一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会のプレスリリース
「UCDAアワード」は、企業・団体・行政が生活者に発信するさまざまな情報媒体を産業・学術・生活者の集合知により開発した基準を使用して「第三者」が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインを表彰するものです。
UCDAアワード2024は、保険・金融・食品など業種は問わず、「コミュニケーションデザイン」「印刷物」「デジタル」「パッケージ」の4つのカテゴリからエントリーが可能です。
エントリー企業には、今後の改善に役立つ対象物の評価結果レポートが提出されます。
今年15年目を迎えるUCDAアワードのテーマは「人が人のためにできること。」
コロナ禍を経て、人と人の関係は希薄になってきました。
生成AI の急速な進化は、私たちの想像を超えています。
デジタル、アナログ、対面、インターネットを繋ぎ、利用状況に応じたコミュニケーションデザインは、人と人の心を結びます。
ひとりでも多く、少しでも深く、ユニバーサルコミュニケーションデザイン。
15年目の「UCDAアワード2024」を開催します。
UCDAアワード2024 概要
【エントリー期間】
2024年4月1日(月)〜5月31日(金)
【評価対象】
業種は問わず、以下の4つのカテゴリからエントリーが可能
・コミュニケーションデザイン
・印刷物
・デジタル
・パッケージ
【結果発表】
10月に公式ページで発表
11月7日(木)に選考結果報告会(場所:神田明神ホール)で表彰
【公式サイト】
UCDAアワード2024 公式ページ:https://ucda.jp/award/award2024.html
《過去の受賞結果》UCDAアワード2023 各賞の紹介:https://ucda.jp/awards/award2023_resultpage/
その情報、わかりやすいですか?
企業が生活者に発信するパンフレットや、帳票、食品・医薬品パッケージなど、人々の生命・財産・健康に関わる重要な情報は、わかりやすいでしょうか。
例えば、
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生命保険のパンフレットは専門用語がたくさん使われていて、内容が理解しにくい
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契約変更手続きの書類がわかりにくく、間違った記入をしてしまった
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食品パッケージのアレルギー情報がどこに書いてあるかわからない
など、「わかりにくさ」によって企業と生活者双方に不利益が生まれます。
また、昨今の社会課題として、優良誤認、有利誤認、ダークパターンなどによって深刻な経済的損失を招くことがあります。
UCD(ユニバーサルコミュニケーションデザイン)は、「伝達効率を高めるためのデザイン」また「その結果得られる相互信頼の充実した状態」のことです。
UCDAは、このような重要な情報が「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」デザインされているかを評価・認証し、社会課題の解決を目指しています。
UCDAアワードのプロセスと手法
評価手法はDC9ヒューリスティック評価や各測定のほか、「専門家」と「生活者」が科学的かつ客観的に行えるよう毎年検討を重ねています。
詳細はUCDAアワード2024公式ページをご確認ください。