一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会のプレスリリース
日経平均株価4万円超え・史上最高値更新も注目の要因に
4歳からお金について学べます
【子ども向け金融教育の需要はさらに加速!家庭では難しい「お金の教育」】
金融広報中央委員会が毎年発表している金融リテラシー・マップ(毎年6月更新)では、小学校低学年が生活スキルとして最低限身に付けるべき金融リテラシーの指標として「ものには価値があることを知り、ものを大切に使う習慣を身に付ける」「お金の価値を知り、お金を大切にする」「目的を考えてものを選んで買うことができる」、中学生は「家計の収入・支出について理解を深め、学校活動等を通じて収支管理を実践する」「お金や金融・経済の基本的な役割を理解する」と記載されています。
しかし、子育て中の保護者からは「より日常で活かせる具体的にお金について教えたい」「どのようにお金の知識を教えたら良いかわからない」との声が寄せられ、子どもにお金の教育を始めたくても、自分たちが教わっていない内容を教えるのは難しい、教えてくれる場所も少なくなかなか利用できないという悩みを抱えた方が多いのが現状です。
※ 金融広報中央委員会「金融リテラシー・マップ」について
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy/
【キッズ・マネー・スクール開催依頼が昨年比5.2倍増】
そんな中、当スクールへ寄せられる全国各地の自治体、民間企業、学校、一般の方等様々な場所から開催依頼が、2024年に入り、首都圏では昨年比5.2倍に急増しています。新NISA制度の開始や日経平均株価が4万円台に乗り、史上最高値を更新したことを背景に、子ども達への金銭教育・資産形成教育の関心が高まっている実状があります。8歳から12歳向けに提供している「はじめての投資」では参加者からは「投資がどんなものか分かった」、「もっとお店を応援したい!」、保護者の方からは「子どもに投資のことをどう教えていいのか分からなかったので、とても参考になった」とご好評いただいています。
【「はじめての投資」をリリースした理由・背景】
国がiDeCoやNISAなど非課税制度を導入し「貯蓄から投資へ」とのキャッチフレーズと共に、若年層へ積極的に金融リテラシー教育に取り組みはじめたことにより、「金融教育」の文字を目にする機会も増えてきました。しかしながら「投資」という言葉に対しては、非常にネガティブなイメージが拭い去れないことが実状です。
これからの子どもたちに必要となってくる金融知識や投資知識は小さなうちから楽しく学ぶことで、投資の仕組みや様々なリスクに直面したときの考え方などを「ゲーム形式」の体験を通して「投資=会社を応援すること」「投資=ギャンブルではない」ということを学んでほしい。今後の家族の未来のために「正しい投資への知識」を深めてもらいたい、という想いから、親子それぞれの視点からわかりやすく学べるプログラムを制作しました。
【今後の展開】
政府が、2028年度末までに金融経済教育を受けた人の割合を、現状の7%から20%に増やす方針を固めるなど、日本の金融教育に対する需要は今後も増加し続けていくことが予測されます。そんな中、キッズ・マネー・スクールは子ども・若者に対する金融教育・金融包摂の推進のための国際的な啓発活動「Global Money Week」に参画することを決定し、より一層、幼少期のお金を学ぶ機会を提供してまいります。また、子どもたちに楽しく体験しながら金融・資産形成を学んでもらえるよう、コンテンツの拡大・拡充をしていきます。
【キッズ・マネー・スクール「はじめての投資」】
日時 : 2024年3月20日(水・祝)10:00~12:00・13:30~15:30
場所 : 曳舟文化センター(東京都墨田区京島1-38-11)
参加費 : 無料
定員 : 10組様
お申し込み・詳細: https://tokyo-goen-kids.hp.peraichi.com/
【会社概要】
名称 : 一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会
東京オフィス: 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目19-18 第三東栄ビル801号室
URL : https://kids-money.com/