株式会社デジタルガレージのプレスリリース
■概要
「小さなお葬式」は、全国統一料金・セットプラン、業界初のWEB集客型葬祭サービスです。葬儀費用の支払い手段として、これまでクレジットカード、ローン、現金の3種を提供してきましたが、今回、「小さなお葬式」の30万円(税込)までのプランで後払いでの支払いが可能となりました。後払いを希望する喪主がユニクエストへ申込みを行い与信審査が承認されると、喪主は葬儀の後に送付される請求書にてコンビニエンスストア、または郵便局にて葬儀費用を支払います。
葬儀費用の支払いは葬儀後の1週間前後に現金一括払いが一般的で、当社調査でも現金支払いが64.9%*と過半数を占めますが、想定外の高額な費用の手配が即座に難しい場合もあり、「小さなお葬式」では喪主の支払い利便性を高めるため、クレジットカード決済やローンを提供してきました。今回導入する後払いは、クレジットカードを持たない、または利用を好まない喪主や、高齢者などオンライン上での支払いに慣れていない喪主でも利用しやすく、請求書の発行日から14日以内に支払いを行えばよいため、喪主にとって余裕を持った支払いが可能になります。
■今後の展開
ユニクエストでは、今後、ペットの葬儀プランである「小さなお葬式のペット葬儀」でも「ベリトランス後払い」を利用できるようにします。また、ベリトランスとユニクエストでは、喪主の支払い利便性を高めるべく、現在30万円までのプランを対象とする「ベリトランス後払い」の利用上限額を拡大していく予定です。両社は2015年より、ベリトランスが提供するクレジットカード決済プラットフォームを利用し、ユニクエストが提携する葬祭事業者向けに、両社にて葬祭用クレジットカード決済サービス「モニペイ(セレモニーあんしん決済)」を提供しており、今後も、「ベリトランス後払い」「モニペイ(セレモニーあんしん決済)」の提供を通じて、喪主・葬祭事業者双方へのファイナンスサポートを共同展開していきます。
また、ベリトランス、SCOREは、葬儀市場のみならず、同様の支払い需要が高いと見込まれる冠婚葬祭市場全般に後払い決済サービスの提供を推進していきます。
*ベリトランス調べ:葬儀会社への支払い方法 現金64.9%、銀行振込28.6%、カード決済5.8%、葬儀ローン0.4%、コンビニ決済0.1%、その他0.2%
(調査方法/インターネットリサーチ 実施期間/2018年6月8日~11日 対象:3年以内に喪主及び喪主に準じる立場で、葬儀費用の支払いを行った40歳から79歳の全国の男女1,003名)
【小さなお葬式について】https://www.osohshiki.jp/
株式会社ユニクエストが運営する、全国統一料金・セットプラン、業界初のWEB集客型葬祭サービス。
2009年10月、全国一律の料金設定をした葬儀プランをインターネットで集客する業界初のサービスを開始。インターネットでお葬式の情報収集ができる手軽さ、全国のネットワーク、低価格な費用と料金体系のわかりやすさがお客様からご支持をいただき、2019年実施の「葬儀受注件数に関する調査(2018年度)」において2018年の調査に続き、2年連続で全国No.1の葬儀実績※を獲得しました。
※ 2018年2月、2019年2月 TPCマーケティングリサーチ調べ
【ベリトランスについて】 https://www.veritrans.co.jp/
デジタルガレージグループで、オンライン決済事業及びPOS向け決済、バーコード決済等のオフライン決済事業を展開する決済プロバイダー。流通、サービス、メーカー、省庁・自治体など幅広い業界の事業者に対して、EC、実店舗、オムニチャネルなど多様なチャネルで活用可能な決済ソリューションの提供を通じ、キャッシュレス化及び事業の成長を支援しています。社会インフラに成長した決済サービスの担い手として、DGグループのイーコンテクストと共に、行政・クレジットカード業界への提言、政策や業界動向に応じたサービスのスピーディーな提供など、事業者・消費者に必要とされる安全安心な環境、ソリューションを拡充しています。
【SCOREについて】https://www.scoring.jp/
株式会社ニッセンとベリトランス株式会社の合弁会社で、2018年9月4日に設立。同年10月より、株式会社ニッセンが提供していた「ニッセン後払い」を「スコア後払い」に名称を変更し、サービス提供を開始。ECの決済代行と総合通販事業の分野で実績をもつ両社の強みを活かし、データマーケティングや新たな金融事業の展開を目指していきます。