ACCESS、新生フィナンシャルへ生成AI技術を活用した「社内業務効率化チャットボット」のプロトタイプを開発・提供

株式会社 ACCESSのプレスリリース

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下、ACCESS)は、新生フィナンシャル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:和智 正、以下、新生フィナンシャル)の依頼に基づき、新生フィナンシャルへ生成AI技術を活用した「社内業務効率化チャットボット」のプロトタイプを開発し、提供したことを発表いたします。新生フィナンシャルでは、同社カスタマーサポート業務とコーポレート業務、2つの領域において本プロトタイプの検証を実施しました。

ACCESS は生成AI技術の社内での利活用を積極的に推進しており、提供中のビジネスチャット「Linkit®(リンキット)」等の法人向けサービスの業務マニュアルシステムにOpenAIが提供する生成AI技術を導入し、サービスの価値向上を行うとともに、開発と運用を通じて、学習データの整備、チューニング、情報漏洩の防止のための運用ガイドライン等、生成AI技術の業務利用におけるノウハウを蓄積してきました。この度の開発では、ACCESSは現在開発中の生成AI活用基盤にフロントエンドのチャット画面として商用実績多数のビジネスチャット「Linkit」を組み合わせることで、短期間で堅牢なプロトタイプを構築することに成功しています。

一方、SBIグループの一員として個人向けローンを展開する新生フィナンシャルは、生成AI技術を取り入れることで、全社的な社内業務効率化を検討していました。具体的には、同社のカスタマー向けサポートセンターにおけるマニュアルや、社内規定の検索をAIチャットボットに置き換えることにより、社内コミュニケーションを含めた業務効率化を図れると考え、この度構築したプロトタイプを活用した検証を、2024年1月から2月まで実施しました。

この度の検証で得た成果を基に、ACCESSは、生成AI技術を活用したサービスの開発・提供を一段と加速させてまいります。

 

■株式会社ACCESSについて

ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。

https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴ、Linkitは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。

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