~既存システムを「BaaS(Brokerage as a Service)」へ移管し、サービスを拡充~
株式会社Finatextホールディングスのプレスリリース
■ 本件の背景
2024年より新しいNISA制度が始まったことにより、幅広い世代で投資の関心が高まりを見せています。また、これまで投資を行ってこなかった投資初心者層が市場に参加することにより、証券市場が拡大することが見込まれています。この環境変化を機会として捉えるためには、これまでに増して提供するサービスのマーケティングの強化とサービス内容の拡充を実現していく必要があります。スマートフォンで口座開設や取引が完結できる利便性や投資初心者でも使いやすいユーザーインターフェイスを備える他、新機能を迅速かつ容易に追加できる技術基盤を採用するなど、今後激しくなると予想される環境変化に柔軟に対応できる態勢が求められています。
「mattoco+」のサービス開始後、三菱UFJアセットマネジメントはマーケティングやプロモーションなど、お客さまとの接点強化に注力し、スマートプラスは口座管理や受発注、設定解約代金の受渡、法定書面等の交付等及びこれらに関する情報提供やお問い合わせ対応などのサービス業務を担うことで、両社で利便性の高い直販サービスを運営してまいります。
■ 新しい直販サービス「mattoco+」について
「mattoco+」では、「投資信託を通じて、お客さまの将来のための長期資産形成をサポートする」というこれまでの「mattoco」のコンセプトはそのままに、スマートプラスの証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(Brokerage as a Service)」を活用することで、サービスを拡充する予定です。
例えば、保有資産の内訳と推移グラフの追加、資産の取り崩しサービスの追加、操作性の改善による使いやすさの向上、オンライン入金対応の追加、毎日15時~18時までの一部サービス利用の停止時間がなくなります。さらに将来的に機能の拡充を継続的に行う予定です。
なお、現在「mattoco」において三菱UFJアセットマネジメントとお客さまとの間で締結している各種契約における三菱UFJアセットマネジメントの契約上の地位や権利義務は、吸収分割契約の効力発生をもって、スマートプラスに引き継がれ(以後、約款はスマートプラスのものが適用されます)、これによって、お客さまが三菱UFJアセットマネジメントに開設されている口座の残高、取引履歴や三菱UFJアセットマネジメントが保有するお客さまの個人情報はスマートプラスに移管されます。
上記にかかる変更点や、お客さまのお手続きなどの情報につきましては、以下のページにてご案内しております。
■ BaaSについて
「BaaS」は、資産運用サービスを提供するうえで必要となる一連の業務システムをAPIベースで提供するクラウド型証券ビジネスプラットフォームです。フロントシステムは、ミドル・バックシステムと分離されることで、お客さまの要件にあわせてサービスを容易に開発することができ、法制度や環境等の外部環境変化にも柔軟に対応することができます。
「mattoco+」は、既存のシステムを当社の「BaaS」へ移管するとともにフロントサービスを大幅に刷新し、より利便性の高いサービスが実現されます。
※1 三菱UFJアセットマネジメントとスマートプラスが、インターネット等を通じ、三菱UFJアセットマネジメントの投資信託に関する情報及び投資信託を取引する際に参考となる投資関連情報を提供するとともに、スマートプラスの証券口座において、三菱UFJアセットマネジメントが発行する投資信託の購入・換金等を行うことのできるサービス
※2 インターネットを通じ、お客さまが三菱UFJアセットマネジメントに証券口座を開設し、三菱UFJアセットマネジメントが発行する投資信託の購入・換金等を行うことのできるサービス
以上
【Finatextグループと株式会社スマートプラスについて】
Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。
会社名:株式会社Finatextホールディングス
代表者:代表取締役社長CEO 林 良太
証券コード:東証グロース市場 4419
設立:2013年12月
所在地:東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
公式サイト:https://hd.finatext.com/
■株式会社スマートプラス
株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。
会社名:株式会社スマートプラス 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3031号
代表者:代表取締役 小林 紀子
設立:2017年3月
所在地:東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
事業内容:金融商品取引業
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
公式サイト:https://smartplus-sec.com/
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<重要事項>
■口座開設・お取引に関するご留意事項
・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
・投資信託のお取引については基準価額の下落等により損失が生じる恐れがあります。
・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。
・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。
・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。
■本資料は、プレスリリースとしてスマートプラスと三菱UFJアセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。本資料は投資勧誘を目的とするものではありません。mattoco+にて投資信託をご購入の場合は、mattoco+の販売会社であるスマートプラスよりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
■本資料の内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
* mattoco+における投資信託のリスクと費用については、mattocoと同様となる予定です。mattocoのリスクと費用は、こちら(https://direct.mattoco.jp/info/risk_cost.html)をご覧ください。なお、サービス開始までに変更になる場合もあります。
三菱UFJアセットマネジメント株式会社について
会社名:三菱UFJアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号
加入協会 一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会