM&A向けの保険ソリューション分野においてBMSを日本市場で信頼されるパートナーとしての地位を確立することに尽力してきました。

日本事務所の設立により、BMSはPEMAT(プライベート・エクイティ、M&A、税務担当)チームのサービスをアジアの全ての主要な金融拠点において提供することができます。日本チームが成立させた取引を含め、BMSのPEMATチームは今年上半期に世界全体で70件を超える案件の保険斡旋を達成し、350億米ドルの取引額をサポートしました。

BMSグループ日本代表ティム・ヒューイットは「一年目は我々にとって素晴らしい道のりでした。我々はまだ(チームとして)始まったばかりです。今年は特にマネジメント・バイアウト、テイク・プライベート、日本で活発になりつつあるセカンダリー取引などの複雑な取引に関する問い合わせがすでに4倍に増えています。この牽引力は、日本におけるM&A取引での保険の活用に対する関心・利用の高まりを示すものであり、独立系ブローカーとして日本で運営するという私たちの決意を明確にしたものです。」とコメントしました。

BMSグループアジアCEOのSandra Lee(サンドラ・リー)は、「BMSの日本事務所は、弊社の6大陸、40に広がる管轄地域に加わることになります。この拡大は、日本のM&A市場の著しい成長と、BMSを現地ディールメーカーのための戦略的リスク軽減および取引促進のツールとして保険ソリューションを提供するエキスパートとして位置付けを確固たるものにするための、ヒューイットと彼のチームのたゆまぬ努力の証です。」と1周年を記念してコメントしました。

BMS日本事務所は現在、法律と保険に加え、投資銀行とM&Aコンサルティングのバックグラウンドを持つ多様な専門家チームで構成されており、このほど、飯塚良を日本事務所のPEMATディレクターに任命しました。東京を拠点とする飯塚は、世界有数の投資銀行やM&Aコンサルティング会社での20年以上に渡る豊富な経験を生かし、現地ディールメーカー向けのM&A保険の活用方法などについて、戦略的なアドバイスを提供します。

BMSグループの2024年PEMAT報告書によると、アジア、特に日本ではM&Aの動きが再燃しており、BMSのPEMATチームのブローキングに関する専門的な知識への需要が高まっています。日本の規制当局が金融業績向上に向けた積極的な対策を企業に求めており、またマクロ経済的要因に加え、支援的な政策変更が、カーブアウト、マネジメント・バイアウト、非公開取引を中心に、日本におけるM&A活動を活発化させています。さらに、日本企業は、ポートフォリオを多様化し、国内のマクロ経済をリスクヘッジするために、アウトバウンドにおいての成長機会を求めています。

今後BMSグループは日々進化する日本のM&A市場のディールの傾向に対応し、革新的なリスク軽減のツールとなる専門的で顧客重視の保険ソリューションを提供することにより、現在の市場の常識に挑戦し続け、成功を築くことを目指しています。

                                                                                    

BMSグループについて

BMSグループは独立系専門(再)保険ブローカーです。

BMSは40年以上にわたり、ホールセール、再保険、ダイレクト保険、キャピタル・アドバイザリーの各分野において、専門家チームによる包括的かつカスタマイズされたソリューション提供の実績を有しています。今日、この経験と専門知識に創造性の精神を組み合わせお客様のニーズに沿った個別のソリューションを提供することで、リスクおよび資本管理のアドバイザーとして、お客様から高い評価をいただいています。

BMSグループの詳細についてはwww.bmsgroup.com をご覧ください。