~オリコ初の自治体との包括連携協定締結~
株式会社オリエントコーポレーションのプレスリリース
株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下:「オリコ」)は、千葉県船橋市(市長:松戸 徹)と双方が持つ資源を有効活用した活動を推進し、持続可能な地域づくりに向け、3月19日(火)に包括連携協定を締結することをお知らせいたします。なお、自治体との包括連携協定の締結は、オリコとしては初めてとなります。
船橋市は、1937年に人口4万3千人で誕生しました。昨今、人口減少が進んでいる市町村が多い中、緩やかに人口が増加しており、現在では政令指定都市を除くと全国で一番人口規模の大きな市へと発展を遂げています。背景として船橋市は、さまざまなまちづくりのイニシアティブを推進し子どもからお年寄りまで誰もが「住み続けたい」と思うまちづくりに取り組んでいます。
このたびの船橋市との包括連携協定は、船橋市が設置する公民連携窓口「公民CONNECT(コネクト)」を通じて締結に至りました。オリコは船橋市が直面するさまざまな課題に対して、オリコグループが持つ金融サービスやネットワークを活用し、課題解決に貢献してまいります。
本協定の締結時点においては、下記の取り組みを予定しており、今後は定期的な協議を通じてさらに地域貢献の幅を広げてまいります。
■具体的な取り組み例
1.各種セミナー・講座の開催
オリコまたは、オリコが派遣する事業者を講師とした、以下のセミナー・講座を開催。
①ダイバーシティ推進セミナー(事業者向け)
②脱炭素に関するセミナー(事業者向け)
③フレイル予防に関する健康セミナー(市民向け【高齢者】)
④金融リテラシー講座(市民向け)
⑤青少年キャンプ場イベントにおける木工細工の工作教室(市民向け)
2.学校教育における連携
船橋市内中学校の社会科の授業において、オリコを講師とした、金融リテラシー教育に関する授業を実施。
3.SNSを活用した船橋市の情報発信
オリコLINE公式アカウントに友達登録している全国のユーザーへ、船橋市の情報を発信。
4.船橋物産展の開催
オリコ本社ビル(東京都千代田区麹町)において、船橋物産展を開催し、オリコの従業員をはじめとした船橋市外の方へ船橋市の魅力をPR。
5.チラシ・ポスター等の情報発信媒体のデザインの作成協力
オリコグループが持つデザイン技術を活かして、船橋市の事業におけるチラシやポスター等の情報発信媒体のデザインの作成を協力。
①船橋市立看護専門学校のオープンキャンパス・学校見学会
②ふるさと納税のPR
6.広報研修への協力
オリコの広報部門の社員を講師として、船橋市の若手職員を対象とした広報研修を実施。
オリコは、2025 年 3月期を最終年度とする中期経営計画において社会価値と企業価値の両立をめざす「サステナビリティ」を経営の軸に据え、マテリアリティの一つに「持続可能な地域づくりへの貢献」を掲げ、金融ノウハウやサービスなどのオリコがもつ資源を活用し地方自治体の課題解決を支援いたします。このたびの包括連携協定の締結をはじめ、地域活性化および地方創生に資する取り組みを一層進めてまいります。