登山アウトドア向けアプリ「YAMAP」を提供する株式会社ヤマップに出資

登山をより身近で安全に

三菱UFJキャピタル株式会社のプレスリリース

三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 小島 拓朗)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合)より、登山アウトドア向けWebサービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」を提供する株式会社ヤマップに対し、出資したことをお知らせいたします。

  • 株式会社ヤマップについて

ヤマップは「地球とつながるよろこび。」をパーパスとして掲げて、人と地球環境がともに豊かになる世界の実現を目指し、登山や自然を愛する人たちのライフスタイルに寄り添うスマートフォンアプリ「YAMAP」、オンラインストア「YAMAP STORE」、登山情報マガジン「YAMAP MAGAZINE」等の複数事業を展開しています。
「YAMAP」アプリは電波が届かない山の中でも、スマホのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリです。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームになっています。
また、オンラインストア「YAMAP STORE」事業はYAMAPスタッフが本当にいいと思えるものだけを扱う、登山・アウトドアのセレクトショップを運営しています。店頭や一般のECサイトでは伝えきれていない、つくり手の思いや哲学を読みもので丁寧に紹介しています。メーカーとのコラボレーション商品やオリジナル商品の開発にも力を注いでおり、ユニークなラインナップを取り揃えています。

  • 出資背景

ヤマップが提供する登山アウトドア向けアプリ「YAMAP」は累計ダウンロード数が430万件(2024年4月現在)と、600~900万人と言われる国内登山人口の約半数の規模に達しています。また、登山・アウトドアを軸に、登山アプリ×コミュニティという強みを活かし、ユーザーが求める体験価値(ECストア、自治体等と連携した地域のブランド構築、Webメディア)を繋げていく模倣困難なビジネスモデルを構築しています。
今回更に、YAMAPアプリで蓄積されたユーザーデータを活用して、アウトドア保険事業へ参入します。ヤマップグループにしか提供できない保険商品を開発することで更に事業領域が拡がっていくと考え、出資させていただきました。今回の出資を機に、MUFGのネットワークを活用してヤマップを支援して参ります。

【株式会社ヤマップ 概要】
会社名:株式会社ヤマップ
所在地:福岡市博多区博多駅前3-23-20博多AGビル6F
代表者:代表取締役CEO 春山慶彦
設 立:2013年7月18日
事業内容:登山・アウトドア向け Web サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」開発・運営など
U R L :https://corporate.yamap.co.jp/

【三菱UFJキャピタル株式会社について】

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり900社超と、業界トップクラスの実績を有しています。

◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 小島 拓朗
設 立:1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L : https://www.mucap.co.jp/

◆三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設 立:2023年3月28日
ファンド総額:300億円