売掛債権を担保とし、中小企業向け融資の円滑化を支援
GMOインターネットグループのプレスリリース
本日2024年6月28日(金)より、GMO-PGを保証機関とする融資制度の取扱を、取扱金融機関である西武信用金庫にて開始します。
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【背景と概要】
「東京都動産・債権担保融資(ABL)制度」(以下、本制度)は、中小企業が保有している機械・設備(車両、建設機械、工作機械等)や売掛債権、在庫など様々な資産を担保として有効活用し、金融機関から不動産担保に頼らずに事業資金を借り入れることができる東京都独自の融資制度です。本制度において取扱金融機関は、専門機関(保証機関または担保評価機関)に担保の評価・保証を依頼し、その結果に基づいて中小企業へ融資を行います。
このたびGMO-PGは東京都が行う本制度において、保証機関として取扱を開始いたします。売掛債権を担保とする融資に対して審査及び担保の評価を行い、保証条件を充たしていると認めた場合には、取扱金融機関が行う中小企業への融資に対して保証を行います。
GMO-PGではBtoB事業者をファイナンス面より支援するべく、2018年より売掛債権をGMO-PGが買い取ることで事業者の売掛金を早期資金化する「GMO BtoB早払い(ファクタリング)」及び売掛金の未回収が発生した場合にGMO-PGが未回収分を支払う「GMO BtoB売掛保証」といったサービスを提供しています。また、より多くのBtoB事業者を支援するべく、金融機関とも協業し、金融機関が取引先企業に対して展開するファイナンスサービスの拡充支援も積極的に行っています。
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【GMO-PGが専門機関として保証を行う内容について】
GMO-PGは、取扱金融機関を通じて中小企業から評価・保証の申込みを受けて、売掛債権を担保とする融資における、中小企業の審査・担保の評価及び保証を行います。取扱金融機関が行った融資について貸倒れが発生した際は、取扱金融機関と締結した保証契約に基づき代位弁済を行います。
GMO-PGが評価・保証の両方を行うため、取扱金融機関は中小企業へ円滑に融資でき、中小企業においても売掛債権を担保に効率的に融資を受けることが可能となります。本日2024年6月28日(金)より、GMO-PGを保証機関とする融資制度の取扱を、取扱金融機関である西武信用金庫にて開始します。
GMO-PGは東京都、西武信用金庫と共同で中小企業の資金繰りを支援してまいります。
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【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
オンライン化・キャッシュレス化・DXなどを支援する決済を起点としたサービスを提供しています。年間決済処理金額は16兆円を超えており、オンライン総合決済サービスはEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店に導入されています。
決済業界のリーディングカンパニーとして、オンライン総合決済サービス、対面領域での決済サービス、後払い・BNPL(Buy Now Pay Later)、金融機関・事業会社へのBaaS支援、海外の先端FinTech企業への戦略的投融資など、決済・金融技術で社会イノベーションを牽引し、持続可能な社会の実現と社会の進歩発展に貢献してまいります。(2024年3月末時点、連結数値)
以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
インダストリーソリューション本部
イノベーション戦略統括部
戦略事業営業部 企業間決済グループ
TEL:03-5784-3610
E-mail: gmoyuushi@gmo-pg.com
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL: https://www.gmo-pg.com/ )
会社名 GMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証プライム市場 証券コード:3769)
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者 代表取締役社長 相浦 一成
事業内容 ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス
資本金 133億23百万円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL: https://www.gmo.jp/ )
会社名 GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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