クレジットエンジンが提供するデジタル債権回収システム「CE Collection」に「生成AIを活用した督促交渉記録をチェックする新機能」が追加、実証実験を開始

〜 債権管理における顧客対応の品質向上と業務効率化ソリューションを提供 〜

クレジットエンジン・グループ株式会社のプレスリリース

オンラインレンディングプラットフォーム「CE Online Lending Platform」を提供するクレジットエンジン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:内山 誓一郎、以下 クレジットエンジン)は、デジタル債権回収システム「CE Collection」の新機能として「延滞債権や支払いの督促交渉を行った際の交渉記録をAIでチェックするシステム」を開発し、グループ会社であるLENDY債権回収株式会社(以下、LENDY債権回収)と協業し、実証実験(PoC:Proof of Concept)を開始することをお知らせします。

クレジットエンジンでは、これまでデジタル債権管理回収システム「CE Collection」の提供を通じ、債権管理回収のデジタル化を進めてきました。2024年2月には、生成AIを活用した延滞債権/支払の督促に特化した督促交渉AIの実証実験を開始を実施するなど、生成AIの債権回収分野における活用を模索してきました。このたび、回収領域における大きな課題であった督促交渉のチェック業務の業務効率化をすべく、生成AIを活用した実証実験を開始します。今回の実証実験では、「CE Collection」が提供する延滞債権や支払いの督促交渉記録機能にて実施を予定しています。事前にクレジットエンジン内で行われた、営業時間内に記録された交渉記録をチェックするテストでは、これまでの目視によるチェック作業時間が約8ー9割削減され、作業時間短縮・業務効率化を達成することができました。さらに、債権管理業務における顧客対応の品質向上のため、データ活用やシステム間連携などによる利便性向上を行います。

今回の試験導入は、法務大臣から債権管理回収業の許可を得たグループ会社であるLENDY債権回収にて実施し、今後は一般提供を行います。
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▼機能概要

生成AIを活用した、交渉記録をチェックする新サービスです。オペレーターによる電話対応やメール対応などによって記録された交渉記録を、生成AIを活用してチェックします。チェックでは、誤記載や機微情報の有無、法律に則った交渉内容かどうかをチェックします。

■導入企業のメリット

・交渉記録チェックの業務効率化

・交渉記録チェックの品質向上及び品質の均一化

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引き続きクレジットエンジンは「“かす”をかえる。“かりる”をかえる。」をミッションに、金融機関業務をより手軽に利用いただくことで、金融機関及び事業会社との連携を強化し受益者の拡大に努めてまいります。

■ クレジットエンジン株式会社について

クレジットエンジンは、「“かす”をかえる。“かりる”をかえる。」をミッションに、オンラインレンディングプラットフォーム「CE Online Lending Platform」の展開を通じ、世の中のお金の流れを円滑にし、テクノロジーとデータにより個人や事業者の資金調達をもっと手間なく、必要なときに必要なだけ調達できる、ストレスのない社会の実現を目指します。

URL:https://creditengine.jp/