ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社向けサステナビリティ・リンク・ローンの取組みについて

　ＳＬＬは、金利条件等の貸付条件と、融資先のＳＤＧｓ・ＥＳＧ戦略におけるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット（以下「ＳＰＴｓ」）に対する評価を連動させ、その達成状況に応じて、融資先にインセンティブやディスインセンティブが発生することで、持続可能な経済活動および経済成長を促進し、継続的に支援することを目的としています。今回のＳＬＬフレームワークは、ＵＳＭＨのＳＰＴｓ達成に向けた取組みを支援する金融機関が追加で参加できる枠組みで、本ＳＬＬフレームワークを活用することにより、その輪を広げていくことが可能となります。

　今回、同社は「電気使用によるＣＯ２排出量の削減」および「食品廃棄物排出量の削減」についてのＳＰＴｓを設定し、株式会社日本格付研究所（ＪＣＲ）より、国際的な原則である「サステナビリティ・リンク・ローン原則」等へ適合している旨のセカンドオピニオン※2を取得しました。

　当行グループは、「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」をパーパスに掲げ、事業者さまのサステナビリティ経営および企業価値向上に貢献するとともに、地域社会のパートナーとして、社会・環境課題の解決に資する取組みを一層推進し、地域に寄り添うエンゲージメントバンクグループを目指してまいります。

※1サステナビリティ・リンク・ローン商品の組成・設計にあたって、借り手のＳＰＴｓ（サステナビリティ・　　　　　　パフォーマンス・ターゲット）設定等を支援する役割。

※2  株式会社日本格付研究所（ＪＣＲ）による第三者意見

 （ＵＲＬ：https://www.jcr.co.jp/download/d7023bfec0c3ba6ee49ec6c4042bce6ecd3d400e6e6639802d/23d1852.pdf）

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