気になるペットの臭い、23%が来客に指摘された経験あり:ペット保険「PS保険」調べ

消臭芳香剤などの臭い対策は「効果が薄い」と感じる飼い主も

ペットメディカルサポート株式会社のプレスリリース

ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主856人(有効回答数)にアンケートを実施し、「ペットの臭い対策」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。

調査概要】

期間:2024年1月25日~27日(3日間)

対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主

方法:インターネットリサーチ

有効回答数:856(調査の対象となったのは3,021人で、28%にあたる856人から回答を得ました)

※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。

【調査結果:ペットの臭い対策に関する実態】

  • 飼い主の過半数が、家に付いたペットの臭いが気になると回答。

  • 来客にペットの臭いを指摘されたことのある飼い主は23%。

  • ペットの臭いが気になる飼い主の約8割が臭い対策を行っている。

  • 最も多く挙がったペットの臭い対策は「消臭芳香剤や脱臭剤の利用」(66%)。

  • 臭い対策は「効果が薄い」と考える飼い主も44%いる。

※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。

※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。

飼い主の過半数が気になる「ペットの臭い」

ペットを飼うと避けて通れないのが、「ペットの臭い」に関する悩みです。犬や猫は体を洗う頻度が人間よりも少ないため、独特の体臭を発する場合があります。また、ペットが糞尿をした後すぐに処理しないと、部屋中に嫌な臭いが漂うこともあるでしょう。

そこで今回のアンケート調査では、犬や猫を飼っている人がペットの臭いに対してどのように感じ、どんな対策をしているかを調べました。

飼い主に「家に付くペットの臭いが気になったことはあるか」を聞いたところ、51%が「はい」と回答しています。「はい」と「いいえ」でほぼ半々ですが、ペットの臭いが気になる人のほうが若干多い結果となりました。

飼い主の23%が来客にペットの臭いを指摘された経験あり

ペットを飼い始めたころは独特の臭いが気になったとしても、長く一緒に暮らすうちに飼い主自身は徐々に臭いに慣れていくかもしれません。しかし、自宅へ遊びに来た親族や友人が、家に付いたペットの臭いを気にする可能性はあるでしょう。

実際に飼い主の23%は、来客にペットの臭いを指摘されたことがあると回答しました。来客との関係性によっては、率直に「ペットの臭いが気になる」と言われてしまうケースがあるのかもしれません。

ペットの臭い対策をしている飼い主は約8割

飼い主自身がペットの臭いを気にするだけでなく、来客にまで指摘されてしまうと、やはり臭い対策は欠かせないでしょう。ペットの臭いが気になる飼い主のうち、79%が実際に臭い対策をしていると回答しています。

ペットの臭い対策、どうしている?

ペットの臭い対策を講じている飼い主を対象に、その具体的な方法を聞きました。その結果、最も多く挙がったのは、「消臭芳香剤や脱臭剤」(66%)でした。近年、消臭・脱臭グッズはバラエティに富み、除菌効果にも長けているものや華やかな香りがするもの、インテリアとしても使いやすいものなどがあります。スーパーやドラッグストアなどで手軽に購入できるため、臭い対策の第一歩として取り入れてみるといいでしょう。

そのほか、「トイレシートを頻繁に交換」や「糞尿をすぐに片づける」「換気」「空気清浄機」にも回答が集まり、飼い主がさまざまな方法で臭い対策を試みていることがわかります。まずは消臭芳香剤や脱臭剤の利用から始めて、なかなか効果が得られないようならほかの対策も検討してみましょう。

臭い対策は「効果が薄い」と考える飼い主も

ペットの臭い対策を行っていない飼い主からは、その理由として「効果が薄いから」という回答が多く挙がりました(44%)。

先ほど紹介したように、ペットの臭い対策にはさまざまな方法があるものの、いずれも臭いを完全に消し去れるとは限らないため、臭い対策自体に意味がないと感じる飼い主が多いのかもしれません。

ペットの臭い、「いつもと違う」と感じたら要注意

飼い主によっては、家の壁紙やカーテン、床材に消臭機能が搭載されたものを取り入れているかもしれません。しかしペットと暮らしている以上、どうしても臭いが気になる場面はあるでしょう。また、遊びに来た親族や友人からペットの臭いを指摘されるケースも考えられます。

今回のアンケート調査によると、ペットの臭い対策にはあまり効果がないと感じる飼い主もいるようですが、多くの人が消臭芳香剤や脱臭剤などを活用して対処していることがわかりました。一概に臭い対策と言っても、方法はさまざまです。空気清浄機の設置や換気、トイレシートのこまめな交換など、あれこれ試行錯誤しながら、負担にならない最適な方法を見つけるといいでしょう。

ただし、ペットの体臭や糞尿の臭いが特に気になる、いつもと様子が異なると感じる場合は、病気や体調不良のサインかもしれません。早めに動物病院に相談してください。

万が一、ペットが病気になってしまったら、治療や通院が必要です。もしもの場合に備えてペット保険に加入しておくと、経済的な負担を軽減できます。

ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえに、保険料の引き上げ(※1)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。

※1 将来の保険料を約束するものではありません。

■ペット保険商品「PS保険」の特長

https://pshoken.co.jp/summary/

PS保険では保険による補償以外に、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※2)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。

※2 通話料はお客さまのご負担になります。

■24時間365日対応 獣医師ダイヤル

https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html

【会社概要】

商号   : ペットメディカルサポート株式会社

代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁

所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階

営業開始日: 2008年5月2日

事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)

資本金  : 3億3,275万円(2023年3月時点)

URL   : https://pshoken.co.jp/