学校と給食会社をマッチングする食のプラットフォームを運営する株式会社PECOFREEに出資

共働き世帯の支援、学生の健康と満足度の向上、学校の食に関する課題解決を図る

三菱UFJキャピタル株式会社のプレスリリース

三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 葛西 洋一)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合)より、学生向けフードデリバリーアプリ「PECOFREE」運営する株式会社PECOFREEに対し、出資したことをお知らせいたします。

  • PECOFREEについて

PECOFREEは給食会社と学校・企業を繋ぐプラットフォームで、スマホで簡単に弁当が注文出来るアプリを運営しております。

主に共働き世帯の課題、高校における昼食の課題、給食業界における課題を、製造・販売の既存のリソースを元に、デジタル技術を活用することで解決へと導くために設立されたベンチャー企業で、2021年4月のサービス開始から約3年で学校・学童保育・企業含む500施設以上に導入が決定し、特に学校施設における導入は、今期に入り2.5倍の加速を見せています。

  • 出資背景

PECOFREEは高校生の昼食事情を踏まえ、様々な課題解決を志向したベンチャーです。共働き世帯の増加による手作り弁当への負担、産業給食業界のDX対応、学校側の栄養バランスを考慮した昼食提供等々、課題の多い領域にPECOFREEは挑戦しております。またこのプラットフォームは学校のみならず、様々な領域への横展開の可能性も秘めております。

弊社でも今回の出資をきっかけとして、MUFGの一員としての強みを生かし、当社の事業成長に貢献して参りたいと思います。

【PECOFREE 概要】
会社名:株式会社PECOFREE
所在地:福岡県福岡市南区塩原1-28-1
代表者:川浪達雄
設 立:2021年2月
事業内容:

 -スマホで選べるスクールランチの予約注文サービス「PECOFREE」の開発・運営
 -給食・食品業界のDX支援事業
U R L : https://pecofree.jp/

【三菱UFJキャピタル株式会社について】

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。

◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 葛西 洋一
設 立:1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L :https://www.mucap.co.jp/

◆三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設 立:2023年3月28日
ファンド総額:300億円