ぐんま地域共創パートナーズ株式会社のプレスリリース
ぐんま地域共創パートナーズ株式会社(代表取締役 鏡山 英男、以下「GRASP」)は、6月13日(木)、株式会社群馬銀行(頭取 深井 彰彦)及び一般社団法人VENTURE FOR JAPAN(代表 小松 洋介)とともに設立した共同事業体「VENTURE FOR GUNMA」(以下、「VFG」という)として、群馬県の公募型プロポーザルに応募し、「ぐんまネクストジェネレーター」事業を受託することになりましたのでお知らせいたします。
「ぐんまネクストジェネレーター」事業は、起業を目指す優秀で意欲をもった若者と経営人材の確保等に課題を抱える県内中小企業をマッチングする事業です。
若者は、県内産業の課題解決に取り組むことで、事業経営者として最短距離で成長する機会が得られ、企業は、若者がもたらす新しい感覚により、自社の課題解決や付加価値向上が期待できます。
この事業では、新卒・第二新卒の若者が県内中小企業に経営層として2年間の期間限定で入社する「事業責任者型採用プログラム」と、大学生・大学院生が2週間のフィールドワークを通じて県内中小企業の課題解決に挑戦する「トライアル型プログラム」を実施します。
VFGは、「ぐんまネクストジェネレーター」事業を実施していくにあたり、群馬テレビ株式会社と群馬経済同友会と連携して取組んでまいります。それぞれの役割は、以下のとおりです。
なお、「ぐんまネクストジェネレーター」事業のキックオフミーティングを以下の通り、開催いたします。
開催日時 |
2024年7月2日(火) 14:00~16:00 |
場所 |
群馬県庁 32階 NETSUGEN |
内容 |
VENTURE FOR JAPAN 卒業生や若者の受入企業の体験談等 |
参加を希望される方は、下記URLからお申込みをお願いいたします。
<学生用> https://x.gd/LrEmx
<一般用> https://x.gd/ebeqV
群馬銀行 深井頭取のコメント
この度は、当行初の試みとして、自治体のプロポーザル事業の受託に挑戦し、VENTURE FOR JAPANという素晴らしいパートナーに恵まれ、「ぐんまネクストジェネレーター事業」を受託することができました。県内中小企業では、社長の右腕となる経営幹部のニーズが高く、なかでもデジタルネイティブ世代がもつ感性や専門性へのニーズは、年々高まっています。「ぐんまネクストジェネレーター事業」は、こうした県内企業の課題を解決する素晴らしい取組みです。当行は、今後も群馬県と連携しながら、地域創生に貢献してまいります。
群馬県 山本知事のコメント
ぐんまネクストジェネレーター事業の開始に当たり、(株)群馬銀行、(一社)VENTURE FOR JAPAN、ぐんま地域共創パートナーズ(株)が参画する共同事業体「VENTURE FOR GUNMA」とタッグを組めたことを心強く思います。
本事業は、意欲ある優秀な若者たちの挑戦を、群馬の企業が受け止め、経営課題を解決する中で共に成長していく姿を目指す、新たな政策モデルです。
この新しい取組みをVENTURE FOR GUNMAと共に実施し、県内中小企業の活性化、地方創生の実現を進めてまいります。
VENTURE FOR JAPAN 小松代表のコメント
この度、群馬県様と連携しまして、群馬銀行様、ぐんま地域共創パートナーズ様とともに『ぐんまネクストジェネレーター事業』をご一緒させていただくことを大変嬉しく、大変ありがたく思います。私たちはこれまでVENTURE FOR JAPANを通して、日本の意欲ある若者と地方企業を人材紹介を通してつなぎ、若者、地方企業、地方、そして日本の成長を目指してまいりました。この度の『ぐんまネクストジェネレーター事業』を通しまして、日本の意欲ある若者と群馬県の素晴らしい企業様をお繋ぎし、若者の成長、そして群馬県の発展に貢献できるように私たちも全力で取組んでまいります。
ぐんま地域共創パートナーズ 鏡山社長のコメント
当社は、起業家・経営者を志向する人々や、事業承継・DX化をはじめとした課題を抱える企業への支援を通じて、地域社会の持続的な発展に貢献することをミッションとしております。この度の『ぐんまネクストジェネレーター事業』は、群馬県内企業の価値向上や企業文化の変革の一助となるだけでなく、将来の経営人材を育てることで、地域内のスタートアップエコシステム形成を後押しするものです。当社は、「より豊かで暮らしやすい地域社会を創る」をコンセプトに、地域の人・組織・情報などを結びつけてワクワクを生み出していく地域創りを目指してまいります。
以上