ライフネット生命保険株式会社のプレスリリース
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イベント開催の背景
ライフネット生命は、2024年4月1日に、認知症や軽度認知障害 (MCI)の早期発見・早期治療をサポートする認知症保険「be」(URL:https://www.lifenet-seimei.co.jp/product/dementia/ )を販売開始しました。高齢化社会における生活者の医療・介護に係る負担の軽減に貢献することを目指し、エーザイ株式会社との共同での商品開発に続いて、一人でも多くの方に認知症のリアルを知っていただきたく開催する運びとなりました。
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ライフネット生命×エーザイ 認知症とともに生きるための生活者の
医療・介護負担軽減に向けた認知症エコシステムについてのトークセッション
イベント冒頭では、ライフネット生命社長の森とエーザイ株式会社常務執行役内藤景介氏が登壇し、認知症エコシステムの構築を目指す資本業務提携契約を締結したことなどについて語りました。
内藤氏はエコシステムについて語る中で、「医療領域のソリューションと生活領域のソリューションでの課題解決が重要。医療領域のソリューションは我々が担えるが、生活領域はパートナーシップでしか解決できない。医療領域と生活領域それぞれの強み・知見をいかして新たな価値をパートナーと共創していく。認知症の治療においては経済的な負担もあるため、保険領域のソリューションは重要だと考えている。ライフネット生命はオンライン保険や若年層から高齢者まで広いお客さまとつながっている。両社の強みを生かした協業を模索していきたい」とコメント。
森は「認知症は複雑な社会課題であり、単一のソリューションで解決できるものではない。さまざまなプレイヤーが共同して取り組んでいく必要がある。そんな中、大きな目標を持った認知症エコシステムで、それぞれの企業の強みやカルチャーを組み合わせていきたい」とコメントし、両社での業務提携に重要な意味があることを強調しました。
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認知症専門医・岩田医師とタレントなかやまきんに君とのトークセッション
第二部では、ゲストの地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの認知症の専門医である岩田淳医師と、タレントのなかやまきんに君にもご登壇いただき、3人によるトークセッションや、認知症に関するクイズ、認知症保険「be」の紹介等が行われました。
岩田医師からは「症状が出るのは60歳くらいからだが、脳に認知症の原因とされる『アミロイドβ』が蓄積し始めるのは40歳くらいから。治療ができる医療技術がまだないのが正直なところ。しかし軽度認知障害(MCI)の段階であれば進行を食い止める薬を使用することもできる。その段階で異常を見つけることが重要。」など、認知症医療の最前線を語っていただきました。
森は「社会全体でかかる医療費が増えていくと、社会保険料というかたちで勤労世代の負担も増える一方だ。我々としては認知症の当事者も、それを支えるご家族の方も救いたいが、その費用を広く負担する若い世代の社会課題も解決をしていきたいと思っている。早期に治療をすることで、最終的に若い世代のお役に立てるのではないか」と語りました。
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認知症にまつわるクイズではきんに君がエクササイズや筋肉ルーレットを披露
認知症にまつわる2択クイズでは、なかやまきんに君が回答の際に筋肉ルーレットを披露し、会場がどよめく中、見事正解し、「筋肉ルーレットに間違いはない」ことを証明する結果となりました。
また、筋肉ルーレット後には「認知症の予防には日々の運動が大切」ということにちなんで、きんに君曰く「世界一簡単なスクワット」方法を伝授しました。
最後に、なかやまきんに君、岩田医師、社長の森の3人で『認知症保険「be」! パワー!』という声とともにお決まりのポーズを披露して、会は締めくくられました。
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イベント概要
催事名:ライフネット生命主催 認知症のリアルに向き合うイベント 「認知症とともに生きる2024」
開催日時:2024年4月16日(火) 11:30~12:30
開催場所:時事通信ホール2F (東京都中央区銀座5丁目15-8時事通信ビル2F)
登壇者:【1部】 エーザイ株式会社 常務執行役 内藤 景介 氏
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長 森 亮介
【2部】 俳優・お笑いタレント なかやまきんに君 氏
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター
副院長 脳神経内科部長 岩田 淳 医師
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長 森 亮介
ライフネット生命について URL: https://www.lifenet-seimei.co.jp/
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