「北海道を水素アイランドへ」に向けて、年末の試運転開始、来年1月からの水素提供を目指す
スパークス・グループ株式会社のプレスリリース
スパークス・グループ株式会社(以下、当社)は、 環境省「令和 5 年度既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・実証事業」に採択され、当社子会社のスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社(以下、SGET)を通じて水素の製造・貯蔵・輸送・利用までのサプライチェーンを構築する実証事業を行う北海道苫小牧市の水素製造所整備工事の安全祈願祭を 5 月 9 日に行いました。
今月中に工事を開始し、年末の試運転を経て、来年 1 月からの地元企業を含む複数の利用者への水素供給を目指します。
この水素製造所は、苫小牧市の廃棄物処理施設(以下、処理施設)に隣接する市の所有地に水電解装置などを整備し、処理施設で行われるバイオマス発電と新設する太陽光パネルによる電力で再生可能エネルギー由来のグリーン水素を年間最大 100 万立方メートル製造予定です。
当社はこの実証実験を通じて、水素製造の『苫小牧モデル』を構築し、新たな水素の利活用に関する可能性を追
求し続けてまいります。
水素製造所整備工事における安全祈願祭の様子や本事業概要については、当社子会社 SGET のホームページ
に掲載しており、下記 URL よりご覧いただけます。
https://www.sget.co.jp/news/detail/1456.html
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